【2019年】長野県内企業の売上高ランキング

長野県内企業の売上高ランキング2019 長野県のローカル情報
市民タイムス 2019/7/23号より

この記事は長野県企業の売上高を知りたい方向け。

ソースは市民タイムス 2019/7/23号である。

 本記事でわかること

  • ① 長野県企業の売上高
  • ② 売上高ランキングTOP10
  • ③ 各企業の売上高、伸び率、前年度の順位

民間信用調査機関「帝国データバンク」は、2019年度における長野県内企業の売上高ランキングを公表。結果は次のようになった。

  • 上位100社の総売上高は4兆8086億円
  • 前年比は4.1%UP
  • 2年連続増加

この記事では上記ランキングのTOP10をまとめる(備忘録がてら)。はたして2019年度、もっとも稼いだ企業はどこなのか。

 

本記事は2019年度の情報であり、最新のランキングではない。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約5,800人

10位「デリシア」(松本市)

 

デリシアは長野県中信地方における地域密着型のスーパー(スーパーストア)。

2019年度の売上高は72,567(百万円)で第10位。伸び率は1.4%、前年度の順位は10位だった。

大手ファストフードチェーン「モスバーガー」のフランチャイジーも行う、アルピコグループの中核を担う企業。

 

 どうでもいい話

私なんぞは大のデリシアユーザー(ピコカも所持)。 お惣菜コーナーに売られている「豚タン」が大好物。

9位「北野建設」(長野市)

 

北野建設は長野県でバツグンの知名度と実績を誇る大手建設会社(土木建設工事)。

2019年度の売上高は74,457(百万円)で第9位。伸び率は-7.2%、前年度の順位は8位だった。

北野建設スキー部は、渡部暁斗(ノルディック複合)などの有名スキー選手(オリンピック)を多数輩出している。

 

 どうでもいい話

北野建設のCMがもつ雰囲気や色、なんか好き。

8位「鍋林」(松本市)

image: 鍋林

 

鍋林は医療用医薬品・医療機器の販売を中心に展開する「鍋林グループ」の中核企業。

2019年度の売上高は75,173(百万円)で第8位。伸び率は2.4%、前年度の順位は9位だった。

グループ会社は国内だけにとどまらず、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンにも及ぶ。

「鍋林」の由来は、当主の林右衛門・林蔵が金物鋳造業の屋号「鍋屋」と名乗ったことから。

7位「ツルヤ」(小諸市)

image: ツルヤ

 

ツルヤは長野県民の利用率が高く、ここ数年で急成長したスーパー(スーパーストア)。

2019年度の売上高は86,100(百万円)で第7位。伸び率は1.7%、前年度の順位は7位だった。

清潔な店内、抜群の品揃え、視認性の高いグリーンのカラーが魅力的。特に肉と海鮮コーナーが充実していて、他店にない食品を購入できたりする。

6位「竹内製作所」(坂城町)

 

竹内製作所は国内だけでなく海外からも支持される建設機械を扱うメーカー(建設機械製造)。

2019年度の売上高は97,566(百万円)で第6位。伸び率は13.4%、前年度の順位は6位だった。

国内シェアはもちろんだが、特にミニショベルが人気商品となっており、ヨーロッパにおけるシェアは非常に高い。

もはや長野県の竹内じゃなく日本、いや世界の竹内なんだぜ。

5位「日本電産サンキョー」(下諏訪町)

 

日本電産サンキョーは日本電産株式会社の子会社で、主に電子部品やシステム機器を製造している(モーター・産業用ロボット製造)。

2019年度の売上高は105,897(百万円)で第5位。伸び率は-2.7%、前年度の順位は5位だった。

電子部品などのジャンルでも名が知れているが、オリンピック選手を多数輩出するスケート部も有名(国内では名門)。

 

 どうでもいい話

髙木菜那選手のイメージが強いよね。かわいい。

4位「新光電気工業」(長野市)

 

新光電気工業は主に「半導体用リードフレーム」「フリップチップパッケージ」などの設計・製造・販売を手掛ける富士通株式会社の連結子会社(半導体パッケージ製造)。

2019年度の売上高は136,003(百万円)で第4位。伸び率は-2.5%、前年度の順位は4位だった。

CPUでお馴染みのマイクロプロセッサ大手「インテル」へのサプライヤーとしても知られる。半導体パッケージといったら新光電気。

3位「マルイチ産商」(長野市)

 

マルイチ産商は水産物・食料品全般を扱う卸売会社(総合食品卸)。

2019年度の売上高は186,006(百万円)で第3位。伸び率は4.4%、前年度の順位は3位だった。

主に長野県に密着している印象を受けるが、 中部地方や関東など幅広く事業を展開している。

覚えやすいCMが印象的。

2位「ミネベアミツミ」(御代田町)

 

ミネベアミツミは主にベアリングやモーターを製造する大手電器部品メーカー(ベアリング製造)。

2019年度の売上高は576,304(百万円)で第2位。伸び率は22.0%、前年度の順位は2位だった。

長野県はもちろん国内の知名度もバツグンだが、小径・ミニチュアサイズのボールベアリングではシェア世界首位。

実はカンボジアサッカー代表チームのオフィシャルパートナーでもある。

1位「セイコーエプソン」(諏訪市)

 

もはや説明不要のプリンタや半導体など、電子応用装置を製造している大手メーカー。

2019年度の売上高は790,424(百万円)で第1位。伸び率は-3.2%、前年度の順位は1位だった。

松本山雅FCのメインスポンサー。

 

 どうでもいい話

私なんぞは大のエプソンユーザー。山雅応援してるなら当然よな?

【総括】長野県企業の売上高がわかるとその他情報も知りたくなる

以上、長野県内企業の売上高ランキングTOP10を紹介した。

売上高1位はエプソン。
これは誰もが予想どおりの結果ではないだろうか。もはや世界的に有名な企業だからね。

衝撃だったのは2位のミネベアミツミ。
お恥ずかしながら知らない企業だったため、あれこれビックリしてしまった。

しかし、何かを知らないことは悪いことではない。
それをキッカケに情報を検索して、引き出しにできるのだから。

この手の企業ランキングはいろいろと参考になるね。

 

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