【閉店】「味楽食堂(塩尻市)」は一人焼肉ができる昭和で満ち溢れた至極の飲み屋でした

【塩尻市】昭和回帰が余裕でできる「味楽食堂」で至福の時を味わう 食レポ

塩尻市はユニークな飲食店がとにかく多い。
なかでも大門商店街は、昭和回帰できる飲み屋の宝庫だ。

今回紹介するのはそんな大門商店街で一人焼肉ができる飲み屋「味楽食堂(みらくしょくどう)」

ディープすぎる外観、昭和で満ち溢れた店内、そして一人焼肉+呑みに最適なスタイル。

ここはかつて大門商店街で呑む人々の〆に利用されていた名店。塩尻駅が移転して以降は寂しさが増していったが、それでも常連とコアな飲兵衛を魅了していた。

そんな唯一無二な飲み屋の味楽食堂だが、残念なことに2022年7月に閉店。

当記事は、営業していた頃の味楽食堂についてまとめている。

大門商店街で呑んでいて「味楽」というキーワードを聞き、それが気になった方はぜひ参考にしてみてほしい。

本文は味楽食堂がが営業していた当時のレポートになる。店舗はすでに閉店しているので、ご注意いただきたい。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
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塩尻市・大門商店街にある”ディープすぎる焼肉店″

味楽食堂

「味楽食堂」

味楽食堂(みらくしょくどう)は、塩尻市大門七番町(大門商店街)にある昔ながらの食堂。とはいっても実際は”小さな焼肉店”であり、一人焼肉に特化した飲み屋である。

 MAP

店舗の規模は小規模の飲み屋サイズ。
風貌はかなりディープで、初訪を受け継ないオーラーがただよう。

そう、どこまでも上級者向けの飲み屋だ。

店内はどこまでも昭和に満ち溢れた空間。
昭和回帰はハッキリいって余裕すぎる。

味楽食堂のカウンター

味がありまくりのカウンター

レトロでディープと言えば伊那の飲み屋街が真っ先に浮かぶが、味楽食堂もその一部といっても過言ではないくらい魅力的。

この雰囲気と空間は真似をしようと思ってもできない。
これまでの歴史が積み重なった極上の産物だ。

座席はカウンター席(4名程度)、テーブル席(4名)、お座敷(4名席×2)の3種類。基本的にお一人様~2名くらいの理由がメインの店舗だ。

 テーブル席

味楽食堂のテーブル席

 お座敷

味楽食堂のお座敷

このように味楽食堂は、店内もなかなかディープ。
とはいえ、疲れているときやしっぽり飲みたいときには最適なんだよね。

この一人焼肉専用のプレートは、見ただけで癒されるというか。

一人焼肉用のプレート

良い表情をした1人焼肉用のプレート

それに店舗は非常に落ち着いた空間。
もっといえば、大将は人間味にあふれていて愉快な人なので呑みが進む。

「昭和な空間のなかで贅沢な時間を堪能できる店」

味楽食堂はそんな至極の飲み屋だと思ってる。

味楽食堂のメニューラインナップ

味楽食堂のメニューラインナップは極めてシンプル。

次の3点によって構成されている。

  1. ラーメン
  2. 焼肉
  3. 飯モノ・サイド
味楽食堂のメニュー1

味楽食堂のメニュー

具体的なメニューラインナップはこんな感じ。

 ラーメンメニュー

  • 「ラーメン(醤油・味噌)」600円
  • 「チャーシューメン(醤油・味噌)」750円
  • 「ワンタンメン(醤油・味噌)」750円
  • 「餃子ラーメン(醤油・味噌)」800円
  • 「タンメン」800円
  • 「ソース焼きそば」600円

 焼肉メニュー

  • 「カルビ」1000円
  • 「豚バラ」900円
  • 「ジンギスカン」800円
  • 「牛ホルモン」1000円
  • 「牛タン」1200円

 飯モノ・サイドメニュー

  • 「チャーハン」600円
  • 「中華丼」600円
  • 「餃子」500円
  • 「野菜炒め」600円
  • 「ライス」300円
  • 「みそ汁」200円
  • 「豚汁」400円
  • 「キムチ」400円

 ドリンクメニュー

  • 「ビール」700円
  • 「お酒」500円
  • 「チューハイ」600円
  • 「コーラ」400円
  • 「ジュース」400円
  • 「ウーロン茶」400円

味楽食堂は食堂としても利用できるが、メインは焼肉と呑み。
それは上記メニューを見れば明白かと。

したがって、食堂として利用するとガッカリする可能性があるので注意してほしい。

【食レポ】極上の昭和空間で味わう一人焼肉と酒はたまらねえッ!!

味楽食堂の魅力は、何といっても昭和回帰ができること(レトロ厨感涙)。

この雰囲気だけでもメシと酒がウマくなる。
それにこの雰囲気を作り出している大将もまた最高なのよ。

大将は話し出すと止まらなくなり、タバコやお酒もおっぱじめちゃうw

そんでもって独特のタレで味付けされた焼肉がたまらんのよね。

味付けの系統としては「亀八」かな?
味はけっして酷似しているわけではなく、個性的なタレという意味で。

これがハマっちゃうと抜け出せなくなるんだわ。

じゅーじゅー

じゅーじゅーじゅー

そんなウマウマな焼肉を食らいながらのアルコールは至高。

味楽食堂での飲食は、他店で味わう「贅沢感」や「幸福感」とは大きく異なる。レトロ厨飲兵衛にはたまらない癒しをくれるのよ。

おすすめのメニューは「カルビ」

カルビ

カルビ(1000円)

「牛タン」かな。

牛タン

牛タン(1200円)

常連さんからすると「豚バラ」がマストっぽい。
私なんぞはカルビ・牛タンでビールごくごくパターン。

そして、〆にラーメン。

昭和がここまで香りまくっていて一人焼肉が楽しめる飲み屋は滅多にない。

ここは本当に貴重な店だと思う。

【まとめ】味楽食堂は塩尻市内でディープな飲み屋を探している方におすすめ

味楽食堂は昭和回帰が余裕なたいへん貴重な飲み屋。
特に私のようなレトロ厨飲兵衛には唯一無二の存在である。

レトロ+ディープをどう捉えるかによるが、こういった風貌と空間が好きなら至福の時間を味わえると思う。

とはいえ上級者向けではあるので、一定以上のコミュ力は必須かな。

気になった方は是非アクセスしてほしい。

 一人焼肉を心から楽しみたい人向け

【閉店】味楽食堂の詳細


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