【梓川】支那そば太郎の懐かしさ溢れるラーメンを食らう。行列ができる口コミGOODな名店。

支那そば太郎(松本市梓川)のラーメンに感動した話 食レポ
ショギョウムジョウ

支那そば太郎は松本市梓川にある古き良きラーメンの名店。界隈で中華そばと言ったら、間違いなくランクインするかと。

特徴はこんな感じ。

 

 支那そば太郎の特徴

  • 昭和が溢れた店舗
  • 行列ができる
  • メニューは4種類のみ
  • 懐かしさを感じる唯一無二の一杯
  • 千切りキャベツが付属

 

支那そば太郎は、原点回帰をしたい時に欠かせない店舗。たとえば何かに迷ったとき、躓いたときには必ずここのラーメンを食らう。

すると…

高確率でスッキリできるし、新たな発見があったりする。あ、別にオカルトじみた事を書きたいワケじゃないので誤解せんように。

そんじゃ、支那そば太郎のあれこれをまとめてみる。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で中信在住20年のWebライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約6,300人

行列ができる梓川ラーメンの老舗

支那そば太郎の外観

趣のある外観がたまらない「支那そば太郎」

 

支那そば太郎は松本市梓川にある昔ながらのラーメン(中華そば)店。県道48号沿いにある「アルピア梓川ショッピングセンター」前に店を構えている。

店舗の特徴は次のとおり。

  • the昭和な佇まい
  • 昔の小さなラーメン屋というイメージ
  • 店内は激狭(disってない)
  • カウンター席のみ(座間に余裕はあり)
  • 大将と奥さんの2人で切り盛り

 

オープンすると間もなく行列ができる(ことが多い)。そのため、ゆっくり食べられるケースは珍しい。

それでも客足が途絶えることはない。

松本市界隈は中華そばを提供する店舗があふれているけど、支那そば太郎こそ真のラーメン通から愛される名店なんじゃないかと。

客層はさまざま。ほとんどは常連だが、老若男女が訪れるので入店しづらいわけではない。

閉店の噂が流れたものの、結局はリニューアルだった件

支那そば太郎は2020年10月31日、リニューアルオープンをした。もう昭和が香る店舗は存在せず、真新しい店舗に生まれ変わっている。

フォロワーさんの『あふろ(な)波平♪』『あふろ(な)波平♪』さんのツイートを投下。

 

リニューアルにかかった期間はおよそ5ヶ月。当初は急に解体が進んだためか、『閉店』という噂が流れていた。

現在も支那そば太郎をネット検索すると、閉店というキーワードがつきまとっているが過去の産物なのでご安心あれ。

口コミ評価は上々

支那そば太郎の口コミ評価は上々。

  • 昔から変わらない味に感動
  • ここのスープを飲み干さずにはいられない
  • 千切りキャベツが癒される

 

要約するとこんな感じかな?

支那そば太郎は昔から営業するラーメンの老舗だだが、リニューアルした現在も変わらず高い評価を得ている。

開店するやいなや即満席。相変わらず行列ができる点は、良い意味で何も変わっていないようだ。

が、中には残念極まりないコメントもある。

  • 接客が無愛想
  • スープがしょっぱい
  • 麺が伸びている

 

いやはや…。支那そば太郎は大将の無愛想なところも込みで味なんだがね?そんなもん関係ないってか。。

つまらない世の中になるわけだよ。

それと…支那そばを知らずに食べている人間が多すぎる。それでおかしな口コミを書かれるのはちょっとねぇ。

支那そば太郎のメニューラインナップ

支那そば太郎のメニューラインナップはシンプル。全部で4種類しかない。

支那そば太郎のメニュー表

支那そば太郎のメニュー表

  • 支那そば
  • チャーシューメン
  • みそラーメン
  • みそチャーシュー

 

それぞれ普通・大盛り・特大を選ぶことができる。なお、写真は旧店舗に掲げられていたメニュー表だが、あえてこちらを貼らせてもらう。

ちなみに私は普段から味噌ラーメンばかりチョイスする。しかし、支那そば太郎では支那そば以外、絶対に注文しない。

ぶっちゃけメニューは支那そばだけでも構わない。

【食レポ】支那そば(ラーメン)は懐かしさと優しさに包まれている

支那そば太郎の『支那そば(並盛り)』

これぞ「THE 支那そば」(千切りキャベツもいい味出してる)

 

支那そば太郎の看板メニュー「支那そば」は、見るからに「THE 支那そば」。

他店では見られない「サラダ(と言うよりも千切りキャベツ&中華ドレッシング)」が付く点は最大の魅力である。

支那そばの特徴はこんな感じ。

  • 懐かしさがあふれる味わい
  • 現代要素を含まないラーメン
  • スープは動物系のあっさり目(鶏と豚ガラ)
  • 麺は中細のちぢれ系でもっちり
  • バランスが良い

 

程よい塩気と旨みがポイント。
あっという間にたいらげてしまう。

トッピングも支那そばならでは。

  • チャーシュー
  • メンマ
  • ネギ
  • 海苔

 

スープとの相性がバツグン。並盛りなんて数分もあれば完食できるね。

支那そば太郎のラーメンは、けっして飛び跳ねるような旨さではない。しかし、食べたら感じる「懐かしさ」「優しさ」が五臓六腑に染み渡るんだよなあ。

その味わいに包まれると、何かに悩んでいても、打ちのめされても、自分を見失っても、平常心を取り戻せるんだよね。

無論、ラーメンから明確な答えなどもらえるわけもないのだが、不思議と「原点回帰する重要性」のようなものを得られる気がする。

だから私にとって支那そば太郎は特別な存在なのだ。

【総括】昔ながらのラーメンを食らいたいなら「支那そば太郎」で決まり

支那そば太郎が提供する「支那そば」は、現代ラーメンでは得られない感動が詰まっている。

それは逆に、現代ラーメンの味に慣れた人だと、物足りなさを感じる要因になるかもしれない。しかし、オーソドックスな醤油ラーメンを食べたい方には響く一杯かと。

店内はリニューアルされ、窮屈な環境ではなくなった。もう昔の支那そば太郎の店内ではないので、狭いのが苦手で入店できなかった方はチャンスである。

 

支那そば太郎

 

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