平出遺跡博物館エントランス



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【観覧】平出遺跡博物館で和んできた@塩尻市宗賀地区

投稿日:2018年10月16日 更新日:

東京から中信にUターンして以来、私はまだ行ったことのないスポットへ足を運ぶようにしている。

その理由はシンプルでもっと中信を把握したいからだ(地元でもあるしね)。

今回レポートするのは塩尻市宗賀地区にある「平出遺跡博物館(正式には平出博物館)」

縄文時代の歴史を深く学べる施設なので、となりの歴史公園(平出遺跡公園とは別)と共に散策することにした。

まずは歴史公園からスタート

平出歴史博物館

平出博物館

 

平出遺跡博物館は塩尻市宗賀にある展示施設。本音を言うとなかなかマイナーな博物館だ。

その裏には歴史公園があり、当時を再現した古墳や高倉などを楽しむことができる。

まずは歴史公園から散策開始。

案内板を確認し、専用駐車場から登るルートを選択した。

専用駐車場

専用駐車場

平出遺跡博物館・歴史公園の案内図

案内図

 

早速、遊歩道に沿って歩いていくと…最初に見えてきたのは「クマ注意」「禁煙」の注意書き。

歴史公園の歩道

 

山育ちの私はクマの恐怖を痛いほど把握している。だからここで引き返そうと思ったw

そもそも歴史公園は山を背負っているので、クマと遭遇して何ら不思議ではない。むしろ出くわす可能性が高いと言える。

いや、それでも歩くよ・・・。古墳高倉も見たいからな。

クマ注意と禁煙の看板によってテンションがガタ落ちになったものの、山の空気が日々の疲れを癒してくれる。オイシイ。気分も良い。

自然のエネルギー(ヒーリング効果)ってすごいよなあ。

緑に癒されながら歩いていると、「古代高倉」が顔を表した。

 

古代高倉

古代高倉

 

いや~実に渋いッ!!こりゃたまらんわ〜。

 

私なんぞは木が織り成す表情や組み合わせがたまらなく好き。この高倉は口説き落としたくなったなあ。

あくまで展示用(復元したもの)とは言え、十分なクオリティだと思う。

やや減色した木板がたまらねえ

 

屋根に積もった枯木や草がこれまたいい味を出してんのよなあ。

古代高倉 説明板

 

なおここの古代高倉は平安時代のはじめに復元されたのだそう。特徴が記載されているので勉強になる。

正直ナメてたよ、歴史公園。歴史的建築物に興味のある方なら十分に楽しめるスポットだわ。

古代高倉でテンションが上がった私はワクワク感を抑えきれず、次の「平出古墳」を目指すのだった。

 

平出古墳

平出古墳2号

 

最初に見た平出古墳は2号。

先の古代高倉と比較するとインパクトに欠ける…。しかし、時代を感じさせるものには結局のところ感動してしまうんだよな。

続いて1号。

平出古墳1号

 

古墳の真ん中で数回飛び跳ねたのは内緒(・・・周囲に人がいないことを確認して子供に戻ってみた30代おっさん・・・)。

古墳の上を歩ける形で展示されているのは嬉しいよね。

平出古墳 説明板

 

まったく知識がなくても説明板が良きガイドになってくれる。これなら大人も子供も学習できるね。

さ、次を目指して少しばかり歩くと「窯跡(菖蒲沢窯跡瓦塔)」が姿を表したぜよ。

 

菖蒲沢窯跡瓦塔

菖蒲沢窯跡瓦塔(県宝)

 

「菖蒲沢窯跡瓦塔」は県宝なのだそう。で、建設されたのは奈良時代中期と言うから驚き。

理解を深めようと説明板を読みながらじっくり眺めたかったが、ここの公園の清掃員?と思われるオバちゃん2名が展示内で堂々とお茶を飲んでいたので断念(上画像をよく見ていただければ中央やや右に水筒が写っている)。汗

てなわけで遊歩道を進む。

すると京都・鎌倉をイメージさせる光景が!!!

歴史公園の遊歩道

 

私は大の京都好き。この遊歩道の雰囲気、うっとりしちゃったよ。もう少し丁寧に整備されてたら京都のそれにも負けないかもね。

こういうオーラを放つ場所って自然と引かれるものよな。この雰囲気に圧倒されて何枚かパシャリパシャリしちまったお。

遊歩道に大満足しながら先に進むと、最後の展示物「復元住居」が顔を出した。

 

復元住居

復元住居

 

古墳時代といったらこれよね。ラストに相応しいじゃないか。

復元住居は奥深さがあり、現代のデザインとはまた異なる魅力を持っている。

この凛々しくもどことなく優しさを感じる表情がすこ

 

草木が浮かべる表情って暖かさがある。これはコンクリだと絶対に表現できない。細かな作業をした上でようやく完成する住居なわけだから、愛着度も段違いだろう。

こういう古い建築物って原点回帰したいときに見るとヒントくれたりするんだよなあ。

復元住居 案内板

 

といった感じで歴史公園の散策は以上。

園内の展示物はけっして多くないものの、ひとつひとつのインパクトが非常に高い。だからぷらーっと訪れても十分楽しめるし、新しい発見があるかも。

古い時代の住居などに興味津々という方は行く価値アリだね。

 

平出遺跡博物館で塩尻市における過去と今を学ぶ

平出遺跡博物館

 

さ、引き続き平出遺跡博物館を観覧しようじゃないか。

残念ながら博物館は撮影NG。よって店内の様子を掲載することはできないが、パンフレットでおおよその雰囲気は確認できると思うので参考にして欲しい。

平出遺跡博物館のパンフレットはこんな感じ。

パンフレット 左部

パンフレット 右部

 

館内は非常に落ち着いた雰囲気で、展示品をじっくりと眺められる。

また、施設が非常に新しいので居心地が良いんだこれが。だから年齢性別を問わずに誰でも楽しめる歴史博物館だと思う。

塩尻市の過去と今を把握するには最適の博物館だな。

 

1Fは平出遺跡と古代の塩尻(展示品)

1Fは平出遺跡と古代の塩尻における展示品が並ぶ

なかでも見ごたえがあったのは「土器」大量生産が当たり前の現代食器に慣れきっている私たちは、古代土器からさまざまなことを学べると思う。

古代に作られた器とはいえ、現代人が容易く真似できるものでないことを痛感させられたね。

そして「銅鐸」も興味をそそられたなあ。

 

2Fは塩尻市の古代と民族

2Fは塩尻市の古代と民俗について深く学べる。

塩尻市の過去から現在までの歴史がわかりやすく展示されているので、歴史を把握したい方にはもってこいだな。私なんぞは民俗資料展示コーナーにハマりすぎて30分以上眺めていた。汗

あとは個人的に釣りが好きなので、当時の漁具に興味津々だった。同時にあらためて先人が持っていた技術や感性に驚かされたね。

いやあ・・・私たち現代人はいろいろな部分で甘えているんだなあ・・・。

感動しっぱなしで観覧は終了した。

 

お土産コーナーで「ミニ銅鐸」を購入

ミニ銅鐸

 

最後はお土産コーナーへ。

そこで一目惚れしてしまったのが「ミニ銅鐸」!!!

もちろん購入したさ。だって可愛らしくてたまらなかったんだ。

私なんぞはお土産コーナーに何か面白いものがあると高確率で購入してしまう・・・。直そうとは・・・別に思ってないw

こうして平出遺跡博物館を後にするのだった。

 

【総括】平出遺跡博物館に行けば新たな発見があるかもしれない

いや~平出遺跡博物館はこの歳になるまで見向きもしなかった施設だけど、行って本当に良かったと思う。

非常にワクワクする展示品が多かったし、歴史を深く学ぶことができたので価値ある1日になった。なんていうのかな、知っているようで知らないことってまだまだ沢山あるんだなと。

塩尻市の歴史を知りたいなら平出遺跡博物館は間違いなくおすすめだね。

ちなみに蛇足だが「平出遺跡」には心霊の噂が浮上しているらしい。そっち系も興味があるなら遺跡の方へも足を運んでみてちょーだいな。

 

平出遺跡博物館

アクセス:〒399-6461 長野県塩尻市大字宗賀1011-3

開館時間:午前9時~午後5時

休館日:

・月曜日
・祝日の翌日
・年末年始(12月29日~1月3日)

問い合わせ:

電話:0263-52-1022
FAX:0263-52-1295
E-mail: haku@city.shiojiri.lg.jp

入館料:

大人:300円 (20名以上の場合は、団体料金240円)
中学生以下:無料
(※障がい者およびその介助者(1名)の方は観覧料免除)

URL:平出博物館

 

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