松本市新村(あずさ街道沿い)に昔ながらの洋食レストランがある。
「あんだんて」だ。
店内は昭和で時が止まったかのような懐かしくあたたかい雰囲気に包まれており、訪れる者に感動を与えてくれる。
ホント大好きなレストランで、料理が美味しいことはもちろん居心地が良いのでついつい長居してしまう。
そんなレトロ感あふれる洋食レストラン「あんだんて」の魅力をちょいと語ってみようかね。
目次
レトロな雰囲気に包まれた洋食レストラン
「あんだんて」は松本市新村にある昔ながらの洋食レストラン。
店内は昔の喫茶店と洋食店を足したような独特の風貌を持っていて、BGMは歌謡曲オンリーとレトロが止まらない。これって好きな人にはたまらない空間だと思うんだよね。
レトロ好きな私からすると、もうどストライク。
私はモダンなデザインよりもレトロで古臭いデザインを好む人間なので、昔ながらの洋食レストランや居酒屋、バーには自然と足を運んでしまう。特に「あんだんて」が持つレトロ感は非常に心地がよいレベルで、落ち着きと癒しを与えてくれる。
ってなことで私なんぞは同店のレトロ感を目当てに足を運ぶ。同系統としては松本市村井にある「キッチンブルドック」もあるけど、そちらとはまた異なる良いレトロを堪能できるんだよな。
が、当然ながら注目すべきは料理。
どこまでも優しくなつかしい味を堪能できる。
メニューは極めてシンプル!
洋食レストラン「あんだんて」のメニューラインナップは極めてシンプル。
言い方を変えれば少ないのだが、1品1品に対する情熱が強めなので不足感はない。
メニューラインナップは次のとおり。
ステーキメニュー
牛ヒレステーキ定食
120g・・・2,100円
150g・・・2,600円
180g・・・3,200円
サーロインステーキ定食・・・2,340円
お手頃サーロイン定食・・・1,380円
鉄板・プレート定食メニュー
エビフライ定食
2本・・・1,340円
3本・・・1,580円
ハンバーグ定食・・・1,200円
ステーキ丼(あんだんて名物)・・・1,130円
豚ヒレカツ定食・・・1,250円
レディースプレート・・・1,430円
お子様ランチ・・・900円
スモールサラダ・・・260円
ドリンク&おつまみメニュー
山ウドの煮付・・・350円
アサヒ スーパードライ中瓶・・・600円
生ビール
中・・・540円
小・・・440円
清酒 1合・・・400円
ワインハーフボトル・・・1,500円
冷酒300ml・・・720円
グラスワイン・・・350円
りんごジュース・・・400円
ホットコーヒー・・・380円
アイスコーヒー・アイスティー・・・420円
コカ・コーラ・・・400円
ご覧のように「あんだんて」が推しているのはステーキ系。
特に「ステーキ丼」は名物メニューとなっており、口コミで高評価を得る逸品だ。
迷っても迷わなくても「ステーキ丼」を頼むべし
ステーキ丼はあんだんての名物。
メニューに迷っても迷わなくてもまずはこちらを注文してほしいね。
ご飯のうえにカットされたウマウマなステーキ、海苔、ねぎ、かいわれが乗っかり、優しさ溢れる甘めの特製ソースがかかった、唯一無二のどんぶりとなっている。
もうね、これが旨すぎてあっという間に完食しちゃうのよ。
食べやすさもあるんだろうけど、素材と味付けのバランスが優れているからだろうね。
丼にくわえてサラダ、味噌汁もつくので満足いくセット内容なんだけど、ごはんの量はやや少なめ。普段から大盛りを注文する方には物足りないかもしれない。
それでも絶品と言えるクオリティなので、量の少なさも許容できるはずだ。
ハンバーグもカツも旨いんだぜ
ステーキ丼もおすすめだが、「ハンバーグ定食」と「豚ヒレカツ定食」もぜひ注文してほしいメニュー。
ハンバーグは小ぶりなものの肉の旨味がしっかりと閉じ込められたジューシーな仕上がり。豚ヒレカツも同じく小ぶりだが存在感が強く、肉の旨味をしっかりと堪能できる。
あんだんてのメニューはすべてにおいて上品であり、焼き加減や素材へのこだわり、味付けのバランスが優れているんだよね。
願わくば私が生きている内はずっとあんだんてのメニューを堪能したい。
店長と奥さんにはいつまでも健康であってほしいな。
ちなみに店長は話し好き。
ローカル話になると止まらなくなるw
【総括】大切にしたい洋食レストラン
洋食レストラン「あんだんて」に行くならまずはステーキ丼を注文してほしい。
そして、店内に溢れるレトロ感をとことん味わってほしいね。
私は本当に同店の料理と雰囲気が大好きなので、できるだけ長く営業してほしいと心から願っている。とはいえ、御夫婦には無理をしてほしくないっていう気持ちもあって複雑なんだけどね・・・。
大切にしたいと本気で思えるレストランなのさ。
あずさ街道158号を通る際はぜひとも立ち寄っていただきたい。
ごちそうさまでした!