
工匠藤井の多機能防災ラジオが気になっているんですが、どれくらいのコストパフォーマンスがあるのか知りたいです。レビューをお願いできませんか?
ということで、工匠藤井の多機能防災ラジオを忖度なしでレビューする。
結論からいうと、コストパフォーマンス抜群でかゆいところに手が届いた防災ラジオ。不満な点はいくつかあるものの、メリットを数えれば優秀と言わざるを得ない。
私は万が一に備え、次の機能を搭載した防災ラジオを探していた。
- ①:ソーラー充電ができる
- ②:手回し充電ができる(自力で充電)
- ③:ライトが付いている(懐中電灯としても使える)
- ④:防災時に役立つ機能が搭載されている
- ⑤:キャンプでも役立つ
上記すべてをクリアした防災ラジオは溢れているが、実際に使ってみると機能を果たさなかったりすぐ故障する製品ばかり・・・。
「数千円で安価な防災ラジオはたかが知れているか」と諦めていたが、工匠藤井の多機能防災ラジオだけは違った。
工匠藤井『多機能防災ラジオ』のメリット
- ①:想像以上に軽くコンパクト
- ②:複数の充電方法は想像以上に便利
- ③:読書ライトとスポットライトを独立して点灯できる
- ④:バッテリー持ちは十分なレベル
- ⑤:防災用にもキャンプにも重宝する
3,000円強という価格で、これだけの喜びが詰まっているのはシンプルに凄い。
当記事ではそんな工匠藤井の多機能防災ラジオについてまとめた。安くて便利な防災ラジオを探している方はぜひ参考材料としてほしい。
製品情報
工匠藤井『多機能防災ラジオ』の製品情報は次のとおり。
製品名 | 工匠藤井 多機能防災ラジオ |
価格 | 約4,000円 |
材質 | ABS樹脂 |
重量 | 362g |
サイズ | 15.5*5*9.3 cm |
ラジオ周波数 |
|
充電機能 | ソーラー充電、手回し充電、USB充電、単三乾電池*3 |
バッテリー | 3000mAhリチウム電池 |
懐中電灯 | 高輝度のLEDスポットライト・ソフトライト |
接続端子 | USB端子、イヤフォンジャック、 |
主な機能
工匠藤井『多機能防災ラジオ』の主な機能は次のとおり。
防災ラジオに搭載されていたら嬉しい機能はすべて搭載されている印象だ。
工匠藤井『多機能防災ラジオ』をおすすめする3つの理由
工匠藤井『多機能防災ラジオ』をおすすめする理由は次のとおり。
- ①:同価格帯の防災ラジオのなかでは抜群の性能をもっている
- ②:多機能なうえに軽量かつコンパクトなので持ち運びがラク
- ③:故障しても落胆しない絶妙な価格設定
ここでは実際に使用したレビューを交え、上記3点について掘り下げていく。
①:同価格帯の防災ラジオのなかでは抜群の性能をもっている
工匠藤井『多機能防災ラジオ』は、ハッキリ言って見た目は同価格帯の製品となんら変わりがない
デザインは全体的に安っぽさを感じるし、元箱を見た時の失敗感はなかなか強烈。第一印象は「ああ、まあこの価格帯ならこんなもんだよね」といったところ。
一式を見たときも特に感動はなかった(苦笑)。
されど実際に使用して見ると、値段の割には性能がいい。
見た目はあきらかに使えなそうな中国製なのだが、各機能はしっかりしているし役割を果たしてくれる。同価格帯の防災ラジオにはこの当たり前ができない製品が多いのだ。
2週間使ってみたが、不具合は一切見当たらない。
3,000円強(Amazonで)でこのクオリティは優秀だと感じた。
私がこれまでに使ってきた防災ラジオのなかでは、工匠藤井がダントツの性能を誇る。
②:多機能なうえに軽量かつコンパクトなので持ち運びがラク
工匠藤井『多機能防災ラジオ』の魅力は軽くてコンパクトなので、持ち運びに苦労しないこと。
写真だけではそれなりの重量がありそうに思えるが、実際は362gしかない。
サクッと簡単に収納できるメリットを持つので、枕元に置いておけば緊急時でも素早く持ち運びができる。もっと言えば、LEDライトが搭載されているので懐中電灯としても使用可能だ。
4種類の充電機能が搭載されている点も実に優秀。
災害時のスマートフォンの充電には重宝すること間違いなしである。
③:故障しても落胆しない絶妙な価格設定
工匠藤井『多機能防災ラジオ』はAmazonで3,000円強という良心的な価格設定。
本音を言ってしまえば、この価格なら故障しても失敗のダメージが少ない。これが4,000円以上だった場合は話が変わってくるが、本製品は何があっても落胆しない絶妙な価格設定だと思う。
ただ誤解しないでほしいのは、本製品はそれなりではないということ。お値段以上の性能を持つ防災ラジオだと思うので、安価で多機能な防災ラジオを探している方はぜひ検討してほしい。
工匠藤井『多機能防災ラジオ』のデメリット
工匠藤井『多機能防災ラジオ』のデメリットは次のとおり。
- ①:ラジオの音質はあまり良くない
- ②:充電機能にはいくつかの制限がある
- ③:ライトをオフにする際、SOSアラームを誤作動させやすい
ここでは上記3点について掘り下げていく。
①:ラジオの音質はあまり良くない
工匠藤井『多機能防災ラジオ』に搭載されているスピーカーはモノラル。つまり、音質はステレオスピーカーと比べると鮮明ではない。
とはいえ、防災ラジオとしての役割は十分に果たしているので、音質に特別なこだわりがないかぎりはデメリットと感じることはないかと。
②:充電機能にはいくつかの制限がある
4種類の充電機能はたいへん便利だが、実はいくつか制限が設けられている。
- 使用前にはハンドル充電を5分ほど実施して起動(バッテリーを長持ちさせるため)
- 乾電池を使用している間はUSB供給ができない
- ソーラー充電は電源をオフにする必要がある
慣れてしまえば特に問題はないが、ハンドル充電に過度な期待は持たない方がいいかと。
あくまで個人的なレビューになるが、ハンドル充電はおまけ程度といった印象だ。
③:ライトをオフにする際、SOSアラームを誤作動させやすい
各機能の切り替えはスライド型のスイッチを用いる。
ここで注意してほしいのが、ライトをオフにする時に誤ってSOSアラームを起動させてしまうこと。
ご覧のようにライトのスイッチは、SOSアラームをオンにする役割もになっている。ライトをオフにするはずが勢いあまってSOSアラームまでスライドさせてしまうと、爆音が周囲に流れることとなる。
私は既にこのミスを何度も犯しているので、ライトのオンオフには細心の注意をはらってほしい。
工匠藤井『多機能防災ラジオ』を安く入手する方法
工匠藤井『多機能防災ラジオ』はさまざまショップで販売されている。
ネット検索するとこんな感じで、販売ショップと価格をチェックできるが・・・
結論から言うと、最安値はAmazon。
いずれのショップも4,000円ほどで販売されているのに対し、Amazonでは3,280円で購入できる。
ポイントによる恩恵がないかぎりは、Amazonを利用した方がいいだろう。
まとめ
工匠藤井『多機能防災ラジオ』は想像以上にコストパフォーマンスに優れていた。
見た目の安っぽさをはじめ、デメリットはいくつか見られるが、その性能は価格以上の防災ラジオかと。
とりあえず3,000円くらいで多機能な防災ラジオが欲しいと言う方にはおすすめだ。
なお、私は工匠藤井ユーザー。
これまでに次の製品をレビューしている。

工匠藤井が初めてと言う方はぜひ参考にしていだければと。
工匠藤井『多機能防災ラジオ』
提供:工匠藤井
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