まだまだヒヨっ子キャンパーの私。
少しでも正しいアウトドアスキルを身に付けようと日々奮闘している。
そんな中、夏季にOAされた「ずくだせテレビ」のバーベキュー特集が非常に役立った。
これまで見よう見まね(と言うよりも適当w)でやっていた炭起こしだが、放送内容どおりに実践したところ短時間で火が着き感動。
ということで、「ずくだせテレビ」のバーベキュー特集にて紹介された正しい炭起こしとおすすめの炭(種類)などを備忘録がてら記しておく。
目次
まずは炭の種類と特徴を把握すべし
正直なところ、これまでは炭なんてホームセンターなどで購入できるもので十分と思っていたし、あまり種類など気にせず炭おこしをしていた。
が、「ずくだせテレビ」のバーベキュー特集にてアウトドアスキルをわかりやすく解説してくれた、信州バーベキュー協会会長でありバーベキュー上級インストラクターの今井隆宏さんによると
炭起こしにおいて炭選びはとても重要らしい(中級者以上の人ならもう知ってるわな多分)。
そもそも炭とは言っても次のような種類がある。
- 安価な炭(ホームセンターなどで購入できる一般のもの)
- オガ炭(中が空洞になっているもの)
- 備長炭(焼き鳥店などでよく使用されるもの)
多くの人が利用しているのは1だが、よくキャンプ場などの焚き火跡には2が残されていることもある。
特に意識せずに使用してしまう炭だが、種類によってメリット・デメリットがあるのだ。
安価な炭の特徴
安価な炭はマングローブでもっとも入手しやすく利用者が多い。
メリットは着火が早いので炭起こしが簡単ということ。
デメリットは火持ちしない、想像以上に炎が出てしまう、匂いが出るということ。
文字にするとデメリットの方が多いためもっとも番手が低くなる炭かと思ってしまうが、今井さんによれば「デメリットを理解すればおすすめの炭」とのこと。
と言うよりもバーベキューには安価な炭のみで十分らしい。
要は炭起こしのやり方というわけだな…。
オガ炭の特徴
安価な炭と共にごく普通に市販されている「オガ炭」。
メリットはとにかく火持ちがいいこと。
デメリットは着火に時間がかかってしまうこと。
火持ちの良さがウリなので熾火を長持ちさせたい、いちいち炭を入れるのが面倒という方におすすめか。
備長炭の特徴
焼鳥店などがよく用いている「備長炭」。
メリットは火持ちが抜群にいいこと、火力も扱いやすいこと。
デメリットは着火に大幅な時間がかかってしまうこと。
素晴らしいメリットを持っているものの、着火に時間がかかってしまうのでバーベキューには不向き。
何か料理を作る際に用いるならベターだが、サクサクとことを運ばなければならないバーベキューでは致命的ということだ。
上手な炭起こしのやり方
さて、いよいよ本題。
炭起こしにおすすめの炭は「安価な炭(補助としてオガ炭)」ということがわかった。
では、時間をかけず速やかに炭おこしをするにはどうしたらいいのか。
今井さんによると、炭起こしは着火剤を囲むように立てかけ、しっかり火がついてから広げるのがベストらしい。
あー、今まで似たようなことはしていたものの、しっかり火がついてから広げるなどはしていなかったかな。。
とにかく短時間で着火させようとして力技でやることが多くて、着火剤を無駄にするやり方を実践するケースが多い。苦笑
とにかく炭に火がついて熾火になればバラして広げる。
いやはや、これまでのやり方をただただ反省するばかり…。
私はバーベキューと言うよりもソロ飯を頻繁にやっていきたいので、本当にずくだせテレビのバーベキュー特集はありがたかった。
今井さん、あざっす!!
勉強になりました。
私のアウトドアLvが1あがった。
ちなみに松本市界隈の無料バーベキュー場情報を知りたい方はこちらの記事を、おすすめの精肉店はこちらをどうぞ。
ではでは。
参考: SBC信越放送「ずくだせテレビ」 2019/7/19放送分