生地が旨すぎる!松本市のパン工房「トムソーヤ」の魅力をまとめてみた

松本市のパン工房「トムソーヤ」 食レポ
ショギョウムジョウ

私はこれまで“パンより米派”の人間だった。

しかし、松本市寿南にあるパン工房「トムソーヤ」と出会ってからはパンを食べる頻度が急増。だってここの自然素材から作られる無添加パンはウマウマなんだもの。

生地なんてそりゃもう極上の一言で一度食べたらヤミツキになる。

ということでこの記事では、”本格的なパン”が食べられる「トムソーヤ」の魅力をまとめた。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
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自然素材にこだわった貴重なパン工房

パン工房「トムソーヤ」

松本市寿南の住宅街にあるパン工房「トムソーヤ」

 

パン工房「トムソーヤ」は松本市寿南の住宅街にあるパン屋。

外観はどこか海外のような風貌をしていてオシャレ。良い意味で「ここはヨーロッパですか?」と言いたくなる。

店内は落ち着いた雰囲気で居心地がバツグンに良い。それでいてかよさん(接客・レジを担当)のお人柄が素敵すぎるもんだから、アットホーム感と温かさもプラスされている。

店舗規模は大きくないけど住宅街にあるパン屋としては十分な大きさ。けっして気取ることなくありのままの姿で営業している印象だね。

客層は実に幅広い。メインは40代以降の女性と言ったところ。それでもかよさんが山雅サポーターなので選手はもちろんサポーターもよく訪れる(私なんぞもよーく山雅話をしたり世間話をしたり…いつもお世話になってます汗)。

夕方前までの時間帯は混み合うことが多く、お目当てのパンがあっという間に売り切れたりする。てなことで、絶対に購入したいパンがあるなら後述するタイムスケジュールを参考に足を運ぶか店舗へ問い合わせすることをおすすめしたい。

 

「トムソーヤ」のパンは何がスゴイのか?

パン工房「トムソーヤ」でもっとも注目すべきは“パンへの並みならぬこだわり”

「いや、それくらいは妥協してもいいんじゃ・・・?」って部分もとことん追求するからね、ホント。

トムソーヤのパンを食べるたびに「これは好きじゃなきゃできないな」って思うくらい。

ここのパンはね、そんじょそこらのそれとは違う。「自然素材(自然海塩・天日塩・きび糖・てんさい糖・無添加高級バター・良質小麦・ライ麦など)」のみを使用し、無添加で作っているから。

これは安心安全であることとヘルシーを意味してる。

現代食品(パンも含む)はとにかく添加物まみれ。例えヘルシーと謳っていても、成分表を見れば「どこがヘルシーなんだ?」と首を傾げてしまう。しかし、トムソーヤのパンはどこまでも健康的。アレルギー体質の人でも安心して食べられるというわけ。

すべての生地に卵を使用していない点もポイントだね。

 

これぞパン屋の鑑。

かんたんに真似できることじゃない。

 

メニューは時間によって変わる

パン工房「トムソーヤ」のタイムスケジュール(パンの販売表)

パン工房「トムソーヤ」のタイムスケジュール

 

パン工房「トムソーヤ」はメニュー(パン)が時間帯によって変わる

上の写真はかよさん直筆のタイムスケジュールなのだが、これを持参しているといつどのようなパンが販売されるかを把握できる。むしろこれがないと欲しいパンと出会えない確率が高くなる。

とはいえ、持参していない方がほとんどだと思うのでタイムスケジュールを載っけておく。

パンの焼きあがり時間一覧表

10:00~
・自家製天然酵母ライ麦パン
・デニッシュペストリー類
・自家製酵母使用クロワッサン類
・米粉のパン
・その他限定パン

10:30~
・焼き込み調理パン

11:00~
・究極の塩パン
・サンドイッチ

12:00~
・フランスパン類

12:30~
・塩バターフランス

13:00~
・角食パン(3or4枚切)

13:30~
・角食パン(5or6枚切)
・山食パン(3or4枚切)

14:00~
・角食パン(8枚切)
・山食パン(5枚切)

15:00〜
・ベーグル(日曜日限定)
・菓子パン(あんぱん、メロンパン他)
・その他限定パン
・究極の塩パン

引用:トムソーヤ公式HP

 

注目すべきパンが目白押しよね。

あなたが好むパンがいつ販売されるかを把握できれば同時間に足を運ぶだけ。

ちなみにかよさん直筆のタイムスケジュール(チラシ)は店頭に置かれているのでパンの購入と一緒にもらっておこう。

 

トムソーヤのパンは生地が柔らかくなめらかでウマウマ!!

カレーパンときのこピッツアパン

「カレーパン(左)」と「きのこピッツアパン(右)」

 

それではパン工房「トムソーヤ」の食レポと行こうか。

くどいようだけど私なんぞはね、本当にパンよりも白米派なのよ。これは今でも変わらない。だけど、パン職人歴35年以上のトムさんが作った本格的なパンを口にした途端、パンに対する観念が大きく変わった。

パンというものは本来ヘルシーなもので、生地そのものを味わうものなんだって。

これって松本市のアルパラで本物のピッツァを知った時とまったく同じく感覚なんだよな。

やはり自然素材を使い無添加で作られているからこそウマウマな生地が完成するのだろう。

その凄みを実感できるのは「食パン」「酵母パン」「塩パン」系だと思ってる。

写真左上から時計回りにトースト2枚、クロワッサン、酵母パン、塩パン

写真左上から時計回りにトースト2枚、クロワッサン、酵母パン、塩パン

 

冗談ぬきで、これほどまで柔らかくなめらかな食感のパンは初だった。

素材の風味も特長も確かに感じられるし、添加物を用いずとも極上のパンはできるのだと痛感したね。

それにデニッシュや調理パンもウマウマだから決して女性向けの店舗ってわけじゃない。私なんぞはここの「きのこピッツァパン」が好きすぎて仕方ない。デニッシュ系は人気メニューなんだよなあ。

 

トムソーヤと出会ったことでパンへの偏見がなくなった。

大してパンに興味がなかった人間がこうなったわけだから、パン嫌いの人は是非試してみてほしい。

本物のパンを堪能できるお。

 

【総括】嗚呼、あなたにパン(恋)心ぬすまれて~♪

本物を知ると世の中にあるヌルい商品が際立って見えるようになる。トムソーヤのパンを食べたらそうなるんじゃないかな。こんなウマウマでヘルシーなパンを提供する店舗はここ以外にないんじゃないかってさえ思うし。

それに山雅好きなかよさんとの会話が楽しみで仕方ないから足を運んでしまうのさ。

パン(メニュー)のコンプリートはまだまだ先の話だけど、トムソーヤで新たなパンを買うたびに新たな発見と感動がある。これもまたここにハマってしまう理由だ。

あ、私もしかして恋心(パン心)盗まれてました?

今、大橋純子の「シルエット・ロマンス」が脳内再生されておるw

ってなことで本物のパンが気になった方は是非パン工房「トムソーヤ」へ。

 

パン工房「トムソーヤ」

営業時間:10:00~19:00(パンがなくなり次第終了)

定休日:火曜・水曜

住所 長野県松本市寿南1丁目28−7

TEL0263-85-1313

ホームページhttps://tomsawyer.link/

 

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