最近の私は時間さえあればソロ飯に出かけている。
特にアクセスするのは、松本市の「牛伏寺キャンプ場」。
牛伏寺キャンプ場(フランス式階段工)でソロ飯 https://t.co/GPd4R1bmVT pic.twitter.com/p0SiutCgTr
— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー/ライター (@shogyomujo_n) November 25, 2018
牛伏寺キャンプ場の特徴
- いつでも無料で利用できる
- 平日は良い意味で人気が少ない
- ほぼ山の中にあるので大自然を満喫できる
- 竈が数個と洗い場が用意されている
- トイレはあるものの汲み取り式
誰にもやさしいキャンプ場というわけではないが、他人とかかわらず自分の時間を大切にしたい人向け。大自然を感じながらのキャンプはやはり格別である。
当記事はそんな牛伏寺キャンプ場でソロ飯した話をまとめた。
牛伏寺キャンプ場とは
牛伏寺キャンプ場は、松本市内田にある「牛伏川フランス式階段工」にある無人のキャンプ場。利用規約などは特になく、いつでも自由に利用できる。
MAP
牛伏寺キャンプ場は、松本界隈のキャンプ場のなかではかなりマイナーな位置づけ。おそらく存在すら知らない人もいることだろう。
場内はフランス式階段工の一角といった感じなので、一般的なキャンプ場のように広大ではない。
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場内設備
牛伏寺キャンプ場の設備は以下のとおり。
- 竈(かまど)
- 洗い場(屋根付き)
- ベンチ(屋根付き)
- トイレ(汲み取り式)
どこまでも簡素なキャンプ場だが、余計なものを嫌う人にはおすすめ。
ここでは上記4つの場内設備を紹介する。
竈(かまど)
場内には竈がいくつか用意されている。
お世辞にもキレイとはいえないし、灰が蓄積しまくっていて使用が困難だが、そこは工夫するなどして上手いこと使用すべし。
洗い場(屋根付き)
場内には屋根付きの洗い場が用意されている。
さらには竈と簡易な木製テーブルも用意されている。
なお、こちらの水はあくまで洗浄用なので注意。
飲み水に関しては持参するか、目の前を流れる牛伏川の水を煮沸して飲むべし。
ベンチ(屋根付き)
場内には洗い場と同規模の、屋根付きベンチが用意されている。
寝袋のみで宿泊・・・という強者は、有効活用できるかもしれない。
テントを設置する場合は、屋外の拓けた適当なスペースを選ぼう。
トイレ(汲み取り式)
トイレは場内というよりも、川の対岸に用意されている。
ないよりはあったほうがいいトイレだが、ここは汲み取り式なので苦手な人は別の場所を検討したほうがいいだろう。
駐車場
専用駐車場は「連岳橋 駐車場」。
駐車はキャンプ場近くにあるトイレ横にもできるが、歩道も兼ねるので「連岳橋 駐車場」を利用したほうがいいかもしれない。
牛伏寺キャンプ場でのソロ飯は”最の高”
私は牛伏寺キャンプ場を利用するまで、塩尻市のリバーサイドパークをよく利用していた。しかし、大自然でのキャンプ欲が日に日につよくなり、たどり着いた先がここである。
牛伏寺キャンプ場の魅力は、なんといっても人がいないこと(爆)。
失礼を承知でいうが、ここはトレッキングや散策で来る人はいても、キャンプを目的に利用する人はきわめて稀といっていい。
そう、良い意味で人気のないキャンプ場なのだ。
高品質な肉をここで焼いて食べる喜び
牛伏寺キャンプ場で味わう焼き肉は、いつだって格別だ。
ここでソロ飯をすること自体がストレス発散であり癒しなのだが、奮発して高品質な肉を買って焼いて食べると何もかもが吹き飛ぶ。
マジで飛ぶ。
人間界から離れた気分になれるのも効果的なのだろうな。
牛伏寺や牛伏川も影響しているのかもしれないが。
とにもかくにも、牛伏寺キャンプ場で食べるソロ飯はレベチ。BBQも白米(メスティン)も、通常にくらべて格段に美味く感じる。
ここでのソロ飯にこだわる理由はこれだ。
大自然での焚火は癒し効果バツグン
牛伏寺キャンプ場でのソロ飯効果はとてつもないが、シンプルに焚火をするだけでも癒される。
実をいうと、ソロ飯以外にも焚火をするためにアクセスすることが多い。
大自然での焚火は、一般的なキャンプ場でのそれと比較にならない。
その癒し効果はバツグン。
現代人がキャンプにハマる理由は明白だ。
誰にも邪魔されない環境をもとめている人におすすめ
牛伏寺キャンプ場は祝日でも人気がなかったりする。
不人気といってしまえばそれまでなのだが、誰にも邪魔されずにゆっくり時間が流れるのを楽しみたい人にはたまらない環境である。
なにより、ほぼ山なので空気の旨さが桁違いだし、やる気さえあればサバイバルだってできる。
マイナーだからこそ、チャレンジしたいことを堂々と実行できるよと(※道徳観や倫理観から逸脱した行為はダメ)。
ソロキャンプ(テント泊)は中級者以上向け
牛伏寺キャンプ場は、中級者以上ならソロキャンプにもおすすめ。
なぜ中級者以上かというと、夜になると以下のハードルが跳ね上がるからだ。
- 本当に真っ暗になる(灯りは一切ない)
- 山ゆえ獣がやってくる可能性が高くなる
- 想像以上に静寂なので落ち着かなくなる
- 季節によっては冷え込みがスゴイ
- ソロキャンプが逆にストレスになってしまう可能性
山で育った私は自然の恐ろしさをよく理解している。
その影響もあってか、牛伏寺キャンプ場の夜はあまりにも恐ろしものだった。
別にオカルト的な話でもないし、獣に狙われている危機感でもない。ただただ静寂の闇が恐ろしかったのだ。
実のところ、ここでの初テント泊は無理ゲーすぎて撤退した(苦笑)。
何事も経験だが、牛伏寺キャンプ場でのソロキャンプは無理をしないほうがいいと思う。
牛伏寺キャンプ場に関するQ&A
牛伏寺キャンプ場に関するQ&Aについてまとめた。
情報収集や問題の解決にどうぞ。
Q1:牛伏寺付近で川遊びはできますか?
A:牛伏川フランス式階段工の手前に「水遊び広場」がある。
また、キャンプ場前は川遊びがしやすい環境になっているので、キャンプ以外でも楽しめるかと。
Q2:牛伏川でバーベキューはできますか?
A:先で紹介した「水遊び広場」にて可能。
夏の祝日にはここでバーベキューを楽しむファミリーが多い。
まとめ
牛伏寺キャンプ場でのソロ飯について解説した。
牛伏寺キャンプ場は無料開放されているだけでなく、利用制限が設けられていない。だからこそ、火の後始末やゴミの持ち帰りは徹底しなければならない。
なぜこんなことを最後に書くかといえば、火の消し忘れやゴミの放棄をここで何度も確認しているためである。
いつ何時もただしく利用することを心がけよう。
おやじキャンプ飯を読んで週末を待ちわびる
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