塩尻・大門商店街の端に独特の風貌をした居酒屋がある。
おもしろ空間「オニワカ(旧:弁慶)」だ。
オニワカ〜
おつかれサマンサタバサ
お先に失礼します pic.twitter.com/DMsTCkj6di— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー/ライター (@shogyomujo_n) January 20, 2023
おもしろ空間「オニワカ」はこんなお店
- ①:地元民から愛される居酒屋
- ②:独特の世界観に包まれている
- ③:女将のミーさんはとてもユニーク
- ④:中国のビールなど珍しいメニューがちらほら
- ⑤:外国籍の子どもを対象に学習の場を提供している
店舗は独特の風貌をしているものの、中は地元の熱気と個性と愛があふれる空間。メニューはユニークなものが多く、普通の居酒屋とは異なる楽しみ方ができる
当記事は、そんなおもしろ空間「オニワカ」の特徴や食レポをまとめた。
おもしろ空間「オニワカ(旧:弁慶)の特徴
おもしろ空間「オニワカ」は、塩尻市大門三番町にある居酒屋。かつては「弁慶」という名で営業していたが、現在は娘さんのミーさんが切り盛りする形で新しく生まれ変わった。
MAP
店舗は映画館「東座」の隣にある。
青いバックにピンクという大胆なカラーリングの暖簾がなんとも印象的だ。
店舗の規模は小さめの居酒屋といった印象。
とはいえ、激狭なわけではなく座間にはそれぞれ余裕がある。
カウンター席
お座敷(テーブル席)
女将のミーさんが放つ個性がところどころでピカピカと光っているが、別に怪しい人じゃない。むしろ、ものすごく低姿勢でやさしい。
そんなミーさんの人柄を求めて吞みにやってくる人もいる。
客層は常連がメイン。
年齢層は50代以降が多いが、若い子も結構やってくる印象だ。
店舗は1Fが居酒屋となっているが、2Fは外国籍の子どもを対象にした学習の場になっている。これはミーさんが外国籍の人を支援する仕事に携わっていたことが影響しており、学習だけでなく音楽などの発表を楽しむ場としても活用してほしいのだそう。
「おもしろ空間」と名付けられている背景には、このような理由があるわけだ。
なお、オニワカの歴史はメニュー表からインプットできる。
おもしろ空間「オニワカ」のメニューラインナップ
おもしろ空間「オニワカ」のメニューラインナップはちょうどいいボリュームといった印象。乾物や缶詰はもちろん、一般的な居酒屋メニューが揃っている。
メニュー表
上記にくわえて、カウンター前に掲げられたホワイトボードのメニューも注文可。
ヨダレが垂れるメニューがずらり。肉メニューの一部は近所にある精肉店「三河屋」の肉を使用しているので、品質も旨さも間違いない。
ドリンクメニューはこんな感じ。
さらに中国の青島ビールなど、珍しいメニューも用意されている。
大衆酒場と比較するとラインナップは少なめだが、ユニークなものやパワーのあるものが並んでいるので不満要素は一切ない。
居酒屋としての利用はもちろん、夕食オンリーで利用するのも全然ありだ。
【食レポ】味付けカルビ、ばらかつ、ラーメン
食レポするメニューは以下のとおり。
- ①:味付けカルビ
- ②:ばらかつ
- ③:ラーメン
いずれもウマウマかつリピートしたくなるものばかりだ。
それではレポートしていく。
①:味付けカルビ
オニワカのメニューでおすすめなのはなんといっても「味付けカルビ」。
三河屋の味付けカルビなのでウマウマだし品質もすげえし、白米がほしくなるやーつ。これをつまみにチビチビとビールを吞めばもう至福ってやつですわい。
居酒屋で大満足のカルビが食えるなんて幸せ。
②:ばらかつ
ばらかつはオニワカのThe 定番。
弁慶時代からの人気メニューなので、訪れたなら絶対に注文すべきだ。
こちらもまた白米が食べたくなるので、我慢できなくなったらぜひ交渉してほしい。
ビールやハイボールと併せるのもおすすめ。
秒で幸せになれる。
③:ラーメン
オニワカで満足いくまで呑んだなら、〆にラーメンをおすすめしたい。
非常にシンプルなラーメンだが、それがいいのよ。
酒を浴びると炭水化物が無性に欲しくなるから、もうこれは反射で注文しちゃって。
吞んだ後の麺は太る?
なんだそれ??
まとめ
恐れずに言うと、サムズアップの味は万人ウケしない。エスニック料理をこよなく愛する人はどハマりし、そうでない人は満足しないだろう。
しかし、それでいいのだ。
サムズアップは狭く深くな多国籍料理専門店。事実、コアなファンは多い。
少しでも気になった方は是非テイクアウトを。クオリティは本店と一切変わらないので。
おもしろ空間「オニワカ(旧:弁慶)」
- 営業時間:17:00~22:00
- 定休日:月曜・日曜
- 住所:〒399-0733 長野県塩尻市大門三番町6−30
- TEL:-
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