魅力的な飲食店が建ち並ぶ塩尻市大門地区。なかでも大門八番町は私がもっとも利用するエリアと言っても過言ではない。
なぜならウマウマな肴と酒を堪能できる居酒屋「うず潮」があるから。
塩尻駅前開拓の第一歩目(はじめての飲食店)は同店。初入店だったにも関わらず、二代目(マスター)も姉さんも暖かく迎え入れてくれたし、店の雰囲気も良いし、料理のクオリティも素晴らしいし。
もうね、即惚れたわけ。最初から良い呑みができる居酒屋って稀だから。
ということでこの記事では、私が愛してやまない塩尻市の行きつけ「うず潮」についてまとめてみる。
地域住民に癒しを与えまくるアットホームな居酒屋
うず潮(二代目うず潮)は塩尻市大門八番町にある、地域住民から愛される居酒屋。その歴史は40年以上。現在は二代目が後を継ぎ、こだわり抜いた料理を提供している。
店内は和風居酒屋のそれで非常に落ち着いた雰囲気。
誰もがストレスなく飲食できる空間が広がっており、1人だろうと大勢だろうと理想の呑みを実現できると思う。
座席はカウンター5席、テーブル3卓、小上がり3卓、座敷1部屋。奥の座敷は大人数に耐えられるので宴会利用も可。それぞれ座間に余裕があるので窮屈に感じることはないかな。
私なんぞはいつもカウンター奥に座ってあーだこーだ二代目と姉さんと会話してる。
厨房の方々もみーんな良い人なので居心地が良いったらありゃしない。店内は常に威勢の良い掛け声が飛び交うも優しさに包まれているんだよなあ。みんな笑顔だし、面白いし、優しいし。うず潮に訪れる人々はこだわりのウマウマな料理はもちろん、二代目をはじめとする従業員の暖かさを求めてやって来るんだろうね。
これすなわち、地域住民に癒しを与えてるってことよ。
客層はさまざま。主に常連さんだが年齢層は幅広く老若男女が訪れる。キャラがとてつもなく濃い人もいれば、静かに呑む人、ファミリー、学生、外国人など、人間観察がおもしろい居酒屋と言っていいね。
あまり居酒屋慣れしていない人、コミュ障の人でも安心して利用できると思う(二代目と姉さんが優しく話しかけてくれる)。入店して無言地獄にハマってしまったらショギョウの名前を出してみてくれ。ホント、アットホームな居酒屋だから変に構える必要はないよ。
なお、二代目はいっつも謙遜するけどうず潮は人気店(繁盛店)。夜の部は16:00オープンなんだけど、18:00くらいから常連さんがこぞって入店⇒気が付けば満席なんてケースがほとんど。よって確実に入店したいならオープンもしくは21:30以降を狙うか、予約をおすすめする。
豊富なメニューラインナップ
うず潮のメニューラインナップは豊富。居酒屋ならではの一品料理はもちろん、同店の人気を支える海鮮料理・炭火焼き料理など、和を軸にしたウマウマな肴を堪能できる。
レギュラーメニューはこんな感じ。
続いて日替わりメニュー(本日のおすすめ)。
このメニュー、いつも手書きなんだよね。フォロワーさんも言ってるけど、上部に書かれた一言は心に響く。
うず潮さんのおすすめメニュー
1番上に書いてある毎回違う文章が好きスキ♡(´。•ㅅ•。`) pic.twitter.com/IU7zB4ElRO— タクミ@信州産 (@takumi0127) October 3, 2020
うず潮が愛される理由はこういうところなんだよなあ。
お食事メニューとしては上記2点がメインだけど、他にもカウンター上に掲げられた黒板で「旬物・鮮魚」を確認できる。その日にしか食べられない料理もあるので、できることなら毎日通ってくれw
最後にドリンクメニュー。
これ以外にも日本酒の品揃えが異常なくらい充実してる。カウンターをはじめ奥のショーケースには酒マニアを喜ばせる酒瓶がずらーり。これに関してはうず潮も自信満々だわさ。
塩尻市内では間違いなくダントツの日本酒取り揃え。
飲兵衛にはたまらんよな。
ランチも大人気!
うず潮はランチも大人気。
その理由はウマウマなラーメンや海鮮丼をお安く食べられるから。日替わりランチに限ってはなんと550円だからね!!ランチはそりゃもう迷わずうず潮ってもんよ。
メニューラインナップはこんな感じ。
ランチメニュー一覧
日替りランチ(550円)※15食限定
A.うず潮ラーメンランチ(700円)
B.おまかせ海鮮丼ランチ(900円)
C.日替り焼き魚定食(900円)
D.日替わり刺身定食(1,000円)
やっぱり目玉は550円で食べられる日替わりランチよね。15食限定だから早いもの勝ちになるけど、旨くてお得なランチを追求している人にとっては見逃せないはず。
ちなみにランチ・ディナー問わず、うず潮ラーメンも人気だお。
酒が進む料理の数々…ここは天国ですか?
いやあホントね、うず潮の料理はどれもウマウマすぎて酒が止まらなくなるのよ(二代目と姉さんとの楽しい会話も原因だけど)。比較的いっつもベロンベロンで帰宅する。
そんな私の鉄板料理は「サーモン刺し」と「煮込み(もつor牛すじ)」。
特に心を奪われたのは「サーモン刺し」だな。これがないと生きていけない体になった(責任とってよね)。
鮮度バツグン。肉厚で臭みがなくまろやか。これにハマっちゃうと抜け出せなくなる。
そして「煮込み」。
この子たちもないと生きていけない。何度だって食べたくなる絶妙な味付けは素晴らしいの一言。それに素材へのこだわりがよくわかる。モツなんてぷりっぷりで肉厚だからね。こういう煮込みはなかなかないよ。
で、「うず潮=海鮮+炭火焼」ってことで刺身・寿司は極上だし、焼き鳥も歯ごたえがあってヤミツキになる。
焼き鳥に関しては松本市の「しづか」と似てる。兄弟?ってくらいに。同店の串が好きなら是非とも注文してほしいね。
それから「いかわたのホイル焼き」も人気商品。
これはね、日本酒が進むやーつ。長居決定なやーつ。サクッと呑んで帰りたい人間をこれでもかと誘惑する魔女みたいな料理だから気をつけろよ?
居酒屋の定番「ほっけ」も旨い。が、1人だと苦戦するデカさなので要注意。
揚げ物も安定の旨さ。
でね、うず潮は馬刺しが2種類あるのよ。通常のものに加えて「ハツ」も食べられる。
これがもう絶品!!生ものを食べたいけど魚じゃないなーって時におすすめ。うず潮の馬刺しは魚の刺身同様、鮮度バツグンで極上の肉質と味わいだ。
最後に鉄板を超える鉄板を紹介しとく。それは・・・
「アジのなめろう」。
私のなかでアジのなめろうと言えば、東京時代の行きつけ「祭」のそれが絶対だった。が、うず潮のそれは優に超えてきた。
アジに目がない私はアジにうるさい(魚自体あまり得意ではないけど)が、ここのなめろうは本物だったよ。しかも一般的なそれとは違ってぶつ切りの状態で出してるってのがミソだな。
が、この子、アジが入ったとき限定のメニュー…。毎度食べられるわけじゃないのさ。
とまあ、こんな感じでうず潮には酒を進ませる料理が豊富にある。いつだって至福の時を味わえるのだよ。
塩尻市内で天国に行きたい方はどうぞ「うず潮」へ(ちゃんと戻って来いよ)。
【総括】今後もうず潮のウマウマな肴を食べ続けたい
うず潮は旨い料理を提供する単なる居酒屋ではない。
訪れた者が心落ち着く店の雰囲気づくりや確かな愛をもった接客など、料理とは異なる部分も魅力の居酒屋なのだ。
暖簾をくぐっただけで心が安らぐ店ってあるようでないんだよ。
「鳥時代中町店」「ご飯屋松本駅ビル店」に続き、またかけがえのない存在ができた。
今後もうず潮のウマウマな肴を堪能したい。
うず潮
営業時間:
ランチ:11:30~13:30(※祝日除く)
ディナー:16:00~23:00(※日曜のみ22:00まで)
定休日:月曜日
TEL:0263-54-0868
座席:カウンター5席、テーブル3卓、小上がり3卓、座敷1部屋
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