光輪寺薬師堂




観覧・散策

【散策】朝日村の光輪寺薬師堂がシブくてカッコよすぎる件

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朝日村で唯一のラーメン店である「まるなかや」と、田舎そばが話題の「ふじもり」のすぐ近くに激シブかつクールな仏堂がある。

朝日村では“おやくし”として語られる「光輪寺薬師堂」だ。

枯れた風合いながらも立派な表情を魅せる朝日村の光輪寺薬師堂

 

以前、朝日村に用事があったのでそのついでに西洗馬にある光輪寺薬師堂へ。

朝日村にあるということでマイナーと言えばそれまでだけど、市にある仏堂に負けずとも劣らないレベル。おそらく歴史的建築物をこよなく愛する方であれば惚れ惚れすること間違いなしかと。

県宝(長野県)であり、朝日村の文化財でもある光輪寺薬師堂は宝暦十年(1760年)建築の茅葺き入母屋造りの仏堂。

民家に囲まれた場所に建っているため、その土地を知らない者からするとスルーされる確率も高い。

とはいえ、仁王門をくぐるとその歴史を感じる壮大なスケールとクオリティを感じずにはいられない立派な仏堂であることを痛感する。

入口となる「仁王門」

仁王像1

仁王像2

 

仁王門をくぐると姿を現す薬師堂。

朝日村の文化財「光輪寺薬師堂」正面

枯れた風合いが何とも言えない雰囲気を醸し出している

薬師堂側面

薬師堂側面2

 

なお、光輪寺薬師堂は本尊だけでなく以下のものも朝日村の文化財に指定されている。

本尊 薬師如来坐像・・・鎌倉時代~室町時代初期作
脇侍 日光菩薩・月光菩薩立像(県宝)・・・鎌倉時代1323年作
四天王像・・・鎌倉時代末期~室町時代作
十二神像・・・室町時代末期~江戸時代作

このように光輪寺薬師堂は県宝および朝日村文化財にあふれた歴史的建築物となっているので、朝日村に観光へ訪れた際はぜひとも立ち寄っていただきたい場所。

たとえば、薬師堂の四方には上記文化財以外にも、思わず立ち止まって見入ってしまうものが沢山。

時期はずれだったため、その美しさがわかりづらいものの、春になると美しい桜を咲かせる「木曽義仲が植えたとされる桜の木」もまた、こちらの見所といっていい。

木曽義仲が植えたとされる桜の木。春に美しい桜を咲かせる。

木曽義仲が植えた桜について書かれた案内板

 

続いて、その他杉とは異なる存在感を放っている「夫婦杉」
こちらもまた観光客がじっくり眺めることで知られる要素のひとつ。

夫婦杉

 

他にも石碑などが多数。
ずらりと並んでいる様子はどこか可愛らしさを感じる。

 

非常に古い仏堂ということ、木曽義仲が深く関連していることから、風貌はもちろんのこと歴史を学ぶ意味でも勉強になる文化財であることを再認識。

そして何よりも朝日村の空気は中信エリアでもダントツといっていいほど澄み切っていておいしい。

無論、人の手があるからこそ光輪寺薬師堂は現在も残っているわけだけど、朝日村の豊かで汚れていない自然環境もさまざまな建物にやさしいのでは?と思ったり。

個人的には春に花見をしながらじっくり堪能するか、夏に涼みながらというのがおすすめかなと。

ありきたりな仏堂に飽き飽きしている方は見る価値アリだと思いますよ。

 

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