asics「GEL-DS TRAINER 24」を半年間つかった感想は次のとおり。
asics「GEL-DS TRAINER 24」の感想
- サイズは標準より小さめ
- 軽いけどクッション性はない
- 疲労感が思ったよりある
- スピード感は得られる
- 速く走れる人向け
結論から言うと、かなりビミョー…。
これまで愛用し続けてきたasics「NEW YORK GT2000」がボロボロになった時点で買い替え。しかし、GT2000ユーザーの私にとっては、イメージとかなり異なるシューズだったなと。
ということでこの記事では、asics「GEL-DS TRAINER 24」を嘘偽りなくレビューする。
asics「GEL-DS TRAINER 24」の特徴

個性的なデザインが際立つ「GEL-DS TRAINER 24」/ image: asics公式サイトより
asics「GEL-DS TRAINER 24」は、軽量性とクッション性を併せ持つジョギング中級者以上を対象としたランニングシューズ。
日常のトレーニングからレースまで幅広く対応するランニングシューズです。ミッドソールには軽量性とクッション性に優れたFLYTEFOAMを全面に採用。さらに、かかと部にゲル素材を内蔵することで、接地時の衝撃緩衝性を高めています。足に馴染みやすいニットアッパーならではのデザイン性もあり、軽快で快適な日常のランニングシーンをサポートします。
引用:asics公式サイト
バランスにこだわったシューズといった印象で、性能はもちろんのことデザイン性にも長けている。
メイン機能はこんな感じ。

asics「GEL-DS TRAINER 24」のメイン機能 / image: Amazonより
仕様としては申し分なし。メイン機能を見るかぎり、初心者向けシューズを卒業するに最適な特徴を兼ね備えている印象だ。
asics「GEL-DS TRAINER 24」に買い替えた理由
私はGT2000を使い続けてきた人間。ぶっちゃけ、新モデルを買っても良かった。
がしかし…
「GT2000よりも自分に合っているシューズがあるのではないか?」
という好奇心にかられていた。
そんな時に出会ったのが「GEL-DS TRAINER 24」。先の特徴およひ仕様に惹かれて即ポチった。
ワクワクしながら初走りを行ったのだが、期待は裏切られることになる・・・・。
軽いけどクッション性がなさ過ぎて疲労感MAXです、はい…。
走り出して数分。
足は違和感だらけになった。
asics「GEL-DS TRAINER 24」をポチる前、多くのレビューやをチェックした。私なんぞと同様、GT2000からの履き替えという方が多い様子。評価は「買って満足」と悪くはない。
がしかし、それはあくまで彼らの感想。
私の感想は真逆でしかなかった。
GEL-DS TRAINER 24は、軽量性とクッション性を兼ね備え、ややワイドな作り。これを加味して購入したはずなのに、現実はこうだった。
- サイズが標準より小さい
- クッション性が感じられない
- 疲労感がハンパない
GT2000のクッション性に慣れすぎたのかもしれない。きっとそうだ。が、それにしてもGEL-DS TRAINER 24の設計は脱初心者に不親切ではないか。
だってさ、いつもなら軽々と走れる5kmでさえ困難なのだから・・・。
走るたびに足と膝が痛い。
履き続ければ慣れるだろうと思っていたけど、状況が変わることはなかった。結局わたしはボロボロのGT2000を再び選びましたとさ。
「GEL-DS TRAINER 24」を履いて感じたメリット

「GEL-DS TRAINER 24」のアウトソール / image: asics公式サイトより
個人的には合わないと感じた「GEL-DS TRAINER 24」だけど、メリットと感じた部分もある。
asics「GEL-DS TRAINER 24」のメリット
- ① フィット感に優れている
- ② スピード感が得られる
メリット①は「フィット感に優れている」ということ。
GT2000と比較すると、ワイドなところは非常によく似ている。しかし、フィット感は段違いと言っても過言ではない。断然、GEL-DS TRAINER 24に軍配があがる。
メリット②は「スピードが得られる」点。
ソールが薄いとスピードが増すので、以前のGT2000よりも早く走ることができた。それでも私はクッション性を重視するタイプなんだと気づかされたけども・・・・。
「GEL-DS TRAINER 24」は速く走れる人向きのシューズ
asics「GEL-DS TRAINER 24」は何も悪くない。私にはまだ早すぎるシューズだっただけだ。
事実、Amazonのレビューを覗いてみると、
今までのGELーDS TRAINERとは別物、良い意味でも悪い意味でも
今までのGELーDS TRAINERだと思って買い、痛い目にあいました。既存のDS TRAINERよりソールが硬く、スピードを出すと反発が強いので、推進力が高い。一方、長距離になると脚へのダメージの蓄積が予想より早く来るので、既存のモデル(サブ4前後)よりもう少し速い人(サブ3.5位)が対象なのではと思ってしまいます。でも裏を返せば、この靴を履きこなせる脚を大会までに作れれば、記録は向上すると思います。引用:Amazon
なるほど…もの凄くよくわかるわ。
良いタイムが出せるようになってきて、さらにその上を目指せるなら、きっとハマるシューズだろうと。
しかし、私のような自己満足ジョガーには宝の持ち腐れかもしれない。
【総括】結局GT2000に戻りましたよっと…
ということで半年間履き続けた「GEL-DS TRAINER 24」は下駄箱へ。残念ながら私には合わなかった。
シューズが合わないとモチベーションも下がるし、何より気持ちよく走ることができない。これはマズいということで、結局GT2000の新モデルを購入するオチとなった。
当記事は駄レビューと言ってもいい。購入を検討されている方の参考にはなったのかビミョーなので。ただひとつだけ言えることがある。
それは「asicsが大好き」ということだ。
asics「GEL-DS TRAINER 24」
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