ここ数年、女子ウケ間違いなしのオシャレな店が松本市に増えた気がする。
それは喜ばしい変化と言えるが、レトロ厨+飲兵衛な私からするとそのような店舗は『性に合わない』ため、特に理由がない限りは利用を避けてきた。
しかし、現在ではカミさんの影響により、本来なら行かなかったモダンな店も躊躇うことなく入れるようになった。
そんな変化によって出会えたのが、個性派ジェラート専門店「Glacerie TOIET」。
ラインナップされているジェラートはまるで斬新なスイーツのよう。
ということでこの記事では、そんじょそこらのそれとは異なる「Glacerie TOIET」のジェラートについてまとめてみる(普段よく行くCiaoとの比較もちょっとだけ)。
松本市城東にある女子ウケ間違いなしのジェラート専門店
「Glacerie TOIET(グラズリー・トワエ)」は松本市城東、143号線沿いにあるジェラート専門店。特長を3点挙げるとするならこんな感じかな。
・独自のメニューラインナップ
・季節モノ(フルーツなど)を使用する
・ジェラートだけどケーキ(洋菓子)のような不思議な食感
Glacerie TOIETのジェラートは確かにジェラートそのものなんだけど、食感がケーキに近いこともあって斬新なスイーツを食べているかのような不思議な感覚になる。無論、すべてのジェラートに該当するわけではない。しかし、その一部は何とも表現しがたいスイーツなのだ。
そんな個性的なジェラートを提供するGlacerie TOIETの店構えは、女子ウケ間違いなしのそれ。風貌はまるでモダンな高級洋菓子店のようで、いかにもスイーツ女子ホイホイなデザインとなっている。
店の規模は極めて小さいが、逆にそれこそが店の個性や特色などを強めている印象。店内はカフェをコンパクトにしたようなオシャレな空間だ。
ね?女子はこういう空間たまらんでしょ??
個性的なジェラートをオシャレな空間のなかで頂ける喜び…これ以上のものはないわな。本当にここは何から何まで個性的で上品なんだよね。
私は松本市平田にあるジェラート専門店『Ciao』が大好きでよく利用するが、個性というパラメータで両者を比較すると、Glacerie TOIETはさらにその上を行く。
ジェラートにしろ店舗にしろ随所に店主のこだわりが感じられるし、それが真似できるようなものじゃない。
これこそが「Glacerie TOIET」。
とにかく個性が強く、二番煎じのようなやり方をしていないってこと。だから唯一無二のジェラート専門店と言っていいと思うね。
「Glacerie TOIET」ならではのメニューが勢揃い!
「Glacerie TOIET」のメニューラインナップは一般的なジェラート店とは異なる。
大抵は「バニラ」「チョコ」「抹茶」「紅茶」といったレギュラーメニューが並んで然るべき。しかし、Glacerie TOIETは独自のメニューが多くラインナップされているのよ。
その代表的商品はこんな感じ。
・「杏仁&ジャスミン」
・「澄(ピスタチオ+塩ミルク)」
・「アールグレイショコラ」
Ciaoも個性的メニューをよく置くけど、ここのジェラートはもうその枠に収まらないんだよね。ジェラートを楽しむというより、斬新スイーツの新作を楽しんでいるような感覚。
一般的なジェラートが良いという人には不向きかもしれないけど、美味しい斬新なジェラートを求めている人にはおすすめだと思う。
なお、料金は次のとおり。
イートイン(カップorコーン)
シングル・・・380円
ダブル・・・410円
トリプル・・・460円
テイクアウト
カップ・・・340円(※条件あり)
スチロール500ml・・・1,900円(※4種類まで)
こだわりのジェラートなんだからもっと高くても良いのに…と思うけど、手頃な値段で提供してくれるのはありがたい。
日によってラインナップが大きく変わることもあるのでその点は配慮しよう。
新感覚!まるでケーキのようなジェラート
写真はカミさんが注文したGlacerie TOIETのジェラートダブル。
ね?こんなケーキライクなジェラートってなかなかないでしょ?想像以上に個性的でしょ??
カミさんが食べたジェラートは商品名を忘れてしまったが、見た目も食感も味も他店のそれとは異なり、かなりの衝撃を受けた。
新感覚だったことは間違いない。
もはやジェラートの域を超えた新しい“何か”なんだよね。
事実、Glacerie TOIETの口コミでは「ケーキのようなジェラート」「新しいスイーツ」などと書かれていたりする。そうなんだよ、まさにそんな感じなんだよ。ジェラートだけど言葉では表現できない不思議なスイーツなんだよなあ。
カミさんはGlacerie TOIETならではの個性的なジェラートを食べたけど、私はオーソドックス寄りなものを注文。味は「アールグレイショコラ」を選んだ。
アールグレイショコラはアールグレイ紅茶がそのままジェラートになった印象で、味はきわめて濃厚。チョコチップが良いアクセントとなり、上品なひんやりとしたスイーツを食べている感覚だった。
本当は抹茶を食べたかったんだけど、ラインナップになかったのでアールグレイショコラにしたけど良い意味で期待を裏切られたね。
Glacerie TOIETをもっと知りたくなったし、他のジェラートも食べたくなった。普段冒険をしない私からこの欲求が生まれるとはね…素晴らしすぎるぜ。
素材をとことん活かした濃厚な仕上がり
カミさんが注文した個性派ジェラートも私が注文したオーソドックス寄りなジェラートも共通して濃厚な味わいだった。
そして、素材を活かしていることがよくわかったね。
濃厚と聞くとしつこさをイメージするかもしれないが、そのような不快感は一切ない。あくまでリッチな濃厚さなの。大抵、濃厚ともなるとボディブローのように後でくるけど、それがないというのはここの素材と製法が見事である証拠かと。
リッチなジェラートは店の雰囲気とよくマッチしている。
素晴らしいの一言。
色々と感動しちまった。そして恐れ入りました。
【総括】ありきたりなジェラートに飽きたならココしかない
Glacerie TOIETがまさかここまで個性派ジェラート専門店だとは思わなかった。言うまでもなくこのような店ははじめて。
ただし、オーソドックスなジェラートを愛する人もいるので万人ウケする店舗ではないかな。それでも他店にはない独自性を追求しているので食べる価値は十分にある。
むしろ、食べてこの言葉では表現できない気持ちをわかってほしいね。
それから、Glacerie TOIETはありきたりなジェラートに飽きた人にもおすすめだと思う。是非とも斬新なそれを堪能してほしい。
コメント