【レビュー】脱臭機DAS-303E-T(富士通)を1年間使ってみた感想まとめ。ぶっちゃけビミョーでした・・・。

【レビュー】脱臭機DAS-303E-T(富士通)の効果をぶった斬る! レビュー

我が家は以前、お隣からのイヤなニオイ(排気)に悩んでいた。しかし、富士通「DAS-15E」の導入によって快適になった今日この頃。

「もっと快適な環境にしよう」という欲から、富士通・脱臭機の上位機種「DAS-303E-T」を購入した。


1年間使用した率直な感想を言うと、ぶっちゃけビミョーだった・・・。

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」を購入した理由は次のとおり。

  • ①:リビングの不快なエアコン臭対策
  • ②:料理のニオイ対策
  • ③:生活臭対策

 

下位機種が思いのほか良かったので期待していたのだが、ぶっちゃけ「DAS-15E」のほうが優秀だった。デザイン性は気に入っていただけに非常に残念・・・。

ということで当記事では、富士通の脱臭機「DAS-303E-T」を1年間使用したレビューをまとめる。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
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富士通の脱臭機「DAS-303E-T」の特徴

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」元箱

元箱

 

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」は、知る人ぞ知るオゾン脱臭機。「プラズィオン」として長年売り出している人気シリーズのひとつだ。

 DAS-303E-Tの主な特徴

  • ①:スピード脱臭&トリプル脱臭
  • ②:様々な物質をキャッチする「集じん機能」
  • ③:加湿機能
  • ④:ツイン除菌機能
  • ⑤:フィルター交換不要
  • ⑥:便利機能の充実

 

機能・性能としては申し分ない。
おまけにデザイン性も優れているので、空気清浄機ライクとして設置できる。

それでは上記6点をほりさげていく。

①:スピード脱臭&トリプル脱臭

脱臭メカニズムは次の3点から構成されている。

  • 「フィルターによる脱臭」
  • 「オゾンによる脱臭」
  • 「消臭成分の放出」

 

このトリプル脱臭によって、タバコやペットのニオイもなくなるというわけだ。

②:様々な物質をキャッチする「集じん機能」

集じん機能は次の3点から構成されている。

  • 「プレフィルター」
  • 「集じんフィルター」
  • 「プラズマイオン」

 

花粉、ペットの毛、ダニ、カビなどもキャッチしてくれるので用途は広いかと。

③:加湿機能

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」には加湿機能が搭載されている。

脱臭機はもちろん加湿器としても利用可。
一家に一台あれば一石二鳥というわけだ。

④:ツイン除菌機能

ツイン除菌の仕組みは次のとおり。

  • ①:空気中にプラズマイオンと低濃度オゾンを放出する
  • ②:吸引除菌で浮遊ウィルスを素早く吸引する

 

上記2点の効果よって、ありとあらゆる菌の排除が可能になる。

⑤:フィルター交換不要

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」は、フィルターを交換する必要がない。

これは「脱臭フィルターオートクリーン機能」が搭載されているため。一般的な脱臭機は定期的にフィルター交換が必要なうえに、その分コストがかかる。

両者を比較すれば、「DAS-303E-T」がいかにお得かがわかるかと。

⑥:便利機能の充実

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」は便利機能が充実している。

  • 静音設計
  • エコモード
  • 使いやすい操作パネル

 

扱いはカンタン。
誰でも難なく利用できる。

 

 機種の詳細

他機種との性能の違いを比較

富士通は性能が似た脱臭機をいくつか販売している。
たとえば、「DAS-303E-T」と「DAS-303K」はどちらを選ぶべきか悩んでしまうはず。

そこで「DAS-303E-T」と次の機種の違いを比較してみた。

  • ①:「DAS-303K」との違い
  • ②:下位機種「DAS-15E」との違い

 

それでは掘り下げて行こう。

①:「DAS-303K」との違い

DAS-303KDAS-303E
適用床面積20畳まで20畳まで
加湿機能搭載搭載
集じん方法プレフィルター
集じんフィルター
プレフィルター
集じんフィルター
除菌効果搭載搭載

 

その他機能やサイズもすべて同様。
つまり、両者に違いはほとんどないのでどちらを購入しても問題ない。

「DAS‐303K」を購入する

②:下位機種「DAS-15E」との違い

DAS-15EDAS-303E
適用床面積10畳まで20畳まで
加湿機能なし搭載
集じん方法プレフィルタープレフィルター

集じんフィルター

除菌効果なし搭載

 

あとは消費電力や脱臭までにかかる時間、サイズ、価格に違いがあるくらい。

DAS-15Eは本当にコンパクトで置く場所に困らない機種。だからこそいくつかの機能が省かれているが、トイレはもちろん玄関、階段などに設置できる点が魅力。

リビングなどある程度の広さがある部屋にならDAS-303Eが最適といった感じかな。

「DAS-15E」を購入する

【レビュー】「DAS-303E-T」を1年間使ってみた感想

DAS-303Eパネル部

DAS-303Eの操作パネル部

 

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」はを1年間使ってみた感想。

結論からいうとビミョー。
不思議なもので下位機種のDAS-15Eの方が効果的に稼働している感覚。

DAS-303Eは次のニオイを改善すべく導入した。

  • ①:エアコンのニオイ
  • ②:料理のニオイ
  • ③:生活臭

 

しかし、推奨条件をクリアした場所に設置したにもかかわらず、効果は得られなかった。

うーん…ぶっちゃけリビングに設置するには力不足。
図体はデカいけど全然パワフルじゃないみたいなね。

かなり期待していただけに残念だわ…。

脱臭機は下位機種「DAS‐15E」で十分かも

これだったらDAS-15Eを各所に置いたほうが効果を得られそう。

DAS-15Eは新品でだいたい15,000円ほど。中古だったら10,000円以下で購入できるし、10畳までカバーできる。これは実に優秀だと思う。

一方、DAS-303Eは新品で20,000円ほど。中古はなかなか出回らない。そもそもとして加湿機能が不要なら、こちらを購入する必要はない気がする。

無論、当記事のレビュー(効果)はあくまで我が家におけるもの。別環境では異なる結果になるはず。私はシンプルにDAS-15Eが好きなのかもしれない。

 

【総括】脱臭のみなら下位機種「DAS-15E」で十分

富士通の脱臭機「DAS-303E-T」開封後の様子

このまま使い続けるかバイバイするか迷う・・・

 

うーん、富士通の脱臭機「DAS-303E-T」はホント残念な結果になった。

これだったら中古のDAS-15Eを2個購したほうが効果的だったなと。それにそっちのほうが良いレビューを書けたんじゃないかと思う。

流石に購入したばかりだしすぐ売るのもアレなんで、場所を変えるなどしてしばらくは様子を見ようかと。もし目覚しい効果があった場合は、この記事に追加する予定。

というわけで、富士通の脱臭機「DAS-303E-T」の購入を検討している方には、まずは中古でお試しをと言いたい。

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