塩尻市大門八番町にサラリーマンから愛される大衆居酒屋がある。
呑食堂「TETSU」だ。
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— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー/ライター (@shogyomujo_n) February 6, 2023
呑食堂「TETSU」の特徴
- ①:塩尻市大門における大衆居酒屋の代表格
- ②:オリジナリティがあふれるメニューが並ぶ
- ③:ウマくて安くて居心地がよい
- ④:大衆居酒屋とだけあって席数が豊富
- ⑤:居酒屋チェーン店と同じ感覚で気軽に入店できる
呑食堂「TETSU」はお一人様も団体でもそれぞれのニーズに合った飲み方ができる居酒屋。店の雰囲気はどこまでもニュートラルなので、初訪であろうと常連であろうと気持ちよく呑むことができる。
当記事では、そんな呑食堂「TETSU」の特徴と食レポをまとめた。
塩尻市大門を代表する大衆居酒屋
呑食堂「TETSU(テツ)」は、塩尻市大門八番町にある大衆酒場。
代表者の草野さんは、大門の飲食業界で名の知れた存在。姉妹店のトムズカフェ(2023年8月に閉店)も手がける実力者だ。
呑食堂「TETSU」の規模はかなり大きい。ここはもともと養老乃瀧だったこともあり、一階はもちろんのこと2階にも席が用意されている。
風貌は和食中心の大衆酒場といった印象。
座席はカウンター席をはじめ、テーブル席が大量にある。オープンな空間もあれば、半個室のようになっている席もあるので、目的に応じて使い分けることが可能だ。
客層はサラリーマンの常連と近隣の飲食店で働く方がメイン。年齢層はさまざまだが、40〜60代が多いように感じる。
常連色は濃いといえば濃い。しかしそのほとんどはテーブル席に座って独自の空間を作り出す&介入してこないため、入店ハードルは低い。
さらに店舗の雰囲気はどこまでもニュートラルなので、初訪でも問題なく入店できるし、常連で固められた居酒屋が苦手という人も安心して利用できる。
呑食堂「TETSU」のメニューラインナップ
呑食堂「TETSU」のメニューラインナップは店舗の規模からするとシンプル。
メニューは主に次の5種類から構成されている。
- 刺身
- 一品料理
- やきとり
- ごはんもの
- 早肴・サラダ
刺身メニューは次のとおり。
一品料理系のメニューは次のとおり。
やきとりメニューは次のとおり。
ごはんものは次のとおり。
早肴・サラダメニューは次のとおり。
そしてドリンクメニュー。
大衆酒場のラインナップとしては物足りないように思えるが、それぞれのメニューのクオリティが高いのでハッキリいって無問題。
オリジナリティがあふれるメニューが多いので、それらを食らえばこのラインナップになったのも頷けると思う。
画像出典:呑食堂TETSU
【食レポ】TETSUならではのユニークな料理で昇天
食レポするメニューは次のとおり。
- ①:シマアジの刺身
- ②:豚バラと玉ねぎ串
- ③:山賊焼
- ④:肩ローストンテキ
- ⑤:手打ちそば
いずれもTETSUならではの味わい。そんじょそこらの大衆酒場とは異なり、独自のカラーを出して提供している。
それではレポートしていく。
①:シマアジの刺身
シマアジの刺身は一品目におすすめのメニュー。
コリっとして歯応えの良い食感と、臭みのない風味がたまらなくウマい。
盛り付けも実に美しく贅沢な気分になる。
こいつとビールでおっぱじめると幸せになること間違いなし。
②:豚バラと玉ねぎ串
TETSUのなかでもっとも推しのメニューは何か?と問われたなら、私なんぞは「豚バラと玉ねぎ串」と「山賊焼」と答えるだろう。
とにかく豚バラと玉ねぎ串はどハマりする。
内容はとてもシンプルなのだが、そこに極みを感じてしまう。つまりは豚と玉ねぎは極上の組み合わせということなのだ。
5〜6本なんて平気で食べてしまう。
ほんとすき。
③:山賊焼
TETSUの山賊焼は一味違う。何が違うかと言えば、特製のタレにつけて食べる点だ。
「おいおい、山賊焼にタレだなんて邪道もいいとこだな?」
そう思っている人もいるだろうが、ここの山賊焼を食ってからモノを言って欲しい。
ジューシーで柔らかい山賊焼に、やや甘酸っぱい特製ダレをつけるとさ、
ぶっ飛ぶんだわ、ウマウマで。
山賊ハーフ
ここのは特製のタレもウマー。
ちと変わった山賊の食べ方ですが◎ pic.twitter.com/M7U2F6UrK2— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー/ライター (@shogyomujo_n) June 19, 2023
山賊焼はTETSUを代表するメニューだと思ってるので、入店したら必ず注文してほしい。
④:肩ローストンテキ
肩ローストンテキもTETSUのオリジナリティが発揮されたメニューだと思ってる。
程よい食感の豚肩ロースを和風ソースで焼き上げた鉄板メニュー。
もうね、美味いに決まってるだろうと。
アルコールはもちろん白米が欲しくなるので、飲食のペースを誤らないよう注意してほしい。
⑤:手打ちそば
手打ちそばは〆におすすめのメニュー。
名店が提供するような蕎麦ではないが、酒を浴びたあとにはちょうどよすぎるクオリティなのだ。
ウマいしスッキリするし、なんか…おかわりしたくなるし。
ラーメンに行くなら手打ちそばを推したい。
その他の推しメニュー
個人的に推したいメニューはまだある。
月見つくねはアルコールと白米が進むクンになるウマさ。
炙りサーモンは刺身と焼きの中間の食感・風味があじわえるTETSUならではのメニュー。
メンチカツはボリューム満点でジューシー。ビールが進むクン。
TETSUには誘惑がいっぱいある。
【まとめ】呑食堂「TETSU」は満足度の高い大衆酒場
呑食堂「TETSU」は入店ハードルがきわめて低いにもかかわらず、オリジナリティあふれる料理で楽しませてくれる居酒屋だ。
こういう店舗ってなかなかないのよ。
1人、カウンターでマイペースにやるも吉。大人数でワイワイするも吉。
呑食堂「TETSU」はすべての客が自分の時間を楽しめると思う。
居酒屋を深く知りたい人向け
呑食堂「TETSU」の詳細
- 営業時間:17:00~22:30
- 定休日:水曜日
- 住所:長野県塩尻市大門八番町3-25
- TEL:0263-52-0588
- 駐車場:有(14台)
- 備考:テイクアウト可
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