長野県のご長寿番組「ゆうがたGet!(テレビ信州)」。
前身番組「陽司★美恵子 ゆうがたGet!」がはじまったのは、私が中学もしくは高校生だった頃。まさかここまで長く続く番組になるとは思ってもいなかったね。
そんな長野県民から愛される「ゆうがたGet!」で、同じく愛される出演者が「マンモウ飯田」さん。
大食い・巨漢キャラで常に笑いを誘い、もはや同番組ではお馴染みの存在。でも、いざ「マンモウ飯田についてどこまで知ってる?」と問われたとき、多くは詳しく回答できないはず。
というわけでこの記事は、「ゆうがたGet!」でお馴染みのマンモウ飯田さんのあれこれをまとめてみましたよっと。
マンモウ飯田さんのプロフィール
マンモウ飯田
製造業社長のかたわら、タレントとして長野県諏訪市を拠点に地元の情報を発信。テレビ信州「ゆうがたGet!」、ケーブルテレビLCV「街ぶら」などに出演。
引用:ザ・テレビジョン
マンモウ飯田さんは諏訪市出身のローカルタレント兼社長。
地元・諏訪市の製造会社(家業)社長を務めながら、タレント活動も行う(メインは信州のご長寿番組「ゆうがたGet!」)。
マンモウ飯田さんを“単なる長野県の面白い人(ローカルタレント)”と思っている人は少なくないだろうけど、実は只者ではない。
彼の面白さには理由があるわけよ。
単なるローカルタレントじゃなかった

「ゆうがたGet!」でお馴染みのマンモウ飯田さん / image :「マンモウ飯田のライフisビューティフル」より
「ゆうがたGet!」でお馴染みのマンモウ飯田さん。
ここ長野県で“ローカルタレント”として活動していることは紛れもない事実。しかし、彼のことをあまり知らない人からすると、純粋に「何者なんだ?」と思うはずだ(特に長野県に引越し・転勤してきた人)。
ぶっちゃけね、マンモウ飯田さんは本当にスゴイ人(上記プロフィールでも触れてるけど)。なんでもっとそれをアピールしないの?って思うくらいに。
マンモウ飯田さんのスゴイ要素は次の2点。
1)以前お笑いコンビ「ずん」のやすさんとお笑いコンビだった
2)実は会社の社長だった(前述)
そう、元お笑い芸人な上に社長なんだよね。
だからユーモアに溢れていてテレビに強い・慣れているってわけ。
お笑いコンビ「ずん」のやすさんが元相方だった件

お笑いコンビ「ずん」(写真左:飯尾和樹、右:やす)
以前放送された「ゆうがたGet!」での1シーン。

マンモウ飯田と「ずん」の2人
これはマンモウ飯田さん担当の名物コーナー「マンモウ飯田の馬なり」に、お笑いコンビ「ずん」の2人がゲスト出演したときの様子。何もわからない人からすると、「なぜ信州のローカル番組に「ずん」が出ているのか?」と首をかしげるだろうね。
先でも述べたけど、マンモウ飯田さんと「ずん」のやすさんは以前、お笑いコンビを組んでいた仲。解散し、別々の道を歩む今でも交流があり、大の仲良し(飯尾さんとも)。
同コーナーには度々「ずん」の2人が登場するから相当仲が良いんだと思う。
ほっこりするわ。
では、マンモウ飯田さんがお笑い芸人になった経緯をば。
マンモウ飯田さんは大学卒業後、お笑い芸人を目指すべく上京。その後、やすさん(現「ずん」)とお笑いコンビ「ヘーシンク」を結成。当時の芸名は「ビックマウス飯田」だったらしいw

当時の芸名は「ビックマウス飯田」w
お笑いコンビとして活動を続けていたものの、いつしか人間関係や東京での生活に行き詰まり、コンビを解散。地元・諏訪市へ戻り、家業の製造会社を継ぐことになる。
お笑いにかぎったことじゃないけど、人間関係って疲れるよなあ・・・。きっとマンモウ飯田さんは純粋で真面目な人なんだろう。
現在は長野県のローカルタレントとして活動(主に「ゆうがたGet!」)しているが、気になるのは芸能事務所に所属しているかどうか。
残念ながら所属事務所については調べども調べども有力な情報は見当たらなかった。とはいえ、事務所に所属しているのであれば特に隠す必要はないので、「フリー」として活動していると思う。
実は“会社の社長”という驚き
マンモウ飯田さんが元お笑い芸人で、「ずん」のやすさんとコンビを組んでいたことを驚きの過去と言えよう。しかし、実は会社の社長という更なる驚きもあるんだよね。
すでにプロフィールでも公表されているが、その確固たるソースはブログ「マンモウ飯田のライフisビューティフル」におけるこちらの記事。
そしてこの季節マンモウ飯田のもう一つの顔
零細企業(製造業)の社長としましは、仕事を発注して頂いている取引先からの加工単価引き下げ要請が来る季節でもあります
このように会社社長であることはカミングアウトされている。
また同記事では会長が親父とも記載されていることから、帰郷と同時に家業を継いだと見て良いね。
もう元お笑い芸人って情報だけでお腹いっぱいだったけど、さらに「社長」という事実を知って破裂しそうだわ。苦笑
テレビでは社長であることを発言しないように感じるが、特に隠してはいるわけではなさそう。テレビはテレビ、その他はその他といったように明確に区別できる点がステキだね。
なお、本記事ではマンモウ飯田さんが社長を務める会社の記載は避ける。
詳細を知りたい方はネット検索を。
【総括】マンモウさんのお笑いにおける情熱は冷めていない
マンモウ飯田さんの家業を継ぎながらタレント活動もする姿勢にはあっぱれだ。
きっとお笑いに対する情熱が強く、芸人であり続けたいんだろうね。
こよなくローカル番組を愛する私からすると、マンモウ飯田さんにはもっと長野県内のローカル番組に出演してほしい。テレビ信州だけでなく他局の番組においても、お笑い要素を強める最高のキーマンになると思うんだけどなあ。
県内のローカル番組はまだまだ守りな部分が強くて、はっちゃけ過ぎることを嫌う傾向にある。まあ、それはご年配の方に合わせているためだが、もう少しお笑い要素を緩和して全国ネットレベルに近づけていいと思うんだけどね。。
マンモウ飯田さんなら多くの番組をもっと面白くできるはずだし、攻めても好感度の良さでいろいろ許されそうな気がするし(何様)。
願わくばかつて土田晃之さんがMC担当していたNBS長野放送の番組「土曜だぴょん!」くらいの緩和にはなってほしい。
今後も注目してまっせ。
たっぷりと笑わせてくださいまし!
出典:「ゆうがたGet!」9/12放送分