松本市中町通りには、昔ながらの洋食屋「おきな堂」をはじめ、焼き鳥の「鳥時代 中町店」、プリンの「春夏秋冬」などウマウマな飲食店があふれている。
その一角で至極の鶏白湯ラーメンを提供しているのが「麺州竹中」だ。
【新記事】
「【松本市】麺州竹中のこだわり鶏白湯ラーメンを食らう」
をupしましたよっと。もはや説明不要だよな
中町通りの人気ラーメン店が麺州竹中。鶏白湯なのにあっさり。でもコクと深みはしっかりと感じられてしつこくない。
良いこと尽しだぜ#麺州竹中#松本市https://t.co/tFLncSw552
— ショギョウムジョウ | 長野県中信地方のローカル情報ブログ (@shogyomujo_n) March 2, 2020
松本駅付近はラーメン屋が点在しているが、麺州竹中は「鶏白湯ラーメン」が看板商品。コクのあるスープにとろける鴨チャーシューは実に反則的なウマさだ。
麺州竹中の魅力
- ①:松本市では数少ない鶏系ラーメンの専門店
- ②:そのクオリティは想像以上でリピーターが続出
- ③:ラーメンの風貌はきわめてモダン(創作系のエッセンスを感じる)
- ④:店舗は典型的なラーメン屋ではなく「オシャレな雰囲気」
- ⑤:マスターはガチの山雅サポーター
当記事ではそんな麺州竹中の特徴や食レポについてまとめた。
こだわりを感じる鶏スープ専門のラーメン店
麺州竹中(めんしゅうたけなか)は、松本市中央「中町通り」にある鶏スープ専門の人気ラーメン店。店舗は「松本商工会議所中町駐車場」に隣接する形だ。
麺州竹中の位置情報
看板商品は以下の2品。
- ①:「鶏白湯醤油らーめん」
鶏白湯ながらもしつこくなく食べやすい - ②:「鶏清湯らーめん」
あっさりとスルスル食べられる。
麺州竹中はスープをはじめ、麺、具材など随所にこだわりが感じられるラーメンを提供している。
また、マスターが非常にユニークな性格+山雅好きであることから純粋にファンが多い。
はー、勝って良かった。昇格云々の前にまず目の前の一戦を頑張るしか無いのでね。そういう意味では次の信州ダービーは絶対に負けられ無い試合なんでね、盛り上げて行きましょ。 pic.twitter.com/vAuMPCgY2Z
— 麺州竹中 松本中町 (@MENSHU_TAKENAKA) October 23, 2022
店舗の特徴
店舗の規模は大きなスナックといった印象。
よくある町中華と比較すれば、広々としていて余裕がある。
店内の雰囲気はモダン。
このように店内は広々としていて清潔感がアリアリ。
この独特でオシャレな空間もまた人気の理由かと。
見方を変えればカフェのような雰囲気だし、女性が入りやすいからこそ僅か数年で有名店になったと思う(麺州竹中がオープンしたのは2018年)。
それとこの可愛らしい食券機がたまらない。
この食券機も店の味になっている気がする。
席数はカウンターが7席、テーブルが2箇所。
座間は余裕があるので、ゆったりと飲食を楽しめる。
客層は実に幅広い。
メインは常連さんや山雅サポーターだが、若い男女から年配の方まで様々だ。
麺州竹中はマスターのセルフプロデュースが凄いと感じる。ラーメンはもちろん、店構えも絶妙な理由はそこにあるのだろう。
麺州竹中のメニューラインナップ
麺州竹中のメニューラインナップはシンプル。
ラーメンは「鶏白湯ラーメン」をメインに、+1~3種類がラインナップされる(日替わり)。その詳細は先で紹介した食券機を見れば一目瞭然だ。
麺州竹中のメニューラインナップは食券機で確認
あとはサイドメニューとトッピング、ドリンクのみ。
実に分かりやすいシステムなので、ラーメン店特有の重苦しいシステムが苦手な方でも安心して利用できる。
【食レポ】「鶏白湯醤油ラーメン」は意外にもあっさりで食べやすい
麺州竹中の「鶏白湯醤油らーめん」は一般的なそれと異なる。
一般的な鶏白湯は濃厚でとろみが強い傾向にあるが、麺州竹中は想像以上にあっさりとしている印象。ややこってりレベルではあるものの、濃度がちょうど良い。
鶏のコクを十二分に味わえるだけでなく、中細でツルっとした食感の麺がまたいい。
そして、口のなかでとろける鴨チャーシューがたまらん。
この鶏白湯ラーメンで良い仕事をしているのは、間違いなく鴨チャーシューと玉ねぎスライス。味・食感・見た目に確かなアクセントを加えている。
これは冗談抜きで何から何まで計算し尽くされた一杯。
ウマウマなのはもちろんだけど感動しちゃう。
鶏白湯ラーメンの概念を良い意味で裏切っていると感じた。
その他ラーメンも絶品なんだわ
麺州竹中で注目すべきラーメンは「鶏白湯ラーメン」だけじゃない。
まだコンプリートはできていないが、これまでに以下のラーメンとサイドメニューを食べた。
- 海老香る中華そば
- つけめん
- まぜそば
- 餃子
海老香る中華そばは、まさにネーミングどおりの1杯。
海老の旨味が染み渡る、上品な味わいだった。
個人的に看板商品に次ぐメニューだと感じたのは「まぜそば」。
私はこれまで「まぜそば」を嫌っていたが、旨味とコクが詰まりまくった麺州竹中のそれを食べて考えが変わった。
なお、つけめんも同様に好みではなかったが、麺州竹中のそれを食べてから好きになれた。
こうして私は嫌いだった2品に対する意識を改革させられた。
ほんと麺州竹中はスゴイ。
なお、麺州竹中はラーメン愛好家の心をくすぐるメニューをたびたび提供してくれる。新メニューや期間限定メニューについては、麺州竹中の公式アカウントでチェックできるのでぜひ。
10月から再開する酒粕らーめん。久しぶりに食べたけど、うめーなこれ!今年の大信州は当たりなんじゃないかや? pic.twitter.com/Wz0KdxsrNb
— 麺州竹中 松本中町 (@MENSHU_TAKENAKA) September 29, 2022
サイドメニューはアルコールが進む
麺州竹中はサイドメニューもウマウマ。
私はラーメンのお供に「餃子」を必ず注文する。
こちらの餃子はやさしい甘みと旨味が詰まった味わい。非常に食べやすいので、共にラインナップされている「コロナビール」と組み合わせれば昇天できる。
また、チャーシュー系も至極のサイドメニューとして楽しめるので、呑みながらラーメンを味わい方は試してみてほしい。
【まとめ】麺州竹中はマスターのセンスが光りまくりのラーメン店
麺州竹中おそるべし。
まさかここまでラーメンの概念を覆されるとは思わなかった。
私なんぞは普段から味噌ラーメンばかり好んで食べている。しかし、麺州竹中に出会ってからはその他のラーメンも積極的に食べるようになった。
「シンプルにウマいものはウマい」
固定観念なんてものはグルメの邪魔になるだけだと教えられた気がする。
麺州竹中はマスターのセンスが光りまくりのラーメン店だと思う。
ウマーかつ食べやすい鶏白湯ラーメンが食べたい方はぜひ。
なお、松本市内でウマウマな鶏白湯ラーメンを求めている方は、笹賀にある「つづら(旧がじゃがじゃ)」もおすすめ。食レポを以下にまとめているのでよかったら。
麺州竹中
- 営業時間:
ランチ:11:30~14:30
ディナー:17:30~22:30 - 定休日:水曜日
- 住所:長野県松本市中央2-10-17
- TEL:0263-88-8756
- 座席:カウンター7席、テーブル席×2
- 駐車場:専用駐車場がないので店舗前の有料駐車場を利用(※20分100円目安)
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