普段バス釣りか渓流(テンカラ)しかしない私からすると、へらブナ釣りはあまり興味ないけど市民タイムの記事を読んで驚いたことがある。
それは数年前から全面で釣りができない状態であったこと。
なんでも堤体の耐震性に問題があるということで平成24年から釣りができなかった模様。
というわけで、この記事ではみどり湖の釣り再開についてあれこれまとめる。
目次
釣り再開は2019年7月予定

塩尻におけるへら釣りの聖地「みどり湖」 image:Wikipedia
言うまでもなく中信エリアで釣りをする者ならジャンルなど関係なく、塩尻市のみどり湖はへら釣りで有名なことはご存知のはず。きっとへら釣りをする方するとみどり湖で釣りができないという状況は地獄だろうなと・・・。
なお、現在は耐震補強工事と並行して桟橋の改修も行っているとのこと。
いずれにしてもみどり湖で釣りが解禁となるのはすべての工事が完了した後ということで、実行委員会は2019年7月の第42回大会(おそらくへら釣りの大会だと思う)を開催する準備をしているらしい。
つまり、みどり湖での釣り再開日は2019年7月を予定しているということ。
【追記】
なお、2019年8月時点で釣り営業再開を確認。
ヘラブナ釣り師の皆さん、お待たせしました!
朗報!6年ぶりに大量のへらぶなが放流される
2018年11月3日、みどり湖に大量のへらぶなが放流されたというニュースも。
みどり湖においてへらぶなが放流されたのはなんと6年ぶりのようで、塩尻市が2トン、実行委員会と塩尻市観光協会が1トン、全国へら鮒放流研究会が0.5トンのへらぶなを提供したとのこと。
これはへら釣りをする方からすると朗報だし、再開日が待ち遠しいところ。
【追記】
再び賑わいを見せるかと思われたみどり湖だが、釣り営業が再開されてからというもの活水問題が浮上し、魚の活性悪化をはじめ恒例のへらぶな釣り大会が中止になるなどのアクシデントが発生…。
市民タイムスによると、それらの影響によって釣り人の数が減少しているとのこと。
水不足は釣りに多大なる影響を与えるが、こればっかりは自然現象における割合が大きいのでどうしようもできない…。
なお、2019年12月に撮影したみどり湖の様子は次のとおり。
終わらないブラックバス問題

ルアーフィッシングではお馴染みのブラックバス(写真はオオクチバス)
ちなみにみどり湖は一時期ブラックバスが大量繁殖したことで問題となり、塩尻市が全力で駆除をしたことでも有名。言うまでもなくみどり湖でのルアーフィッシング(リール)は禁止。あくまでへら釣りが主体であることを理解しなければならない。
現在はほとんどのバスを駆除できたとは思うけど、残念ながらゼロにすることはできないと思う・・・。
それほどまでにバスの繁殖力はものすごい。
ちなみにバスが悪いのではなく、みどり湖にバスを離した人間が悪いということを忘れてはならない。
バスを釣りたいなら近くにある小坂田池へアクセスし、きっちりルールを守って釣りをすること。当ブログで小坂田池での釣果を書いた記事では必ずと言っていいほど記載しているけど、本当にバスアングラーはマナーが悪い(私もバス釣りをするが、当然ながらゴミは持ち帰るしマナー厳守でやっている)。
心無いアングラーによって釣りができるポンドが減っていることを自覚してほしい。
と、みどり湖の記事でブラックバスの話など不要か…。
とはいえ、塩尻市がブラックバス駆除に苦労したことは紛れもない事実。
ヘラブナ釣りに悪影響がないよう願うばかりだ。
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