【松本市】ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」で本場の味を堪能した話

松本駅から少しだけ離れた場所に「ポルトガル料理」を堪能できる食堂がある。

ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」だ。

本日はせっかくなんでもう一皿食ったれってことで、 ポルトガル食堂 casa do Fernandoでビールとカレー＋αを。

はじめてのポルトガル料理でしたが、独特の味わいがクセになります。店内も料理もオシャレで、店主さんもめっさ良い人でした。#ポルトガル食堂casadoFernando#松本市#カリーラリー pic.twitter.com/4TkATCmR3p

— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー／ライター (@shogyomujo_n) February 12, 2020

「ポルトガル料理」と言われてもいまいちピンと来なかったのだが、フェルナンドが提供する料理でその魅力を十分にインプットできた。

 ポルトガル料理とワイン「フェルナンド」の特徴

当記事では、そんなポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」の食レポをまとめた。

松本駅から少し離れた場所にある長野県初のポルトガル料理専門店

ポルトガル食堂「casa do Fernando（カーザ・ド・フェルナンド）」

ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」は、松本市中央3丁目にあるポルトガル料理専門店（以前は中央1丁目に店を構えていたが移転）。長野県では初となるポルトガル料理専門店なので、きわめて貴重な存在といっていい。

 MAP

提供されるメニューは、ポルトガルの定番料理から伝統料理まで様々。さらに飲兵衛にはうれしい同国の代表的なワインとビールも取り揃えている。

店舗は非常に落ち着いた雰囲気。
ヨーロッパ特有のオシャレが至るところから感じられる。

 店内の雰囲気（※写真は移転前のもの）

カウンター席

店内

シックなデザインの木製テーブル席

木を軸にしたデザインが極上の空間を生み出している印象。特にカウンター席は外が眺められるオシャレ仕様になっていて、バーとしての雰囲気も味わうことができる。

ポルトガルには一度も行ったことはないのだが、不思議とその特色を把握したかのような気分。

これはきっとフェルナンドの魅力なのだろう。

それから店内に飾られた伝統工芸品「ガロ」や調理器具「カタプラーナ」が、ポルトガル色をより強いものにしてくれる。

座席はカウンターとテーブル席のみ。
客層は若い女性がメインだが、男性客もけっこう入店する。

初訪はハードルが高いかもしれないが、一度でもフェルナンドの料理と空間をあじわうと足を運ばずにはいられなくなるはずだ。

ポルトガル料理とワイン「フェルナンド」のメニューラインナップ

ポルトガル食堂「casa do Fernando（カーザ・ド・フェルナンド）」の料理【1】

ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」のメニューラインナップは豊富。

「前菜」をはじめ「サラダ」「揚げ物」「煮込み料理」「窯焼き料理」「逸品料理」「ポルトガル鍋料理」「お食事（ご飯・パスタなど）」「デザート」と、ありとあらゆるポルトガル料理を注文できる。

主要メニューはこんな感じ。

 サラダ

 揚げ物

 煮込み料理

 窯焼き料理

 一品料理

 ポルトガル鍋料理

 お食事

テキストだけでは「？？？」だと思うので、メニューを把握したい方はフェルナンドのインスタをチェックしてほしい。すべての料理を確認できるわけではないが、どのような料理なのかはインプットできる。

ドリンクメニュー

ドリンクメニューは次のとおり。

 ビール

 ワイン

その他ドリンクメニューとしては「ハイボール」「デザートワイン」「カクテル」「ノンアルカクテル」「ソフトドリンク」がラインナップされている。

このようにフェルナンドはバーとしても利用できるので、呑みがメインの方にもおすすめだ。

【食レポ】これまでに食べたことのない料理の数々に感動しっぱなし

さて、ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」の食レポをば。

ポルトガル料理が人生初だった私は、どんな料理が楽しめるのかワクドキ状態。まずはポルトガルのビールとジューシーでウマウマな鶏肉料理からスタートした。

注文したビールは定番といわれる「スーパーボック」。

ポルトガルの人気ビール「スーパーボック」

ほど良い苦味にくわえてマイルドな味わい。
口当たりは軽やかな感じで爽やかな香りが印象的。

この肉汁があふれるウマウマな鶏肉との相性は抜群だった。

ジューシーでウマウマな鶏肉（料理）

え？ポルトガル料理ってこんなにもハイレベルなの？？

実はこの鶏料理、味だけでなく演出にもビックリする。
だってね、もともとは鶏串をぶら下げた料理なのよ。

鶏を串に刺してぶら下げた珍しいポルトガル料理

調理法はとてもシンプルで、鶏肉を香草と焼いたもの。
しかし鶏肉が想像以上にやわからかくてジューシー。

そのレべチな旨さに感動して、ポルトガルビールの注文が止まらない（笑）。

「ポルトガルチキンカレー」で昇天

その後も一品料理とビールを飲みながら至福の時を味わう。
が、このペースで行くと〆を食べられなくなる可能性が・・・。

ということで「ポルトガルチキンカレー」を注文。

「ポルトガルチキンカレー」1,100円

インド系のスパイスカレーとは違って独自のカレーと言った印象。

率直な感想としては、トマトソースにスパイスを加えたカレーのような新しい食べ物。

よく煮込まれたチキンと水気があまりなくスパイシーなソース。最初は食べたことのない味なので戸惑ったが、次第に魅了されていった。

はい、昇天。
ポルトガル料理ってズルい。

「豚とあさりのパスタ」もウマウマ

ポルトガルチキンカレーで昇天した私だったが、カミさんが注文した「豚とあさりのパスタ」の影響によりこの世に戻された。

「豚とあさりのパスタ」1,300円

これまた食べたことのない味なんだけどウマウマなんだよなあ。

オリーブオイルとニンニクで炒められた豚肉とあさりの旨味ったら至極よ？

一般的なパスタとは明らかに違う味わいだから、一瞬だけ脳がバグるんだけどすぐに「これは旨い料理」だと認識。カミさんとあっという間に完食した。

最初は戸惑ったポルトガル料理だが、こんなにもウマーだとは・・・。

フェルナンドおそるべし。

テイクアウトも利用できる

ポルトガル料理とワイン「フェルナンド」は、テイクアウトにも対応している。

気になった方はぜひ電話で確認してほしい。

ポルトガル食堂のお弁当（テイクアウト）

「いきなりにお店に入るのはちょっと・・・」という方は、まずテイクアウトを利用すると良い。言うまでもなくテイクアウト限定のメニューにも、フェルナンドの魅力が詰まっている。

【まとめ】ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」SUGEEEEE！！

ポルトガル料理とワイン「フェルナンド（casa do Fernando）」は想像以上に凄かった。ノーマークな上に、まったく知らない西洋料理に魅了されるなんて想像できなかったので。

フェルナンドはきっと現地の味を堪能できる店だと思う。

ただし、味わいは独特な傾向と言っていい。
したがって万人ウケする料理とは言い難いが、これまでに味わったことのない料理を食べたいという人にはおすすめだ。

食べるもよし、飲むもよし。
ポルトガル料理に興味をもった方は、是非アクセスしてほしい。

 ポルトガルワインとビールを飲んでみたい人向け

出典：
ポルトガル食堂「casa do Fernando（カーザ・ド・フェルナンド）」インスタグラム【1】

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