ここ長野県には「コストコ」「IKEA」がない…。
言うまでもなく両者はテレビで毎度のように紹介されている人気店だけど、信州人がこれら商品を購入したい場合は店舗のある都市圏まで赴く必要がある。
ところが長野県内で地域密着型ドラッグストアとして展開する「コスコ(COSCO)」において、コストコとIKEA商品の一部を取り扱っているのだ。
今回は私が普段からよく利用するファミリーマートとコスコが併設されている「ファミリーマートコスコ寿店」をメインに、ドラッグストア「コスコ」の魅力を語っていこうと思う。
ドラッグストア「コスコ(COSCO)」とは?
「コスコ」は長野県の地域密着型ドラッグストアチェーン。
平成元年4月に長野県初となるドラッグストアとして松本市でopen。現在は30周年を迎え、県内には12店舗構えている。
コスコのHPは長野県らしい味のある雰囲気で、松本市にオープンした1号店の新聞記事を大事に掲載している点がなんとも愛おしい。

市民タイムスが掲載した「コスコ1号店open」の記事 / image: コスコHP より
地域密着型という性質からコアなファンを獲得していると共に、医薬品・化粧品はもちろんのこと日用品・食品まで多くの商品を取り扱っている。
そしてここ長野県で支持されている理由のひとつは、コストコとIKEAの商品を取り扱っていることだ。
恥ずかしながら私はドラッグストア「コスコ」の詳細をつい最近になって知った人間。コストコやIKEA商品を取り扱っていることも、ファミリーマートコスコ寿店によく足を運ぶことから把握した。
これほどまでに素晴らしい歴史と実績を持っているのに、今まで知らなかったなんて情けないかぎり…。
そもそも長野県民であれば「コスコ=コストコ&IKEA商品を置いているドラッグストア」という認識は持っていて当たり前なのかもしれない。
コスコに置かれているコストコ&IKEA商品
さて、ドラッグストア「コスコ」にはどのようなコストコ&IKEA商品が置かれているのか。
結論から言うと、それぞれかな~り限定された一部の商品しか置いていない。よって、両者の目玉商品や家具などは手に入らないけど、人気商品は十分に購入できるチャンスがある。
たとえば、コストコで販売されている人気商品である「オキシクリーン」などの日用品をはじめ、調味料、雑貨、食品は入手可能。
要するに規模の大きい商品は置いていないということ。
ちなみに写真の商品棚がガラガラになっているのは決して仕入れが少ないのではなく、あっという間に売り切れしまうからだ(品薄)。
それほどまでに長野県はコストコ&IKEA商品に飢えているということだ(いや、長野県だけじゃないけど)。
コストコ商品はさすがアメリカという感じで、1品のボリュームが凄まじくどれも長く利用できるものばかり。一方でIKEA商品は北欧ならではのデザイン性に長けたものが並ぶ。
コストコもIKEA商品も不思議なことに自然と手に取ってしまうものばかりなので、なぜ人気なのかがよくわかる。
そんな商品をなんとか長野県に置いてくれているコスコ、素敵です。
「ファミリーマートコスコ寿店」なら24時間好きなものを買える!
コスコは一般的なドラッグストアとしての魅力はもちろん、コストコ&IKEA商品の一部を取り扱っていることから、ここ長野県では非常に貴重かつありがたい存在であることは言うまでもない。
が、ファミリーマートが併設された「ファミリーマートコスコ寿店」は店内すべてが24時間営業なので、いつでもドラッグストア&コンビニとしての利用が可能だ。
コストコ&IKEA商品はもちろん、ファミリーマート・ドラッグストアに売られている一般的な商品は問題なく揃っている。
これらが24時間いつでも買えちゃうんだよ?
ファミリーマートコスコ寿店すごくない??
ホント便利なのでよく利用している店舗だけど、ついついあれもこれも買ってしまうので誘惑はかなり強め…。
それだけの魅力(いや、魔力か)がファミリーマートコスコ寿店には詰まっている。
ありがとうコスコ、本当にありがとう
地域密着型という温もり、そしてコストコ&IKEA商品の取り扱い。
長野県民にとってはホント嬉しいドラッグストアだなと。
事実、コスコにて多数のコストコ・IKEA商品を購入して満足しているので、これらの取り扱いは素晴らしいことだと思う。
まだご存知ない方は是非お近くのコスコへ。
きっとワクワクする。
ドラッグストア「コスコ」
ホームページ:www.drugcosco.com
店舗情報:各12店舗の詳細