麺屋 壱（松本市）のとんこつみそラーメンと焼肉丼を食べて涙腺が崩壊した話

松本市新村に濃厚な豚骨ラーメンを提供する店舗がある。

「麺屋 壱」だ。

特徴は次のとおり。

ここは学生時代よく通った店舗。
当時はラーメンとん太だったが、味噌ラーメンと焼肉丼を食らうのが喜びだった。

ラーメンの毛色は変わったものの焼肉丼は健在。
ということで、麺屋 壱の食レポをまとめてみる。

松本市新村にあるシンプルなラーメン屋

麺屋 壱

麺屋 壱（めんや いち）は、松本市新村にあるラーメン店。ローソン松本市新村店の隣に位置しているので見つけやすい。なお、冒頭でも話したが、ここは昔「ラーメンとん太」だった。

麺屋 壱を要約するとこんな感じ。

店舗はラーメンチェーン店の雰囲気を醸し出している。
至るところで見られる老朽感が良い味を出しているかと（ラーメン屋だけに）。

店内はけっこう広め。
座席はカウンター席、テーブル席、お座敷の3種類だ。

カウンター席

椅子付近の色褪せた床材がこれまたたまらんのよね。
とん太の時代から受け継がれたものだから、これを見ただけで目から汗が出そうになる。

客層はさまざま。
男性客がメインだが、目の前は158号線が走っているので観光客もよく訪れる。

ここはシンプルに、濃厚とんこつラーメンに興味がある方か、ラーメンとん太の焼肉丼を好む方におすすめできるラーメン屋かなと。

麺屋 壱のメニューラインナップ

麺屋 壱のラーメンメニュー

麺屋 壱のメニューラインナップはきわめてシンプル。
先述したようにラーメンは2種類のみだし、あとは飯物や餃子などのサイドしかない。

しかし、それこそが麺屋 壱の魅力と言っていいだろう。

 ラーメンメニュー

なお、数量限定で二郎系「イチローラーメン」を提供することもある。
とはいえ、基本は上記2種のみなので入店する際は注意してほしい。

 サイドメニュー

その他メニュー

サイドメニューは、トッピングをはじめセット、おつまみが用意されている。ハンドルを握ってくれる方がいれば、飲みにも適した店舗なので飲兵衛も注目すべし。

【食レポ】「とんこつみそラーメン（並）」と「焼肉丼」セット

食レポする麺屋 壱のメニューは次のとおり。

とりがらラーメンもシンプルで美味だが、今回は上記2点をレポート。
とん太をこよなく愛する者なら、焼肉丼はマストだしね。

それでは食レポと行こうぞ。

①：とんこつみそラーメン 並（790円）

麺屋 壱の看板メニューは間違いなく「とんこつラーメン」。
味は3種類ラインナップされているが、私なんぞは味噌一択である。

うん、見た目からしてかなり濃厚。
そして家系の風貌って感じかな。

とんこつみそラーメン並（790円）

スープはなかなか個性的。見た目とは裏腹に飲みやすく、しつこさはない。
しかし、独特の風味がメダパニをかけてくる。

我に返ると、味噌の風味がやってきて極上の味わいに。
かなり濃厚な仕上がりだけど、やめられない止まらないモードに入るね。

麺は中太でモチモチ感たっぷり。
食べ応えアリアリで、スープとの相性はバツグンだった。

②：焼肉丼（セット価格で315円）

ここの焼肉丼は不変だ。
そして、訪れたら必ず食べずにはいられない。

あの頃のとん太が提供してた焼肉丼は、現在も確かに食べることができる。

焼肉丼（315円）

内容は別にどうってことない。
だって豚肉とたまねぎを焼肉タレで炒めだけだから。

でもね、この懐かしさを運んでくる味わいは、どんな飯にも勝るんだよ。
で、これを食らうとあの頃を思い出して涙腺が崩壊する。

・・・ウマい。
いや、素朴なこいつに私が惚れ込んでるだけなんだよな。

いつか単品で特盛とか出してくれると泣いて喜ぶぜ・・・。

【総括】さまざまな感動をありがとう、壱

麺屋 壱のセットメニューは文句なしにウマウマだった。

他店にくらべるとボリュームはやや少なめな印象。
しかし、麺の量はいくらでも調整できるので大きな問題ではない。

できることなら、ラーメンとん太のラインナップを復活してほしいけど、焼肉丼が残っているだけで十分だね。あの頃をふたたび感じ取ることができて幸せだった。

さまざまな感動をありがとう、麺屋 壱。
なんか終わりみたいになってるけど、絶賛営業中なので気になった方は是非。

麺屋 壱の詳細

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