【レビュー】Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」を使ってみた感想。思いのほか優秀で感動しまくりでした。

【レビュー】Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」が思いのほか優秀で感動しちまった レビュー

比較的安価なアンプとして知られるブラックスター。そのラインナップにある「ID:CORE STEREO10 V2」は、ラウドな音が出せるということでポチってみた。

結論から言うと、思いのほか優秀で感動。
控えめに言って最の高だった。

10,000円程度でこのクオリティは凄すぎ。
自宅でちょっとだけこだわった音を出したい程度なら、十分すぎるアンプかと。

ということでこの記事では、Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」のレビューをまとめてみる。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約5,800人

とにかくアンプでかき鳴らしたい衝動に駆られて・・・・

愛用のGibsonレスポールヒストリック

大学時代からのお供「Gibsonレスポールヒストリック」

 

もはやオブジェと化してしまった愛用のレスポール。「ラウドな音を刻みたい」この衝動に駆られた私は、次の条件をもつ小型アンプを探していた。

 

 求めていたアンプの条件

  • 軽めから重めのドライブ調整(歪み)ができる
  • できれば空間系エフェクトを装備
  • 管理・メンテの手間がいらない
  • 10,000円くらいの価格
  • それなりにデザインが良いもの

 

上記条件でアンプをいくつ比較したところ、もっとも気になったのはBlackstar「ID:CORE STEREO10 V2」だった。

現代は非常に便利。YouTubeを見れば、公式はもちろんどこかのギタリストがレビュー動画をアップしている。今回ポチる決め手となったのは、「デジマート」の試奏レビュー動画だった。

 

動画を視聴した素直な感想。

「やべっ、最近の小型アンプってこんな音いいのか?!」

もうね、驚愕でしたよええ。

音も見た目も好みだったので迷わず購入。このとき、金がなくてエレキをがむしゃらに弾きまくっていた頃を思い出す。当時は安すぎるフェルナンデスのコンパクトアンプを何度も購入したっけか・・・・。

時代は変わったのだな。

 

Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」到着

Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」パッケージ

Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」のパッケージ

 

音家(サウンドハウス)で注文して数日、ついにBlackstar「ID:CORE STEREO10 V2」が届いた。

早速開封してみる。

開封

開封すると、保証書とストラップがお目見え

開封直後のBlackstar「ID:CORE STEREO10 V2」

シンプルなデザインがたまらない

 

外観を見たかぎり、思った通りのサイズ感とデザイン。
現段階でも十分すぎる満足感を得られた。

ただ、マニュアルはかなり雑…。

Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」マニュアル

かなり雑で不親切なマニュアル…

 

まあ海外製なので英語表記は当たり前。にしても、これはあっさり過ぎる気がするけど・・・。とは言え、アンプなんて直感的にいじって自分のモノにしていくもの。解説動画だってあるわけだから特に問題ない。

 

 アンプのコントロール部

コントロール部

さまざまな機能を満載したコントロール部

 

音色は計6種と小型アンプにしては実に豊富。

  • オーバードライブが2種
  • クランチが2種
  • クリーンが2種

 

さらにゲインとEQの調整によって自分の好みの音色を作り込める。いやはや、もう小型アンプの領域を超えていると思うが最新のエントリーモデルってこれが普通なの??

さらに細かな調整が可能なエフェクトを3種搭載。

  • モジュレーション
  • ディレイ
  • リバーブ

 

これだけでも十分すぎるわけだが、さらにチューナーまで搭載しているし、USB端子搭載なのでオーディオインターフェースとしても使用できる。

もうね、感動って言うよりも何か怖いわコイツ・・・。

 

【レビュー】小型アンプながら歪みもクリーンも抜群に良い

愛用ギターとV2

Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」はインテリアによく馴染む

 

いよいよ本題。

まずは出荷時の設定でギターをかき鳴らしてみる(ちなみに設定は音色がオーバードライブ1、ゲイン4、ボリューム1.5くらい、EQ1.5くらい、エフェクトなし)。

すると・・・

動画で鳴ってた音そのまま!!(感涙)

やべえよ・・・デジマートの動画はあくまで販促だから、多少は盛ってると思っていたわけ。それなのに、聴いたままの良い音が鳴るなんて・・・。

それから3ヵ月鳴らしてみたが、特にお気に入りは歪み系。シンプルに音が良いので、こいつをマイク録音したらCoolなギタートラックを反映できそう。ラウドロックをこよなく愛している方にはおすすめかと。

クリーンや空間系エフェクトも決して悪くない。設定次第では十分に生きるので、ファンク系にも使えるかもしれない。

優秀。
実に優秀すぎる。

高評価が目立つ理由がよくわかるアンプだと思う。

 

【評価】文句なしの☆5つ。自宅で鳴らすなら大満足の小型ギターアンプ

安くて良音、そして使い方もカンタン。
いまや小型アンプはここまでハイクオリティなのか・・・・。

シンプルに音が好みすぎてDTMを再開したい。Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」が加入したおかげで、DAW上でアンプシミュレーターを使用しなくなるかも。

もっとレビューを加えたところだけど、私が語るよりも先に掲載したデジマートのレビュー動画を参考にしてもらえばBlackstar「ID:CORE STEREO10 V2」がよくわかるかと。

失敗したくないのであれば、店頭での試奏か中古品狙いをおすすめする(私も当初は中古品をポチるつもりだったが、中古が出回っておらず新品購入を決意した)。

これはいい買い物をした。
文句なしの☆5つ。

休日はギターと曲作りに励もうかな。

 

 Blackstar「ID:CORE STEREO10 V2」

 

【新製品】Blackstar「ID:CORE STEREO10 V3」


 

 当ブログおすすめのレビュー記事一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました