塩尻市広丘高出に絶品の鶏料理を堪能できる飲食店がある。
「街道の燈 旬酒場やまもと(旧:鳥料理やまもと)」だ。
他店と異なる点は自ら養鶏し、品質の良い鶏肉(信州黒地どり)のみを提供していること。
メニューラインナップは充実しており、やきとり、唐揚げ、親子丼などさまざまな鶏料理が食べられる。また、夜は居酒屋として利用できるので飲兵衛+鶏好きにはたまらない店舗だ。
ということでこの記事では塩尻市のランチにおすすめな鶏料理店「旬酒場やまもと」の魅力をまとめていく。
「まわる焼肉グリムクック」の跡地に誕生した鶏料理専門店
旬酒場やまもとは塩尻市広丘高出にある鶏料理専門店。かつて塩尻市界隈では有名だった「まわる焼肉 グリムクック」の跡地に開業した飲食店でもある。
同店の魅力は何といっても店主自ら養鶏を行っていること。極上の旨みを堪能できる「信州黒地どり」は抗生物質や成長ホルモンを一切使用せず育てられた“本物”。旨さだけでなく安全性もバッチリの鶏肉が提供されるというわけだ。
ハッキリ言ってここまで徹底している鶏料理店は珍しいし、全国を見ても数少ないんじゃないかな。
このようにやまもとは食へのこだわりが極めて強い。
つまり、ランチから利用すれば幸せな1日を過ごせるというわけさ。
店舗は元「まわる焼肉グリムクック」ということでなかなかのキャパ。店内は和を強調した落ち着きのあるデザインとなっている。
ここだけの話、前身の「鶏料理やまもと」時代は外観が非常に残念で、せっかく絶品の鶏料理を提供しているのに客入りが良くないのではと勝手に心配していた。
がしかし、その懸念は2018年3月のリニューアルをもって一掃されている。
これだよこれ!
これで外観と料理の質が伴った!!
(上からの物言い申し訳ない…汗)
リニューアルが影響してか、訪れる客層も幅広くなった気がする。以前は40代以上の利用者が多い印象だったが、現在は老若男女が利用する入店しやすい店舗へと生まれ変わったね。
そういえば20~40代の女子会をよく目にするようになったな。きっと広々した店舗、落ち着いた空間、上品な鶏料理が彼女たちのニーズと合致してるんだろう。
座席は余裕ありありで、人数にあわせてお好みの席を選べる。
カウンターは計6座席、テーブルは4座席(~4名席)、座敷は4座席(~4名席)、個室お座敷は2座席(~6名席)。1人はもちろん団体や宴会にも対応(要予約)しているので様々なシーンで利用できるね。
また、これだけのキャパなのでランチは伸び伸び利用できるというわけ。
ウマウマな鶏料理をストレスなく食べられるランチ・・・最高だよな。
ウマウマ鶏料理が充実したメニューラインナップ
旬酒場やまもとのメニューラインナップは充実している。
鶏料理専門店ではあるもののお刺身も食べられるので、同行者への配慮が必要なケースでも安心かな(海鮮が好きな場合だけど)。なお、グランドメニューは次のとおり。
続いて一品メニュー。
ドリンクメニューはこんな感じ。
そしてランチメニューはこちらを参考にしてほしい。
大衆食堂やファミレスほどの充実度はないけど、鶏料理にこだわった店舗なのでこれだけ揃っていれば十分なんだよな。なんせ一品一品クオリティが高すぎるし、満足度だって桁違いなんだよ。
ここまででまだ物足りなさを感じているなら、是非やまもとの鶏料理を食らってみてくれ。
「なるほど、品数など関係ないな」ってなると思うからさ。
テイクアウト(お弁当)メニュー
旬酒場やまもとで贅沢なランチを楽しみたいけどイートインは難しい・・・という方は、テイクアウトを利用すればOK。
テイクアウトメニューは主にお弁当で構成され、サイドとして焼き鳥5点盛り、唐揚げ5個、山賊焼きを注文できる(詳しくは上の写真を参照)。
格安ランチを希望する人には不向きなお弁当だが、値段の分だけ極上なので検討してみてほしい。また、旬酒場やまもとの味をお弁当のテイクアウトから確かめるという手もある。
利用方法は自由なのであなたの目的に合った使い方をすれば良い。
「親子丼」はウマウマすぎて昇天するレベル!

やまもと名物「親子丼(1280円)」
旬酒場やまもとにおいてもっともおすすめしたいメニューは「親子丼」。
もうね、この界隈ではここの親子丼こそピカイチだと思ってる。やまもとの親子丼を超える存在とはまだ出会えてないしね。私なんぞはこの親子丼を食べてから虜になってしまい、週1ペースで通った人間である。汗
なぜピカイチなのかと問われれば・・・
それは素人でもわかる鶏肉の旨さ(クオリティが高い)と、余計な味付けをせず鶏肉と玉子の味わい(素材)で勝負していることをこれでもかってくらい実感できるからだな。
極上の味わいに加え、うっとりするほど柔らかい鶏。味付けも良い塩梅でしつこさがない。そしてアタマの魅力を殺さず支えるウマウマな白米。
こんなもん、惚れてまうやろッー!!!!状態になって当然。そんじょそこらの親子丼とはわけが違うんだよ。
旬酒場やまもとに行くなら、ランチであろうとディナーであろうと親子丼は絶対に外さないでほしい。むしろこれを注文しておけば幸せになれるぜ。
レバ刺し・唐揚げもワンランク上なんですわあ

「レバ刺し」と「唐揚げ」(既に食べかけ状態ゆえ量が少ないことをご了承いただきたい)
親子丼は絶対に外すことのできないメニューだが、「レバ刺し(※現在は提供されていない)」も絶品なのよ。
鶏のレバ刺しなんて新鮮かつ品質が高いからこそ出せるもの。これはさぞウマウマなのだろうと一口食べると・・・
とろけやがった。あっという間にとろけやがったのさッ!!!!特有の臭みは一切なしでまろやかなんだよね。
私なんぞにとっては欠かせないメニューだったんだけど、残念ながらリニューアル後にメニューから姿を消した…。
オープン当時から通っていた常連さんからすると残念でならないよね。
やまもとのレバ刺しさえあればビール、もしくは日本酒(焼酎も)が進みまくってエラいことになったのを思い出す。飲兵衛にはたまらない贅沢メニューってやつだったのになあ・・・。
と、レバ刺しはなくなってしまったが、鶏料理のド定番である「唐揚げ」もそんじょそこらのそれとは違うんだ。
やまもとの唐揚げは各部位の盛り合わせになっているので異なる食感と味を堪能できる。
最近は安い鶏肉をガンガン提供する店舗が増えているけど(別にDisっているわけではない)、ここの唐揚げはワンランクもツーランクも上。
ただ、ごく一般的な唐揚げの味に慣れている方だと、低い評価を下す可能性もあるかな。それは良くも悪くも素材が最優先で提供されるということ。調味料による味わいで料理を判断する人間からすると真の評価はできないということさ。
飲兵衛ならここの極上やきとりを食らいたまえ
旬酒場やまもとは夜になると居酒屋の色が濃くなる。
ここの鶏料理は言うまでもなくウマウマで品質も素晴らしいのだが、それらを手軽に実感できるのが「やきとり」だ。
これまた極上なんだよ。一度食べだすと止まらなくなって次から次へと追加注文してしまう。
塩尻市内で品質の良いやきとり屋を探しているなら、「やまもと」をおすすめするね。
無論、ここの鶏肉は高品質なので値段は張る。がしかし、その分極上のやきとりを味わえるぜ。
個人的におすすめは「ハツ」だが、旬酒場やまもとには一般的なやきとり屋では食べることのできないレアな部位も提供されているので、当日のメニューライナップを必ずチェックしてほしい。
私なんぞはいつも「ハツ」「つくね」「せせり」あたりを攻めながら瓶ビールでおっぱじめるね。
これらは本当に絶品なの酒が止まらなくなる。汗
このように旬酒場やまもとはワンランク上のやきとり屋として利用することもできるので飲兵衛にもおすすめだ。
女子ウケ間違いなしの絶品スイーツ「濃厚たまごプリン」

「濃厚たまごプリン」【1】
最後におすすめしたいのは「濃厚たまごプリン」。
これを一口食べたとき「なにこれウマすぎっ!!!」と大声を出してしまった過去がある。苦笑(→店内にいる方々の視線が私に全集中した)
濃厚たまごプリンはネーミングどおり濃厚な味わいに仕上がっている。卵がもつ旨みと甘みをとことん堪能できるし、上品な口当たりなので贅沢なスイーツを食べたい人に最適だ。
もうね、ランチでもディナーでも食事の最後に食べたらハッピーになっちゃうよ。
ちなみに濃厚たまごプリンはテイクアウトできるので自宅でも楽しめるぜ。
【総括】塩尻市を代表する鶏料理専門店、それが「旬酒場やまもと」
旬酒場やまもとは店も料理もすべてが上品。
ランチで利用すれば昼から極上の鶏料理を堪能できるし、1日幸せな気分に包まれる。人は満足することで活力を回復できるのよ。だからランチ後の仕事を頑張れるのよね。
とはいえ同店の料理はお値段が張る。よって万人にウケる店舗ではないが、絶品の鶏料理を食べられるし、落ち着いた空間のなかでの飲食が可能だ。
私なんぞはここの親子丼をランチで食べてエネルギーを注入している。特に贅沢なランチを食べたいときは高確率で旬酒場やまもとへ足を運ぶね。あなたもそんな気分なら是非ここの贅沢ランチを堪能してほしい。
旬酒場やまもとは間違いなく塩尻市を代表する鶏料理専門店。
ワンランク上の鶏料理を塩尻市で食べたいならここしかないぜ。
街道の燈 旬酒場やまもと
営業時間:11:00~15:00(ランチ)/ 17:00~22:00(ディナー)
定休日: 毎週火曜日(※祝祭日は翌日)
住所: 長野県塩尻市広丘高出1566-1
TEL:0263-53-3588
座席:50席(カウンターあり)
HP:旬酒場やまもと
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