安曇野市三郷の餃子専門店「つむぎ」が旨すぎる話。テイクアウトするならココが至高よ。

安曇野市三郷の餃子専門店「つむぎ」の魅力 食レポ
ショギョウムジョウ
悩める松本市界隈の男性
悩める松本市界隈の男性

松本市界隈で本格的な餃子を購入(テイクアウト)したいんだけど、おすすめってありますか?

 

答えよう。安曇野市三郷温にある持ち帰り餃子専門店『つむぎ』がおすすめだ。

その理由は次のとおり。

  • 保存料・着色料は不使用
  • 厳選された素材のみを使用
  • 手切り、手ごね、手包みにこだわっている

 

つむぎの餃子はそんじょそこらの餃子と異なる。ウマーなだけでなく、身体にやさしい餃子を提供しているのだ。

それでは持ち帰り餃子専門店『つむぎ』のあれこれを紹介しよう。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約5,800人

カフェのようにオシャレな安曇野市の持ち帰り餃子専門店

餃子専門店つむぎを切り盛りするご夫婦

つむぎを切り盛りする御夫婦 / image: 松本経済新聞

 

持ち帰り餃子専門店『つむぎ』は、安曇野市三郷にあるテイクアウトがメインの餃子店(店内にはイートインスペースも設けられている)。

店舗は安曇野市三郷のランドマークと言っても過言ではない「エルサあずみの」の近く。かつてはラーメン店「らぅめん大玖未(たくみ)」だった場所だ。

店舗の雰囲気はこんな感じ。

安曇野市の餃子専門店つむぎの店内

木を基調としたオシャレな店内 / image : 「つむぎ」Googleマップ

 

  • 木を基調としたデザイン
  • 落ち着いた雰囲気に包まれている
  • ストレスを感じず、居心地が良い
  • 掲げられたブラックボードがいい味を出している
  • まるでカフェのようなオシャレ空間

 

他店にはない斬新さが魅力。訪れる者に強いインパクトを残すと共に、癒しも提供してくれる。

なぜ安曇野市を選んだのか?

餃子専門店『つむぎ』は、特徴や雰囲気からして松本市街地にフィットするイメージ。しかし、店舗は安曇野市の三郷である。

では、なぜ安曇野市を選んだのだろう?

 

 ご主人が『つむぎ』を開業するまでの経緯

  • ① ご主人・若宮さんは「餃子房ひづき(※2017年閉店)」の店長を務めていた
  • ② 餃子の名店が多い宇都宮・浜松を巡っていたところ、夫婦で切り盛りする餃子店に感動
  • ③ 夫婦で店を持つことを決意する
  • ④ ご主人の実家がある安曇野市三郷に「つむぎ」を独立開業
  • ⑤ 評判は瞬く間に広がり、早くも中信地方の人気店となる

 

いやあ、もう泣けてくる…。
そうか…地元だから安曇野市三郷にオープンしたのか。

つむぎの餃子を食べると、ご主人の餃子への並ならぬ思いが伝わってくる。それは地元愛が強く響いているのかもしれない。

ステキだなあ。

ブログを見るとさらに『つむぎ』が好きになる

餃子専門店「つむぎ」は次のSNSで情報を配信している。

 

特にブログは餃子への情熱とこだわりがよく伝わるので、是非チェックしてほしい。餃子の作り方はもちろん、1個1個丁寧に思いを込めて作る様子を確認できる。

これぞ餃子店の鑑だなと。

ひとつの物事に多大なるエネルギーを注ぐって簡単なことじゃないからね。それを日々やっているわけだからスゴイ。

「つむぎ」の餃子は一味違う

つむぎの餃子はこだわりが違う!

「つむぎ」の餃子へのこだわりは物凄い / image: 「つむぎ」Googleマップ

 

「つむぎ」の餃子は一味違う
それは次のこだわりを持ち、丁寧に作られるからだ。

 

 つむぎのこだわり

  • 手切り・手ごね・手包み
  • 保存料・着色料は不使用
  • 野菜、豚肉、鶏肉は主に長野県産を使用(※時期などにより国産を使用する期間もあり)

 

ここまで徹底した餃子を提供する店舗は珍しい。ご主人が納得できる餃子でなければ、私たち消費者が喜ぶわけがないと言ったところか。

事実、つむぎの餃子は味わい深い。文字にするとシンプルになってしまうけど、一般的な餃子にはない旨みが詰まっている印象だ。

メニューラインナップ

「つむぎ」のメニューラインナップは次のとおり。

餃子専門店つむぎのメニューラインナップ(チラシ)

メニュー表(※2019年8月時点のもの)

  • てまり餃子
  • 野菜たっぷり餃子
  • 鶏しそ餃子
  • 海老餃子

 

極めてシンプルだが、ひとつひとつの完成度は恐ろしく高い。けっして真似できないクオリティに達している。

なお、個数はそれぞれ統一されている。

  • 「1人前(6粒)」
  • 「ハーフ(3粒)」
  • 「冷凍(10粒)」

 

電話予約ができるので、在庫が心配な方は電話したほうが確実。最新メニューもあったりするので、詳細は各自で確認してほしい。

4種類の餃子を購入!

つむぎの餃子(冷凍)

餃子だけでなく包装にも一切手を抜かないつむぎのこだわり

 

「つむぎ」の餃子はご夫婦の人柄がそのまま反映されたかのよう。
包装も説明書きも餃子の作りもすべてが丁寧だ。

購入した餃子は次のとおり。

  • てまり
  • 野菜
  • 海老
  • ワイルド

 

今回は電話予約していたのでスムーズに購入できた。そう言えば、私は興奮のあまり店頭で奥様にその思いを長々と語ってしまった気がする…。

完全なる営業妨害(他にお客さんがいなかったのが幸い)。ホント親切に対応いただき、ありがとうございました。

嗚呼、一刻も早くこの餃子を食べながら飲みたい・・・。

焼き方は思っているよりも簡単

餃子の焼き方は思っているよりも簡単だった。付属する説明書に従えば、失敗することなく焼ける。

こういうところも丁寧なんだよね、つむぎは。
誰もが自宅でかんたんに焼けるよう作られているし。

餃子の焼き方が書かれた紙

包装も説明も実に丁寧なつむぎの餃子

 

これなら料理レベルが低い人でも問題なさそう。さすがにレベルゼロは厳しいかもしれないが・・・。

どうしても焼き方に不安がある方は、誰かに焼いてもらうか、つむぎのイートインスペースを利用するといい。

さ、わりと上手に焼けたので、瓶ビールを用意して餃子をいただくとしよう。

「てまり餃子」

てまり餃子

てまり餃子

 

「てまり」は可愛らさバツグンの餃子。見た目からは想像できない量の肉汁がつまっている。

早速頬張ると、思った通りの旨さ!!!

皮はもちもちで厚みあり。硬すぎず柔らかすぎずの妙。餡はギュッと詰まっていて、肉汁がジューシー

てまり餃子の餡

肉汁が溢れ出す「てまり餃子」

 

一般的な餃子と比較すると、やや濃い目の味付け。ビールが止まらんわw

「野菜たっぷり餃子」

「野菜たっぷり餃子」

「野菜たっぷり餃子」

 

「野菜たっぷり」はオーソドックスな餃子。

文字どおり野菜がたっぷりなので、飽きのこない仕上がりとなっている。

「野菜たっぷり餃子」の餡

年齢性別を問わない餃子かな

 

肉肉しい餃子と食べ比べたら、この「野菜たっぷり」の魅力が見えてくるね。人を選ばない餃子かと。

「海老餃子」

「海老餃子」

「海老餃子」

 

海老餃子はプリっとしたエビの食感と風味を楽しめる。旨みがしっかり詰まっているので、高級中華を食べているかのような感覚を味わえた。

プリッとしたエビの食感と、もちもちした皮とのギャップがたまらない。

 

 餃子専門店「つむぎ」からのミニ情報

海老餃子は「麺肴ひづき」の堀内店主から譲っていただいたレシピとのこと。「麺肴ひづき」のレシピを唯一使用しているのは、海老餃子のみである。

「ワイルド餃子」

「ワイルド餃子」

「ワイルド餃子」

 

ワイルド餃子は豚肉とガーリックバターからなる餡を包み込んだガッツリ系。これは飲兵衛に最適な餃子だね。

豚の旨み+ガーリックバターという反則的な組み合わせなので、ある意味“悪魔の餃子”と言っていい。

内容からして男性向けだけど、ガッツリ系を好む方なら誰にでもおすすめできるかな。ただ、ニオイを気にする方は他を食べたほうがいい。汗

【総括】極上の餃子をテイクアウトするなら安曇野市へ行くべし

あれ?おかしいな。余裕をもって10個ずつ購入したはずなのに…。

購入した4種類の餃子は、あっという間に私と家族の胃袋のなかに収まってしまった。しかし、無理もない。想像以上にウマウマだったからね。

ご夫婦の人柄にも魅了されちまったし、こりゃ常連になりそうだ。

ということで、つむぎの餃子はホンモノ。自宅で極上の餃子が食べられるので、気になる方はぜひ足を運んでいただきたい。

 

持ち帰り餃子専門店「つむぎ」

 

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