レトロな飲食店が点在する松本市新村。
その信号機「新村(国道158号線)」の交差点近くに和風スパゲッティーがウマウマなレストランがある。
「十字路」だ。
私はここの”十字路スパゲッティー”を食べて育った(と言っても過言ではない)。その影響か、和風スパゲッティと言ったら”ここのそれ”が絶対的存在なんだよね。
てなことでこの記事ではレストラン「十字路」と十字路スパゲッティーの魅力をまとめてみる。
新村交差点の一角にある昔ながらの洋食レストラン
レストラン「十字路(じゅうじろ)」は松本市新村の信号機「新村(158号線沿い)」の一角にある昔ながらの洋食店。
特長はレトロな風貌・空間に加え、手作りにこだわっていること。
外観は洋食レストランというより喫茶店のような風貌。目に優しい“マスタード寄りのオレンジ瓦”と“つぎはぎレンガ”がいい味を出している。
店内は木を基調とした純喫茶のような空間。
雰囲気は非常に落ち着いていて時間がゆーっくりと流れる感じ。
窓から差し込む日の光は極上(の演出)なんだよなあ。
緑を添える観葉植物もまたGoodで癒し効果を高めてくれる。
座席は計51席。テーブルがメインだがカウンターも用意されている。
個室はなし。しかし、座間には余裕があるので人数を気にすることなく利用できるね。
客層は常連さんと観光客がメイン。おひとり様はもちろん、カップル、ファミリー、団体などさまざま。年齢層も幅広く若者からお年寄りまで多種多様だ。
で、提供される料理は手作りを基本としている。そのため値段設定はやや高めだが、味は昔から変わらずクオリティも一定。一度食べたら忘れられないメニューがずらりと並ぶ。
十字路は風貌と料理の質が一致してるんだよね(これってなかなかスゴイ事)。
だからこそ私なんぞを含め多くの人々を魅了し続けるのだと思う。
十字路のメニューラインナップ
レストラン「十字路」のメニューラインナップは充実している。
大きく分けると次の8種類。
・ポーク&チキン
・ハンバーグ
・ビーフステーキ
・パスタ
・ピッツァ
・オムレツ
・カレー
・定食
洋食レストランのメニューは網羅しているし、+αも感じられる。
そんじゃあそれぞれ紹介していこうか。
「ポーク・チキン」と「ハンバーグ」メニューはこんな感じ。
どれもボリューム満点。ちなみにライスorパンとサラダのセット(420円)をつければ、ライスのおかわりが無料(一杯のみ)になる。
「ビーフステーキ」メニューはこんな感じ。
ラインナップはシンプル。サーロイン、ロース、ヒレの3種だがどれもウマウマなので贅沢したいときはおすすめしたい。で、サラダメニューも充実しているので是非お供に。
「パスタ」メニューはこんな感じ。
こちらのラインナップは豊富。カルボナーラも生パスタもウマウマなんだけど、私なんぞは「十字路スパゲッティー」一択である。
「ピッツァ・オムレツ」メニューはこんな感じ。
ピッツァは3種。オムレツは5種とシンプルだが、どれもシェフの情熱を感じる一品。パスタの陰に隠れる形になっているけど、ピッツァ・オムレツも十字路を形成する重要なメニューだと思ってる。
「カレー」メニューはこんな感じ。
カレーメニューは十字路が誇るハンバーグやカツなどを一緒に楽しめるメリットあり。グリル系もウマウマでハマること間違いなし。
「定食」メニューはこんな感じ。
こちらは「まんぷく定食」「ステーキ定食」「一般定食」の3種構成。ガッツリ食べたい方はまんぷく定食をおすすめしたい。
ドリンクメニューはこんな感じ。
・生ビール小 460円
・生ビール中 610円
・ビール中瓶 610円
・白角水割り 460円
・ワイン(赤・ロゼ・白) ハーフボトル1150円 / グラス460円
十字路は料理を楽しむレストランであってガッツリ飲むところではない。なのでこれだけ揃っていれば十分だと思う。
最後にテイクアウトメニューを。
・ハンバーグ弁当 1020円
・チキンカツ弁当 980円
・エビフライ弁当 1200円
・ポークカツ弁当 1150円
・おまかせ弁当 1250円
・生姜焼き弁当 1150円
・カニとトマトのピッツァ 1060円
・きのことウインナーのピッツァ 1050円
・トマトとベーコンのピッツァ 1050円
まずはテイクアウトから・・・という人にも優しさ溢れるラインナップだと思う。看板メニューのパスタがないのは残念だけど、十字路の一部人気料理はチョイスできるので気になった方は是非。
とにかくさ、十字路スパゲッティーがウマウマなのよ
私なんぞはこれまでに十字路のメニューの多くを食べてきた。
ポークをはじめ、チキン、ハンバーグ、ステーキ、パスタ、ピッツァ、オムレツ、定食・・・多分だけどそれぞれ一品はコンプリートしていると思う。
十字路のメニューはハッキリ言ってハズレなしなんだけど、なかでも別格というか好きで好きでたまらないのは「十字路スパゲッティー」なんだよね。
それはガーリックと醤油でいためられたシンプルな和風パスタ。
具材はベーコンときのこ、海苔。
たったこれだけなのにウマウマなんだよ。
シンプルの極みを実現した一品と言っても過言ではなく、マイナスの美学(具材・調味料をあえて引く調理)を知れる。
見た目から想像するに味はたかが知れているのだが、その予想を上回ってくるんだよなあ。
だってシンプルなのに味わい深いんだから。
この矛盾こそが私を骨抜きにしているわけ。
私は今後も十字路スパゲッティーを愛し続けるだろう。
あ、そうそう。十字路のサラダドレッシングも愛してやまない。
この味わいと酸味、完全にタイプなの。
よろしければ販売していただけないだろうか?
私、待ってる。
【総括】レストラン「十字路」の手作りメニューはハンパねえ!
レストラン「十字路」はいつ行っても期待を裏切らない。
どんな日も同じクオリティの料理が必ず運ばれてくる。
これってさ、既製品ならどの店舗でもできるんだよ。でも、ここは手作りを基本としているわけ。だからこそ毎度毎度感心するんだよね。
本記事では十字路スパゲッティーを推したけど、他にもウマウマなメニューが溢れてる。
ってなことでまだ足を運んだことのない方はぜひ松本市新村へ。
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