最近のカップラーメンってハイレベルよね?
実店舗がある製品のそれを食べると「そうそう、まさにこの味!」って頷けるようになったし、想像以上の感動を得られるようにもなった気がする。
なかでもセブンイレブンのみで販売されている「六角家(明星)」はお見事だと思ってる。
ということでこの記事ではカップラーメン「六角家(明星)」の食レポをば。
そもそも「六角家」ってなんぞ?
六角家(ろっかくや)は、家系ラーメン店の屋号のひとつと、その運営会社である。本店運営会社は2020年に破産して消滅した。
概要
家系ラーメン吉村家2号店であった本牧家で創業者の吉村実に学んだ神藤隆が、1988年(昭和63年)に横浜市神奈川区六角橋商店街付近の東急東横線の東白楽駅と白楽駅のほぼ中間で、カウンターのみの客席で開店した。店名の「六角」はこの地名に由来する。当初はカウンターに座る客がそれぞれ麺の量と硬さ、スープの味の濃さ、トッピングなどを伝えたが、のちに食券を採用する。吉村家と同じ酒井製麺を採用していた。特徴
ほかの家系ラーメン店よりもスープの味が柔らかい。
引用:Wikipedia
セブンイレブン限定のカップラーメン(明星)と出会う
私なんぞは普段からセブンイレブンのカップラーメンコーナーを完全にスルーする。理由は「食べたい!」と思える製品がそうそうないからだ。
が、「六角家(明星)」だけは別だった。
この何とも言えないパッケージと思い出に魅了され、思わず手に取ってしまったのよ。
正直なところ私はラーメンに詳しくないし、よく行くラーメン屋は「テンホウ」「くるまやラーメン」「ラーメン大学」「ハルピンラーメン」とチェーン店で大満足できる人間。そんな私でも六角家だけは大好きで東京時代に何度も食べに行っていた。
だから「六角家」のカップラーメンには純粋に惹かれたんだよね。
あ、不要だけど「標準栄養成分表」も貼っておく(お気に入りなので)。
エネルギー・・・382kcal
たんぱく質・・・10.2g
脂質・・・12.2g
炭水化物・・・57.8g
ナトリウム・・・2.7g
さーて、カップラーメンのクオリティやいかに。
たかがカップラーメンで終わるのか、カップラーメンのレベルじゃねーぞで終わるのか。
本家を忠実に再現したハイクオリティな製品だったわ
さて、セブンイレブン限定のカップラーメン「六角家(明星)」を頂こうかね。
まず命ともいえるスープだが、これには並ならぬこだわりが感じられた(忠実に再現しようとする姿勢)。
パッケージに記載されていたように、スープは一瞬キレの強い醤油味といった印象なんだけど、ほどなくして豚骨の旨味が存分に感じられる口当たり。
結果としてまろやかさのある豚骨醤油スープってところなんだよな。
そうそう、これだよこれ。これこそが六角家なんだよ。100%再現できてるわけじゃないけどその思いは十分に伝わってきた。
やるじゃないか明星!単なるコピー品じゃなかったことに感動したぞ!!
ま、見た目は本家というわけにいかないけど、カップラーメンという土俵のなかでこれだけ実力を発揮できたのは普通にスゴイと思ってる。これまでのこの手の商品ってハズレが多かったから・・・。
麺はわりと細め。それでももっちりしていて食べ応えあり。スチームノンフライ麺を採用したことで生麺の食感に近づけたらしいけど、ちょっと無理があるかな。こちらに関してはあまり良い評価はできないかも。
それでもカップラーメンとしてのクオリティは十分だと感じた。
シンプルにウマウマだったし、こだわりが感じられたから満足度は高い。
いまや六角家本店は閉店しこの世に存在しなくなったけど、セブンイレブンでこいつを買えることで悲しみをやらげることができている。そう考えるとかなり貴重なカップラーメンかもしれないな。
【総括】毎日は食べられないけど定期的に食べたい一品
本家をこよなく愛する人からすると、このセブンイレブン限定のカップラーメン「六角家(明星)」への評価は厳しいものになると思う。が私なんぞは十分に満足できたし、「よくやったね」と褒め称えたい。
家系が好きな人なら文句なしに食べられるクオリティには達していると思うけどね。
ただサッパリ系のスープを求める方には不向き。
こいつはこってり系もしくは唯一無二のラーメンを家で食べたいときにおすすめだね。
てなことで気になった方はセブンイレブンのカップラーメンコーナーへGO。
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