エグい首こりに効果的だった仕事中におすすめのグッズ5選。意外と低コストで揃えられます。

ライフハック

私は大学時代からWebライターとして生きてきた。
PCと向かい合う生活を続けて10年以上になる。

若い頃はデスクワークによる不調を一切感じなかったが、30代になってからは激変。次のような症状に悩まされるようになった。

  • 眼精疲労
  • ドライアイ
  • 肩こり
  • 手足の痺れ
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 全身のむくみ

当初は寝れば回復したが、歳を重ねるにつれて治りがスローダウン。
最近は寝れども寝れども回復しなくなっていた。

原因は首こり。

負荷を軽減するには、オフィスにおけるデスク環境を改善しなければならない。あれこれリサーチした結果、首こり解消のキッカケとなる5つのグッズを導入。

 

結果、体調は回復。
寝具ばかりにこだわっていた生活がバカらしく思えた。

そう、最初から負荷軽減グッズをオフィスに導入すれば良かっただけ。
現在は快適なデスクワークを実現している。

この記事は少し前の自分に向け、首こりにおすすめのグッズと気付きについて備忘録がてらまとめた。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約5,800人

首こりの原因(私なんぞの場合)

私の首こりの原因は次のとおり。

  • 常に前のめり姿勢
  • モニターと目線の高さのズレ
  • 肘が浮いた状態でのキーボード打ち

 

こんな状態でよくデスクワークなどやっていたものだ。
大きな負荷が各部位にかかって当然である。

首こりの原因は首への負担だけでない。次のような原因も見られる。

  • 同じ姿勢を長時間する→筋肉の疲労・緊張
  • 眼精疲労→神経
  • 手首の酷使→ゆがみ
  • ストレス→神経
  • 運動不足→筋肉の疲労・血行不良

出典①:首こり(首コリ)| 慢性痛治療の専門医による痛みと身体のQ&A
出典②:こりの原因は手首にあった!【付録】特製サポーターで肩こりをもまずに治す|講談社BOOK倶楽部

 

すべては繋がっているということ。

首こりを改善するには、まずこれらの原因を解消せねばならない。あれこれ調べて考えた結果、仕事中の負荷を抑えるグッズを導入することにした。

導入した仕事中の負荷を抑える5つのグッズ

私なんぞが導入したグッズはこんな感じ。

製品名(メーカー)価格
モニターアームSHOPPINGALL カナダが愛した初心者用モニターアーム12,980円
肘掛けクッションヒジラクダ ひじ掛けクッション タイプ2 高さ調節用 +2~12cm5,500円
腰クッションIKSTAR 低反発クッション3,999円
手首クッションHyperX Wrist Rest リストレスト2,955円
ジェルクッションIKSTAR 座布団 低反発クッション3,980円

※いずれもAmazon(prime)でポチ

 

これら5つのグッズを導入した理由は次のとおり。

  • モニターアームで目線と距離を最適にする(デスクに取付)
  • 肘掛けクッションで浮いてしまう肘を解消(チェアに取付)
  • 腰クッションで負荷を軽減(チェアに取付)
  • 手首クッションで負荷を軽減(キーボード側に設置)
  • ジェルクッションで負荷を分散(チェアに取付)

 

デスク環境によって求めるグッズは異なる。しかし、首こりを改善には上記5つの導入が効果的。

それでは実際に使ってみた感想をば。

モニターアーム

モニターアームを導入したことで、デスクワークが随分とラクになった。

モニターと目線の高さを調節できるので、眼精疲労が軽減される。
さらに距離感も操れるため、目への負担も軽減される。

ノートパソコンを搭載できるのもありがたい。何でもっと早くに買わなかったと思える万能グッズだ。

肘掛けクッション

首こりにならなければ、一生買うことはなかったであろうグッズ。されど、肘掛けクッションがあると腕への負担が驚くほど軽減される。

きわめて地味なグッズではあるが、手首に集中する負荷を抑えられるのでマストだ。

腰クッション

デスクワークは腰への負担も尋常でない。負荷を分散するためにも、腰クッションをチェアに置くのが良さそう。

実際に使ってみると、お尻に集中していた圧が分散されラクになった。腰痛も感じなくなったので、効果は高いかもしれない。

手首クッション

首こりは手首の酷使からも起こる。負荷がかかる状態では色々と良くないので、手首クッションを導入した。

これもきわめて地味なグッズだが、手首の疲労感はなくなった気がする。キーボードを打つなら置いた方がいい。

ジェルクッション

安い座布団を使っても負荷を分散できない。ジェルクッションをチェアに置き、効果を高めた方が幸せになれる。

実は以前から使用していたグッズ。しかし、ピンでの使用はあまり効果がなかった(長時間座るとお尻が痛くなる)。

他4つのグッズと併用したところ快適になった。

首こりを治すために気をつけること

5つのグッズを導入したことにより、首こりは改善された。
しかし、グッズのみで完全回復に至ったかというと、そう言うわけではない気がする。

首こりを治すためには、次の3点も重要だったかなと。

  • ①熟睡すること
  • ②若い頃の意識を捨てること
  • ③休憩とストレッチを挟むこと

 

身体は正直。
おしかなプライドを捨て、悪い習慣を改善すれば治癒に向かう気がした。

これら3点についてもまとめてみる。

①熟睡すること

人間は睡眠によって回復する。
良質な睡眠が取れないと、身体の不具合は改善できないのだ。

私なんぞは寝方も酷かったため、正しい睡眠について勉強した。実践したところ、痛みを抱えて寝ることがなくなり、熟睡につながったのである。

これまでは寝具をいいものにすれば改善すると思い込んでいた。無論フィットするものと出会えればそうなるだろう。

しかし、私の場合は寝具を変えるより寝方を変えた方が効果が得られたのである。

人によって最適な寝方は異なるので、自分に合う方法を見つけてほしい。

②若い頃の意識を捨てること

もう20代ではない。
どんな不具合が生じても寝れば治るという考えはもう通じないのだ。

サプリや薬に逃げても意味がない。心身の不調は原因を特定し、あくまで自然にアプローチしていくのがもっとも効果的だ。

何をやっても治らない状況は、日常生活の何かが間違っているサインである。

首こりは何のケアも軽減もしてこなかった自分の責任。
いかに仕事中の負荷を抑え、快適なオフィス環境にするかが鍵なのだ。

睡眠に頼り切る生活は卒業すべし。

③休憩とストレッチを挟むこと

長時間のデスクワークは身体に悪影響を及ぼす。
こまめに休憩し、ストレッチを取り入れると筋肉の疲労と緊張を和らげることが可能。

私はこのストレッチを良くやっている。

 

身体への負担を減らす習慣を身につけるべし。

【まとめ】デスク環境を整えるだけじゃダメ

オフィスでのデスクワーク

先述した5つのグッズは、あくまで仕事中の身体への負担を減らすもの。
デスク環境だけを整えても、首こりが治るとは限らないのだ。

睡眠や習慣も意識しながら、正しい生活を追求しなければならない。面倒くさいけど、近道は健康を第一に考えた生活なんだよね。

もうエグい首こりなんて懲り懲り。
予防を徹底して快適な毎日を送りたい。

 

 首こり解消におすすめの書籍


 

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