長野県中信における市町村の名前の由来



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長野県中信地方の各市町村における名前の由来を調べてみた

投稿日:2019年7月21日 更新日:

普段から特に考えることもなく口にする「地域名」

ここ長野県中信地方にはいくつかの市町村・地域名があるけど、あなたはその由来について考えたことはあるだろうか?

たとえば「塩尻(しおじり)」という名前はいかにしてつけられたのか、とかね。

というわけでこの記事では長野県中信地方における市町村の(名前の)由来についてまとめてみた。

はじめに~地域名が生まれたパターンを知る~

長野県中信地方の各市町村における名前の由来

光城山から眺めた安曇野市

 

ここ長野県には様々な市町村があり地名も存在しているが、それらの名前はいかにしてつけられたのだろうか。

調べてみたところ、おおまかにまとめると次のパターンが多かった。

1)土地の地形から
2)風土から
3)土地に縁のあった偉人から
4)戦国時代の武将によって名付けた

 

無論、すべての由来が正確なわけではない。なかには諸説アリな名前も。

それでも名前の由来となった"それ"を知ると非常に面白い。もっと言えば次のパターンを知るとより地域を楽しめる。

名前の候補由来
沢・浜・浦・沼近くに水系(川や海など)があったため
田・山・谷・坂近くもしくは地域自体が田畑や山だったため
崎・埼・岬近くが岬だったため

 

これらの名前がついた地名は至る所で見かけるはず。

しかし、風土の特徴が由来となるケースばかりではない。それは市町村名を見れば一目瞭然。あなたが今暮らしている地域に上記の土地もしくは地形などが存在しない場合は別の由来があるということだ。

このように地域名は日常生活のなかでほぼ気にしないものだが、その由来は先人たちからの貴重なメッセージなのである。

それでは長野県中信地方における各市町村名の由来を紹介していこう。

 

松本市の由来

松本市の由来

松本市/image:Wikipedia

 

松本市の名前の由来は、天正10年(1582年)に小笠原貞慶が深志城を「松本城」と改称したことが要因

「待つ事久しくして本懐を遂ぐ」との懐述「待つ(松)本懐」から「松本」になったと言われている。

また、佳字を用いた瑞祥地名とする説もある。

 

松本市はこんなトコロ

松本市(まつもとし)は、長野県中信地方に位置する市である。中核市、国際会議観光都市に指定されている。国宝松本城を中心とする旧城下町である。幸いにも戦災を免れたことから、旧開智学校(国宝)などの歴史的建造物が多く残る。

引用:Wikipedia

塩尻市の由来

塩尻市の由来

塩尻市/image: Wikipedia

 

塩尻市の名前の由来は諸説ある。

1)日本海側と太平洋側から塩が運ばれてきて両者が合流する地点がちょうど「塩の道の終点」ということで塩尻という説
2)上杉氏が武田氏に塩を送った「義塩伝説」から
3)食塩を由来とする説
4)地質などを由来とする説

もっとも有力な説は1と見ていいが、「義塩伝説」も影響している可能性があるのでナントモ・・・。

 

塩尻市はこんなトコロ

塩尻市(しおじりし)は、長野県中部(中信地方)の市である。県央部における交通の要衝となっている。ワインの醸造は、明治時代から行われており、市内の醸造所が海外のワインコンテストで賞を受賞するなど、脚光を浴びている。

引用:Wikipedia

安曇野市の由来

安曇野市の由来

安曇野市/image:Wikipedia

 

安曇野市の名前の由来は古代に移住してきた海人族安曇氏に由来するという説が有力。

「穂高神社」は安曇氏が祖神を祀った古社で一族の本拠地と言われている。

 

安曇野市はこんなトコロ

安曇野市(あづみのし)は、長野県中部(中信地方)の市。北アルプス山麓の豊富な湧水を利用し、ワサビの栽培やニジマスの養殖が盛んである。「穂高わさび」、「穂高いんげん」、「牧大根」は信州の伝統野菜に認定されている。

引用:Wikipedia

麻績村の由来

麻績村の由来

麻績村/image:Wikipedia

 

麻績村の名前の由来は2つ存在する。

1)当時麻栽培が盛んだったため
2)越後の高僧・聖が聖山(ひじりやま)を修行山としたこと

余談として県外の方は「麻績」という文字を高確率で読めない・・・。汗

 

麻績村はこんなトコロ

麻績村(おみむら)は、長野県東筑摩郡の村である。1962年地方自治体としては例をみない地上権方式で別荘地の開発・分譲を始めた。村と賃貸借契約を締結して固定資産税の代わりに地代を納入する。

引用:Wikipedia

朝日村の由来

朝日村の由来

朝日村/image:Wikipedia

 

朝日村の名前の由来は2つ存在する。

1)松本盆地の南西に位置していて朝日がもっとも先に照るから
2)朝日のように輝く村になることを願うため

 

朝日村はこんなトコロ

朝日村(あさひむら)は、長野県中西部の東筑摩郡にある村。大型店やスーパーなどの中規模の店舗が無く、個人商店が中心。隣接する松本市、塩尻市、山形村などへ買い物に出ることが多い。全体的に山麓に住宅が多い。平地は田畑が広がっている。

引用:Wikipedia

白馬村の由来

白馬村の由来

白馬村/image:Wikipedia

 

白馬村の名前の由来は次のとおり。

1)白馬岳(しろうまだけ)の雪形がまるで代かき馬のようになる

2)「代かき馬」が「代馬」に

3)「しろうま」に

4)「白馬」と書かれるようになり、最終的に「はくば」と呼ばれるようになった

 

白馬村はこんなトコロ

白馬村(はくばむら)は、長野県の北西部に位置する北安曇郡の村である。北アルプスの麓にあり、冬はスキー、夏は登山の観光客が訪れ、避暑地として知られる。単体のスキー場としては国内最大規模の八方尾根スキー場があり、長野オリンピックの会場にもなった。

引用:Wikipedia

王滝村の由来

 

王滝村の名前の由来は次のとおり。

王滝村の「王」の字には、“はるか平安の昔、ときの後白河法皇が急病になられたとき、近侍の人々は病気平療を御嶽山に祈願され、しばらくして全快された。その折、麓の村へ後世に残る証として、法皇の「皇」の字から「王」の文字をとり、王滝村とすることを許された。”という伝説があります。

引用元:王滝村 公式ホームページ

 

王滝村はこんなトコロ

王滝村(おうたきむら)は長野県南西部、長野県木曽郡に位置する村である。御嶽山のふもとに位置する。御嶽山は富士山・白山と並ぶ御岳信仰の山。

引用:Wikipedia

【総括】名前の由来を知ればローカル愛がより増すぜ!

地域名はわりと単純に名付けられるケースがほとんどだが、市町村名に関しては別。由来が定まっているところもあればそうでないところもある(そのため中信地方すべての市町村を掲載できなかった)。

真相については何とか調べ上げて仮説を立てるのも面白いかもしれない。

名前の由来を知れば、新たな発見があると共に今暮らしている地域をもっと愛するキッカケになるだろう。

 

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