【塩尻市】正和食堂の山賊焼き定食がボリューミーすぎてウマウマな件

【塩尻市】正和食堂の山賊焼き定食がボリューミーすぎてウマウマな件 食レポ

塩尻市と言えば山賊焼き発祥の地。市内には独自の山賊焼きを提供する店舗があふれているが、今回紹介するのはそのなかでも私のおすすめ店。

塩尻市大門にある七番町にある「正和食堂(しょうわしょくどう)」だ。

 正和食堂の特徴

  • 御夫婦が営業されている昔ながらの食堂
  • 看板メニューの山賊焼きをはじめ、様々な定食と丼ものを提供
  • シンプルながらもボリューム満点の山賊焼きがウマウマ
  • 店内は昭和の雰囲気がただようレトロ厨感涙の空間
  • 店舗はややわかりづらい位置にある

骨付きでやわらかジューシーな山賊焼きを食べたいなら間違いなくここ。

私の中で山賊焼きのトップは迷いなく正和食堂である。

当記事ではそんな「正和食堂」の食レポをまとめた。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で中信在住20年のWebライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約6,300人

塩尻市役所近くの住宅地にひっそり佇む昔ながらの食堂

正和食堂の玄関

正和食堂の玄関(まるで民家の雰囲気)

正和食堂(しょうわしょくどう)は塩尻市大門七番町にある昔ながらの食堂。

店舗は塩尻市役所もしくはレザンホール近くの住宅地にあるのだが、土地勘がない人からするとややわかりづらい位置にある。

 MAP

店舗の外観は見るからにして昭和の食堂。
まさに店名の「しょうわ」そのものといったところ。

店名の由来は次のとおり。

  • 正和食堂が昭和時代(昭和41年2月21日)にオープンしたこと
  • 大将の名前が「正一(しょういち)」さんであること

店舗は御夫婦が切り盛り。
看板メニューはボリューム満点の「骨付き山賊焼き」だ。

その大きさは注目を集め、SBCでかつて放送されていた番組「3時はららら」でも紹介されたほど。

そんな正和食堂の店内はレトロ厨にはたまらない空間。
昭和に回帰したような懐かしい気分に浸れる。

 正和食堂の店内

店内とお母さん

正和食堂の店内とお母さん

お座敷席

お座敷席

カウンター席

カウンター席

飲兵衛なら間違いなくカウンター席に座って1杯やりたくなるはず。

座席はカウンター席(4名くらい)と座敷席(4名席×4)の2種類。いずれも広々としていて、座間には余裕あり。したがって、ストレスなく飲食できる。

客層は塩尻市役所の職員と近辺で働く会社員がメイン。

入店のハードルは外観をみるとやや高そうに思えるが、暖簾をくぐってしまえばどうってことはない。昭和がかおる静かな空間のなかで、絶品の山賊焼きを堪能できる。

なお駐車場は玄関前と店舗前に用意されている。

 正和食堂の駐車場

正和食堂の駐車場

ぶっちゃけ徒歩や自転車のほうがアクセスはしやすい。
(店舗付近の道路は細め)

正和食堂のメニューラインナップ

正和食堂のメニューラインナップは極めてシンプル。

以下の写真を見れば一目瞭然。
メニューは看板の山賊焼きをはじめ、定食、丼もの、ドリンクのみの提供だ。

 正和食堂のメニュー

正和食堂のメニュー

このシンプルさこそ、昔ながらの食堂の証。
たまらん。実にたまらん。

山賊焼きメニューはこんな感じ。

・山賊焼 大・・・1000円
・山賊焼 中・・・900円
・骨抜き唐揚げ・・・700円

山賊焼きはテイクアウトにも対応。
クリスマスには山賊焼きの注文が殺到するのよね。

そう、ここ塩尻市はクリスマスと言ったらチキンや七面鳥じゃない。山賊焼きなのだよ。

とまあ、これは言い過ぎだが正和食堂の山賊焼きはそれほど人気がある。

つづいて定食メニューはこんな感じ。

・山賊焼定食 大・・・1,300円
・山賊焼定食 中・・・1,200円
・ポークカツ定食・・・1,100円
・エビフライ定食・・・1,200円
・ポークソティ定食・・・1,100円
・唐揚げ定食・・・900円
・チキン塩焼定食・・・900円
・チキンカツ定食・・・900円
・チキンソティ定食・・・900円

丼・ご飯ものメニューはこんな感じ。

・カツ丼・・・1,000円
・チキンカツ丼・・・850円
・親子丼・・・750円
・玉子丼・・・700円
・ポークカツカレー・・・1,200円
・チキンカツカレー・・・1,100円
・オムライス・・・900円
・カレーライス・・・800円
・チキンライス・・・800円

※すべて味噌汁付き

ドリンクメニューはこんな感じ。

・ビール・・・650円
・二級酒・・・350円
・チューハイ・・・500円
・ジュース類・・・200円

このように正和食堂のメニューラインナップは、一般的な食堂と比較すると少ない。とくに飯のデパート「SS食堂」と比べたらその差は歴然だ。

食堂SSドライブイン広丘店(塩尻市)は心も満たされる昭和な大衆食堂なんだぜ?
食堂SS広丘ドライブイン店は塩尻市広丘吉田にある昔ながらの大衆食堂です。メニューラインナップが尋常でないほか、昭和レトロな雰囲気のなかで家庭的な味わいの料理を堪能できます。常連によって独自のコミュニティが形成されている点も魅力です。

しかし正和食堂の看板メニューは「山賊焼き」。

その他メニューがなかったとしても、十分に幸せになれる。

【食レポ】山賊焼き定食(中)のボリュームがやばすぎてウマすぎるんだが?

正和食堂と言ったら骨付きの山賊焼き。
サイズは大・中の2種類が用意されている。

が、中サイズでもかなりのボリューム。

山賊焼き定食(中)

山賊焼き定食(中)

写真ではわかりづらいかもしれないが、これが中サイズの山賊焼き。ご飯茶碗と比較したらその大きさがわかるかも・・・。

成人男性の手のひらサイズは間違いなくある。

でっかでっかの山賊焼き

正和食堂の山賊焼きはガチでデカいッ!

もはや山賊焼き単品でも腹パンになるのだが、定食にはご飯・味噌汁の他にやっこ、漬物が付属するだけでなく、サラダとナポリタンも敷かれているのよ

このように見た目の圧がとんでもないが、味も品質も抜群に良い

正和食堂の山賊焼きはタレに付け込まずくぐらせ、片栗粉につけてサッと揚げる。したがってその味わいはきわめてシンプル。

しかし、その程よい感じの塩味が食欲を促進させてくれる。

山賊焼きは長野県がほこるご当地グルメだが、好みが分かれやすい料理でもある。とはいえ、ここの山賊焼きは癖がない。

それにくわえて鶏肉がプリップリ。
食べると肉汁があふれ出て、その旨味に昇天しそうになる・・・。

ここまでウマウマで食べやすい山賊焼きは正和食堂しか思い当たらない。私は誰がなんと言おうと、ここの山賊焼きが至極だと思っている。

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1杯くらいなら呑むにも最適

正和食堂の山賊焼きは単品で注文してOK。
呑みが目当てならそれが正解かもしれない。

正直なところ呑みだけで長居できる食堂ではないが、1杯くらいならまったく問題なく呑める。

とりあえずビールからはじめれば天国コース確定。

瓶ビール

瓶ビールとやっこ(お通し)

お通しにはやっこがついてくるので、山賊焼きが仕上がるまでチビチビやれる。

昭和な食堂が好きな方からすれば、それはそれはステキな1杯になるかと。

【まとめ】正和食堂の山賊焼きはガチで至極。異論は認め・・・

正和食堂は立地からして隠れ家的な食堂といえる。
そのため人の出入りは他店と比較するとゆるい。

だからこそ当ブログはここを“穴場”として大プッシュしたい。

看板メニューの骨付き山賊焼きは癖がなくウマウマ。それでいてボリューム満点なので、山賊焼きをこよなく愛する者にとってはたまらないはずだ。

逆に山賊焼きが苦手な人にもおすすめできる食堂なので、気になった方はぜひ足を運んでみてほしい。

 山賊焼きが好きで好きで仕方ない人向け

 

「正和食堂」の詳細


 

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