高原から見下ろした松本平



釣り・アウトドア

人生初トレッキング!牛伏寺~鉢伏山に挑戦した感想

投稿日:2018年11月5日 更新日:

私がトレッキングをはじめようと思ったキッカケは「秋の牛伏川フランス式階段(紅葉)」だった。鉢伏山へと続くトレッキングコースを目にしたとき、近日中に挑戦(デビュー)しようと決めていたのである。

私なんぞは山育ちだが登山やトレッキング経験はなし。

アウトドアといえば釣りしかしないけど、余計なことは一切考えず挑戦しようと思った。

ということでこの記事ではまったくの初心者が無謀にも牛伏寺~鉢伏山コースに挑戦した記録をまとめる。

牛伏寺の駐車場からスタートッ!

牛伏寺の駐車場

スタート地点:牛伏寺駐車場

 

2018年11月上旬、時間は午前10:30、牛伏寺駐車場よりトレッキングを開始した。

まだこの時点ではワクワクが勝り、完全にトレッキング(というか登山)を舐めきっている状態。ここから牛伏川フランス式階段工への道のりはどうってことないので、自然を感じながらスイスイ歩く。

そしてあっという間にフランス式階段工へ到着。

牛伏川フランス式階段工

牛伏川フランス式階段工

芸術的な牛伏川フランス式階段工

もはや芸術といっても過言ではないよね

 

フランス式階段工エリアからは遊歩道を歩くことになる。

ここから勾配が加わる感じ。

汗かきな私はこの時点でインナーとハットがビショビショ。暑さに耐え切れなくなったのでアウターを脱ぎ、水をガブ飲み。初めて履いたトレッキングシューズの重さになかなか慣れず、強引な歩き方になっていたかもしれない。

これが原因なのか、早くも足への負荷を感じはじめる・・・。

とはいえ、スタミナはまだまだ問題なし。

トレッキングコース入口

この地点から一気に人気が消える

 

奥へ入っていくと紅葉観覧をする人々が次第に減り、いよいよ本格的なトレッキングコースのはじまりと感じる地点へ。

さらに進んでいくと完全に人気がなくなったw

第三号石堰堤

第三号石堰堤

 

沢を歩くってのは釣り人からするとたらまない時間だけど、今回はトレッキングが目的なので精神状態はまったく異なる。

でも、良さげな場所を見つけると釣りしたくなっちゃうんだよなあw

そんなこんなで歩いていると「第四号石堰堤」に到着。

第四号石堰堤

第四号石堰堤

 

ちょうどこの辺りから息が荒くなってきたかな。

「まだまだ序盤なのに・・・」と不安にはなったものの「松建小屋」へ到着した。

 

松建小屋~車道交点

松建小屋

松建小屋

 

10:57、松建小屋へ到着。

ここで一息しようと思ったが、同じくトレッキングされていたご家族が休憩されていたのでそのまま進行。

思い返せば、この地点から本格的なトレッキングのはじまりだったなと。

登山道は階段(もどき)になっているものの急勾配ということもあって疲労が一気に蓄積・・・。こまめに休んでは水分補給→気合を入れ直していた。

 

そして、トレッキングを舐めていたことを痛感したわ。

それでも普段やっているジョグ・筋トレの延長だと言い聞かせ、滝のような汗をかきながらひたらすら登り続けた。

もはや自然を感じながら登る余裕などなく、鉢伏山への距離が書かれた表札を確認しては「苦痛から開放されるのはまだか…?」と繰り返す感じ。

そしてなんとか鉢伏山まで3kmの地点に。

鉢伏山まで3.0㎞地点

この時点でモチベーションは大きく低下…

 

しかし、山における3kmは地上のそれとはワケが違う。そう、それはとてつもなく長く感じるのだ・・・。

体感ではそれなりに歩いたはずなのに次に姿を現した標識は「鉢伏山まで2.9km」。

おいおい、たった0.1kmってどないやねん・・・。

鉢伏山まで2.9km地点

鉢伏山まで2.9km地点

 

いよいよカラダも悲鳴をあげてきた。もも辺りが張りまくっているし足の筋肉全体に疲労を感じる。ここはガッツリ休むか・・・とも思ったけどそうすると気力が一気になくなりそうな気がしたので昼休憩までは我慢。

たまに足を止めて数分休むをひたすら繰り返してとにかく登り続ける。

そして感動的な松本平を展望できるスポットへ到着。

松本平を一望できる地点

ちょっとだけ疲れ吹き飛んだわ

 

ここで休もうかと思ったけど先客アリ。

もし私がトレッキングに慣れたならこの松本平を一望できるスポットでホットココアを飲みたい・・・。

ああ休みたい・・・ああ疲れた・・・。

でも今はひとりで休みたい気分だったのでさらに気力を振り絞って「ブナの木権現」⇒「車道交点」へと進む。

「車道交点」

「車道交点」でお昼休憩

 

車道交点に到着。時刻は11:57分だった。

お昼休憩にちょうどいいのでここで昼食

すでにインナーは汗まみれでびしょ濡れ状態。ハットも全体的に湿っていたので、日光にあてて乾かしながらおにぎり1個とサンドウィッチを1個むしゃむしゃ(キャンプグッズで昼飯つくって食べたいわあ)。

およそ20分ほどのお昼休憩を終え、鉢伏山を目指すのであった。

 

鉢伏山へなんとかたどり着いたぞーっ!!!!

諏訪湖が見える地点

途中、諏訪湖が見える地点アリ

 

あとは鉢伏山を目指すのみ!

気力は昼休憩とメシを食べたことでそこそこ回復。

がしかし、鉢伏山荘までの道のりはしんどかった・・・。

道はアスファルトなので登りやすいんだけどなかなかたどり着かないのよね。

途中から山荘が姿を現すも歩けども歩けども距離が縮まらない。この何とも言えない感覚にまたも心が折れそうになる。とにかく余計ないことを考えずひたすら歩く意識をもつようにした。

あ、途中でシカと思われる糞が至る所にあった。

なんかわからないけどそれを見て安心したというか心がちょっと軽くなったんだよねw

鉢伏山の山頂

鉢伏山の山頂

 

それからひたすら歩き続け、ようやく山荘へ到着。
このとき時刻は12:49。

鉢伏山 山荘入口

鉢伏山 山荘入口

 

山頂まで残りわずか。少しばかり休んでから再び登りはじめる。

しかし、その道中で足の筋肉(もも)がつりそうに・・・。

つったらマズイのでしばらく腰を降ろして休憩。張りが収まるのを待ってから歩みを再開した。

足に不安を抱きながらもあっという間に山頂へ到着
このとき時刻は13:10。

鉢伏山 山頂

鉢伏山 山頂

 

待っていたのは絶景!!!!!!
松本平も諏訪湖も展望できるなんて贅沢すぎるわーっ!!

いや~これは本当に感動した。

苦労して登ってきただけあったなと。

松本平を一望

松本平を一望

諏訪湖も見える

諏訪湖も見える

 

山頂ではゆっくりする予定だったけど、雲行きが怪しくなってきたので早々に下山。

まだ帰り道があるからね・・・。

 

下山途中でアクシデント発生・・・

アクシデント

 

もっと山頂でゆっくりしたかったけど時間が時間なので急がねば。

正直、アスファルトの下りは余裕だった。けど車道交点から牛伏寺を目指す山道はふたたび地獄のはじまりだった・・・。

下りのほうがキツイことは理解していた。
でも何より地獄と感じたのは「足の爪の痛み」だったんだよね。

最初はわりとスイスイ下っていけたと思う。が足の爪が次第に痛み出し、途中からはサイドステップを踏むような形で下りないと厳しい状態にまで悪化。痛みをこらえながら来た道を必死で戻る。

そしてようやく牛伏寺であろう建物の屋根が見える地点までたどり着く。

でもね、鉄柵が設けられているところでガチで迷ったのよ・・・。柵の開け方がわからなかったもんだから少しパニックになったなあ。

ぶっちゃけ柵よじ登って越えたわ。苦笑

あの付近は目印が不親切で道に沿って歩く以外にコースを確認する術がないんだよね。トレッキングコースであるならもう少し丁寧な案内を設けてほしかったなと思う。

とまあ、なんとか道っぽい道をたどったところ牛伏寺に到着した(時刻は14:43)。

牛伏寺「観音堂」

牛伏寺「観音堂」

 

でもおかしいんだよなあ・・・。

私が選択したルートは駐車場に出るはず。それど到着したのは牛伏寺の裏側(正確に言うと聖徳太子殿の裏)だった。

このとき、私は思った。

「トレッキングを舐めちゃいけない」
「慣れるまでは複数名でトライすべき」だと。

つまりは完全に道を間違えていたわけだ・・・。

危うく遭難(まあ、牛伏寺が近い地点でのことだったのでなんとかなった思うが)なんて可能性もあったかなと。

「無事に帰還させていただきありがとうございます」と、牛伏寺に感謝しつつ痛めた足をかばいながら帰宅したのだった。

 

【総括】トレッキングはありとあらゆることを教えてくれた

牛伏寺の仁王門

牛伏寺「仁王門」

 

まず一言。

「申し訳ない、本当にトレッキングを舐めていた。」

それからハイペースに登りすぎて自虐したことも反省している。
(足の爪もよく切らずに出発した点とか)

とはいえ、人生初のトレッキングで得たものは計り知れない。

自然、絶景、そして生を実感できたこと。

山はいろいろなことを教えてくれるのね。

何となく登山者が山に登る理由がわかった気がする。

今はトレッキングをすぐにでもしたいという気持ちにはなれないけど、また登りたい気持ちは十分にある。次はキャンプ道具をいくつか持っていき、自然の中で飯を楽しみながら登れればいいなと。

牛伏寺、鉢伏山よ、沢山の学びをありがとう!

 

 

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