FIFA19




レビュー

ウイイレ派の自分が2019年からFIFAに乗り換えた理由【比較】

投稿日:2018年10月4日 更新日:

思い出すとあれはちょうど日本代表が初のワールドカップ出場を決めたフランス大会の時期。

当時中学生だった私は部活でサッカーに明け暮れると共に、家ではそれなりに面白いゲームを探しては満喫していた。そして、現在に至るまでの長い間、やり続けたひとつのゲームと出会う。

そう、ウイイレこと「ウイニングイレブン」。

マスターリーグを搭載したタイトルからその人気は爆発的に伸びて、ここ日本におけるサッカーゲームでは敵なしだったけど、いまやライバルのタイトル「FIFA」に追い抜かされているという声が圧倒的に多い。

そんな私もたまにFIFAを購入して比較しながらも、2018年までは完全にウイイレ派としてオフラインのみのプレイではあるものの自分なりに同シリーズを愛してきたつもり。

しかし2019年、私はウイイレを卒業した。

この記事では私が両者を比較した結果、FIFAに乗り換えた理由についてダラダラと書いていこうと思う。

2018年まではそれでもウイイレ派を貫いてきた

ある時期からネット上ではこんな意見が飛び交うようになった。

「ライセンスにおいてもゲーム内容においても今じゃ完全にFIFAの方が上。ウイイレが優れているのはグラフィックだけ」

一時期からJリーグまで乗っ取られ、とうとう終了との声が多かったウイイレだけど、私は中学の頃からずっとウイイレに慣れ親しんできたこともあってマイナス評価が溢れてはいるものの、おかまいなくウイイレを遊びつくしてきた。

実は時折FIFAとの差を比較するためにFIFAのタイトルも購入したことがあるが、完全にウイイレ慣れしている私からすると何よりグラフィックの差と操作の違いが大きなネックで、結局ウイイレが一番という結論に至っていたわけ。

とはいえ、FIFAのボリュームには圧倒された。

収録チーム・選手はすべて実名ですし、ユニフォームだってリアル。さらにサッカー通にはたまらない主要リーグの下位リーグ(3部以下)の収録は圧巻のひとことだった。

そもそもウイイレは以前から自分でリネームしたり、作り込むといった要素も楽しみのひとつだったので、正直なところ「神データ」さえ導入すれば実名の問題はクリアできていたように思う(本当に職人さまには感謝しきれない)。

それにウイイレは日本が制作していることもあって、細かい部分への配慮や作り込みが素晴らしい。一方、FIFAはボリュームこそ圧倒的なものの、細かな部分は外国人っぽいというか気にしない&適当な作り。マスターリーグとキャリアモードを比較するなら、まず監督の顔を自分好みに作り込めるのがウイイレ、プリセットから選ぶほかないのがFIFAだった。

私はマスターリーグのみをやれればいい人間で、「弱小チームからてっぺんを取る」という本来のマスターリーグを好んでいたこともあり、自らが監督になって強いチームに育て上げていくことに喜びを感じているので、やはり作り込み要素が高い点は重要だった。

収録チームが少なく、さらに偽名が溢れるマスターリーグであっても、作り込める要素があったからこそ2019もやり続けるつもりだったが、ある問題が私のストレスを増大させていた。

 

それはCPUのエフェクト(理不尽な部分が多い)が酷すぎて、サッカーゲームとして楽しめなくなったこと。これはきっと私のようにオフ専門でマスターリーグだけをやっていた方からすると痛いほどわかると思う。

 

何もこの問題は今にはじまったことではない。
以前からウイイレのエフェクトはキツく不自然で、ストレスの原因になっていたことは確か。

ゲームレベルを上げるほど、理不尽なファールの取られ方、相手選手の悪質なファールが流される点、エフェクトが効いているさまを感じずにはいられないほど自チームの選手の動きが悪化する点、相手チームの動きが異常なまでによくなる点などが目立つように。

そのため、ある程度のゲームレベルにすると純粋に自分のサッカーを実現する喜びは一切なくなり、以下にCPUの癖を把握して点につながる動きのパターンを習得するかの“作業”になってしまう

残念ながら2019年のマスターリーグもそうだった。

ぶっちゃけ、現状のウイイレに求めていたことはライセンス云々ではなく、理不尽な部分の改善だったわけ。

きっと自分は長年不満は抱くものの、あえてそれを前面には出さず、押し殺してたんだろうか。長年ウイイレをやり続けてきたこともあるし、期待だって抱いてしまうわけなので。

しかし、FIFA19は評価が高かったこともあり、あらためて比較するために購入してみた。

 

すると・・・私が求めていた喜びが詰まっていた。

 

よりリアルなサッカーが味わえる「FIFA」

完全にウイイレのグラフィックと操作に慣れている私にとって、いきなりFIFAそのものに魅了されることはなかった。しかし、キャリアモードをやってみるとそれらは大した問題ではないことを痛感させられることに。

エフェクトが効きまくりでパターンを掴んで勝つといった作業的かつ、あくまでゲームだったウイイレと比較した場合、FIFAは良くも悪くもかなりリアルなサッカーを反映している。

正直なところ、ウイイレはリアルなサッカーからはかけ離れた部分が…。

人間である以上、動きやパフォーマンスには限界があるわけだが、ウイイレはそんなことはおかまいなくあくまでゲームなので人間離れしていて非常にゲームらしい展開になるわけ。一方でFIFAはあくまで人間の動きが自然で限界を超えることはまずない。

リアルなサッカーでよく見られるように、選手はいくらでもミスをするし、無理な体勢からはそれなりのプレーしかできない。そうです、FIFAはその点を忠実に再現しているし、下位チームが格上チームに勝つことの難しさも痛感できるほどリアル。

 

そういった意味ではあまりゲーム性がないFIFAだが、いやいやサッカー通であり、自分のクラブをとことん具現化してリアルなサッカーを自宅でシュミレートしたい人間からすれば、FIFAのやっていることは素敵のひとことに尽きる。

 

現在はキャリアモードにどっぷりハマっていて、もはや操作の違いやグラフィックなど気にしなくなった。

とはいえ完全にウイイレ操作になれているので、できるだけウイイレに近い操作に変更して遊んでいるが、それでも根本的に違うアクションがあるので、そればかりはもう慣れるしかない。

贅沢を言うならウイイレのように細かな配慮が行き通っているとFIFAは最高だなと思うが、そこまで高望をしてはダメ。

日本語というかカナのフォントが半角だったりだとか、やっぱり選手の作り込み(特にフェイス)、あらゆる編成やチェックの際に選手の能力値を即座に出してくれる配慮がない、まだまだ可変フォーメーションの作成が面倒くさい、日本語実況のやる気のなさなど。

それでもグラフィックは以前のFIFAと比較したなら大分向上していると思う。

 

弱小チームが勝利(勝ち点3)を掴むことの厳しさを味わえる

私はとにかく弱小チームからスタートするのが好きということと、緑色が好きなので(山雅が緑だからではなく、小さい頃から本当に緑が好き)、基本的に最下部リーグで緑がメインカラーのチームでスタートする。

現在、イングランド4部(正式にはEFLリーグ2)の「フォレスト・グリーン」でプレイ。非常にリアルなサッカーを楽しめているので満足している。

大会では格上すぎるチームとあたり、現実をつきつけられる展開になるし、ゲームならではのパターンを見つけて打破という戦法は通用しない。ごく普通に考えてリーグ4部のチームがプレミアリーグ所属のチームに勝てる確率はきわめて低い。ましてや2部チャンピオンシップのチームにも勝てる可能性は低いわけ。

このようにリアルな展開になるので、本当に下位リーグが勝利を手にする厳しさ・苦しさというものを痛いほど味わうことができない。

言うまでもなく、下位チームに在籍している選手は全体的に能力が低い。資金だってないわけだから、何とか選手のストロングポイントを生かして育てて好成績を残し、わずかな予算で弱点を補強するという流れを繰り返すほかない。

 

これがたまらない
そうです、私はマゾですw

 

キャリアモードはウイイレのようなエフェクトは感じませんし、何より苛立ちの質が異なる。

ウイイレは単純にストレスが溜まる一方でしたが、FIFAに関して言えば、勝てないという本当の悔しさや弱小ゆえに噛み合わないという苛立ち。もはや比較するまでもないかなというレベルかと。

正直なところ、自分がここまでFIFAにハマれるとは思ってもいなかったし、結局ウイイレに戻ってくるだろうと思っていた。しかし、FIFAの本気を知ってしまった今はもうウイイレに戻ることはないと思う(今後、ウイイレが再起した場合はまた比較になると思うけど)。

ということで、どっちが面白いかと問われれば、2019年のタイトルでは断然FIFAと答える。

 

世界的に売れてるのはどっち?「FIFAとウイイレの売上比較」

FIFAとウイイレの売上についてはすでにご存知の方が多いかなと。

結論からいうと、世界的に圧倒的な売上を誇っているのはFIFA。

ただし、日本ではウイイレユーザーが多いことと、日本に特化したサッカーゲームということもあって若干ウイイレに軍配があがる。やや情報が古くて申し訳ないが、2018年のPS4タイトルで両者を比較した売上本数(日本)は以下のとおり。

ウイイレ2018・・・155,354本
FIFA18・・・108,235本

(※2018年6月時点の集計)

 

なお、全世界でのFIFA18の売上はトータル5機種合計で約586万本、一方のウイイレ(海外版はPES)は初週の売上で19万本というところから見ても、世界的に売れているのは断然FIFAであることがわかる。

また、以下は信ぴょう性がなく、比較情報があまりにも少ないので参考にならないが、某掲示板にアップされたFIFAとウイイレの売上数位画像。

 

 

流石にこれはFIFA派によるネガキャンか、単なるネタだと思うが、少なくとも2019年のタイトルを比較するかぎりは今後国内におけるFIFAの売上がウイイレの売上を大きく上回ることも十分にありえるかなと。

非常に残念に思いますが、現状のウイイレはライセンスの部分で大敗していることと、JリーグをFIFAに取られたこと、さらにCLとELのライセンスまでも取られたことで製作陣の情熱が削がれた印象を受ける。

 

なぜなら2018と比較しても大して進化していないため。

 

おまけにゲーム性をウリにしているウイイレなわけですから、オフ専を楽しむ人にとってストレスを溜め込むようなシステムはあってはならないことだと思う。

 

さようなら、ウイイレ

当ブログタイトルのように常に人気を維持し続けることはできない。

諸行無常、盛者必衰。

それでも私はウイイレに感謝している。

私の青春は常にウイイレと共にあったし、ムシャクシャした時も辛い時もマスターリーグで得られる喜びがあったから今がある。

しかし、時代の流れによって次第にオンラインに力を注ぐようになり、オフラインの目玉であるマスターリーグへのこだわりと情熱が失われ、ユーザーが不満を抱くような形に退化していった印象を受ける。

FIFAが今の自分が求める理想を詰め込んでいることを知ってしまった今、もうウイイレを購入する気にはなれない。これまでは毎年必ずウイイレを購入していたが、以降からはFIFAを毎年購入するかなと。

ウイイレ派だった私からすると寂しく、非常に残念な気持ちでいっぱいだが、やはり心から楽しめるものを選ぶことは当然のこと。ウイイレの再起を願ってはいるものの、製作陣が本気にならないかぎりは無理でしょう。

 

以上、個人的なFIFAとウイイレの比較、そして乗り換えた理由をダラダラと書いた。

ウイイレをDisっている記事と見られてもおかしくはないが、ウイイレを本気で愛していたがために本気で思ったことをぶつけている。この思いが製作陣に届き、FIFAを凌駕する存在になってくれたなら私は再びウイイレを手にするでしょう。

ウイイレ離れ、そしてウイイレに対する不満を抱いているのは私だけではないはず。

コナミさん、マイクラブで安定して稼ぐだけでは商品価値が薄れていく一方ですよ。

(上から目線で余計なお世話だな)

 

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