地酒と郷土料理を楽しめる居酒屋「嬉楽Q」~伊那飲み歩記#2~

オシャレと和を楽しめる居酒屋「嬉楽Q」~伊那飲み歩記#2~ 食レポ

ローメンの老舗「うしお」からスタートしたシリーズ「伊那飲み歩記」。

2軒目はオシャレと和が融合した、ちょっと不思議な居酒屋「嬉楽Q(きらくキュー)」を紹介する。

こちらは地酒と郷土料理を楽しめる和風居酒屋。
ちょい飲みに最適なだけでなく、あっと驚く意外性が待っている。

それでは、伊那市の居酒屋「嬉楽Q」の食レポをば。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
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地酒と郷土料理が楽しめる居酒屋

居酒屋「嬉楽Q」

居酒屋「嬉楽Q」

 

「嬉楽Q」は伊那市荒井にある地酒と郷土料理に特化した居酒屋。

入口の「地酒 蜂の子 ざざ虫」と大きく書かれてた張り紙のインパクトよ・・・。これは入店せずにはいられない。

店構えはやや大きめの和風な飲食店といった印象。

 

 居酒屋「嬉楽Q」の雰囲気

  • 店内は落ち着いた雰囲気
  • 想像以上に広々していて快適
  • 和で統一されたデザインが飲兵衛の心をくすぐる
  • 座席はカウンターとテーブルのみ
  • 座間は余裕があるのでゆったり飲食できる

 

どことなく松本市の居酒屋ゴローと似た雰囲気。
料理の系統は異なるけど、同じ系統なんだよな。

でも、嬉楽Qは意外性の宝庫。店の外観は思いっきり和なのに、洋を彷彿とさせる料理を提供するんだよね。ここまでオシャレが見え隠れする特殊な居酒屋は珍しい。

 

居酒屋「嬉楽Q」のメニューラインナップ

居酒屋「嬉楽Q」のメニューラインナップは、郷土料理を除けば一般的な居酒屋と大差ない。

定番の一品料理が揃っている印象。

 

 居酒屋「嬉楽Q」のメニュー

居酒屋「嬉楽Q」のメニュー

居酒屋「嬉楽Q」のメニュー

 

都会の人間からすると、蜂の子やざざむしなどの珍味は興味津々かもしれない(注文には相当な覚悟が必要だと思うけど)。信州人からすればどうってことない郷土料理だけど、あえて食べてみるというチョイスも面白いかと。

事前のリサーチによると、嬉楽Qのおすすめは「唐揚げ」らしい。伊那市の常連さん情報でも、絶品と聞いていたので確かだろう。

ドリンクメニューはこんな感じ。

 

 ドリンクメニュー

嬉楽Qのドリンクメニュー

ドリンクメニュー

 

アルコールはひと通り揃っているし、ノンアルやソフトドリンクも置かれている。飲兵衛はもちろん、お酒が飲めない方でも楽しめるね。

これまた伊那市の常連さん情報だけど、嬉楽Qには料理だけを食べに来る常連さんもいるらしい。これはここの一品料理が旨い証拠だろうね。

 

【食レポ】オシャレなお通しと「おたぐり」「マグロ納豆」にビックリ

それでは本題といこう。

注文したメニューは次の2品。

  • ①:「おたぐり」
  • ②:「マグロ納豆」

 

飲み歩き2軒目ということで2品が最善だった。
どちらも酒が進むウマウマメニューだけど、その前にちょっとした驚きが。

それでは掘り下げていこう。

 

⓪:「オシャレなお通し」

まずは瓶ビールを注文。
嬉楽Qの雰囲気に浸りながらチビチビ飲んでいると・・・

外観からはとても想像できない「オシャレなお通し」がやってくるじゃあ~りませんか。

オシャレすぎるお通し

店構えからは想像がつかないオシャレなお通し

 

あれ?確かに和風な居酒屋に入ったよな??

ベタに頬をつねるが夢じゃない。あらためて店内を見回すも和風な空間。となると・・・やはりこのオシャレなお通しは紛れもなくリアル。

やられたよ。
完全に「嬉楽Q」ワールドにINしてしまった。

お通しは見た目も味も洋そのもの。これは一般的な和風居酒屋では間違いなく味わえないクオリティ。まるでレストランの前菜を食べているかのよう。

嬉楽Qの大将SUGEEEE

何かワケのわからん笑いがこみ上げてきて酔いがまわったぜ。

 

①:「おたぐり」

実はこれが「おたぐり」デビュー。

もつ煮は大好きなものの、生まれてこの方「おたぐり」は食べたことがなかった。もつにはうるさい人間だがはたして・・・。

おたぐり

おたぐり(馬のもつ)

 

パクリと一口行ってみる。

う、旨い!!こ、これ止まらないんですけど、どうしたらいいですか?!

口に入れた瞬間は特有のクサみが広がるけど、二口目からはまったく気にならない。もしかしてだけど、これって豚もつよりも旨いんじゃないの?(どぶろっく風になってしまった)。

完全にハマっちゃって2皿食べたのはナイショ。

想像以上の感動だった。

 

②:「マグロ納豆」

最後に注文したのは「マグロ納豆」。

マグロ納豆

マグロ納豆(ブレブレでごめんなさい)

 

料理は2品目だけど、アルコールは5杯以上いってる。おたぐりとは真逆の新鮮な味がほしいと思い注文したが、これは大正解だったね。

コスパ抜群だし、バクバク食えちゃう。

こってり系の料理と一緒に注文したらちょうど良いし、地酒のお供に最適。正直どうってことないシンプルなメニューなんだけど、箸が止まらなくなるんだよなあ。

こういった一品料理が旨い店は信頼できる店
嬉楽Qには惚れる一方だ。

 

【総括】2品目の料理だけで酒がかなり進んだ

嬉楽Qで注文した料理は次のとおり。

  • 「おたぐり」×2
  • 「マグロ納豆」×1

 

計3品+お通しのみだけど、それぞれのクオリティが想像以上に高くてビックリ。まあ、一番のビックリはお通しだったけど(笑)。とにかく酒が異常に進んだ。

酒は正確に覚えていないけど、多分こんな感じかと。

  • ジョッキを4杯(ビール・サワー系)
  • 地酒を2杯

 

居酒屋「嬉楽Q」がもつ世界観はとんでもないしスゴイと感じた。
これぞ伊那市ならではの居酒屋だともね。

酔ってて絶品の唐揚げを食べ忘れたので、次回は長居せねば。

大満足でしたよっと。

 

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居酒屋「嬉楽Q」


 

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