あなたオススメの松本市内の焼肉屋はどこだい?
きっと多くの人はアクセスしやすく知名度の高い店の名を回答することだろう。そりゃそうよね。わかりやすく行きやすい場所にあった方がいいんだから。
でもね、今回紹介するのは松本市郊外にある焼肉店。牛の肥育から提供までをすべて自社で行なっている隠れた名店なのよ。
その焼肉屋は松本市今井にある「牛匠」。
提供する牛肉は黒毛和牛にこだわり、鮮度はもちろん味も間違いなしの畜産場直営の焼肉屋である
ということでこの記事では松本市今井の焼肉店「牛匠」についてあれこれまとめた。
畜産場が直営するレアな焼肉店
牛匠は松本市今井のニュータウンからやや外れた場所にある焼肉屋(ややお高めの部類)。
店舗のすぐ近くに「大原畜産場」直営の焼肉屋で、牛の飼育から提供までをすべて自社で行っている。
どんなに高級な焼肉屋でも直営するケースは稀。鮮度における問題が提供されるまでの過程で生じやすいが、ここ牛匠はその心配がない。
直営店だからこそ実現できる魅力が詰まった焼肉屋なのよ。
それに提供される肉は「信州プレミアム牛」(無論、メニューにラインナップされているすべての肉がそうではない)。これは鮮度だけでなく味も間違いないことを意味している。つまりさ、そんじょそこらの焼肉店が提供する肉とはワケが違うってこと。どこまでもガチで本物の牛肉を食べられる店なの。
が、ガチな肉ゆえにお値段は張る。こればかりは仕方がない。文句を言いたいなら安い焼肉屋に行けば解決するからな?
まあ、松本市郊外ってこともあってアクセスの問題は生じるけど、隠れた名店と呼ぶにふさわしい店なのは確か。
牛匠は極上の牛肉を食べたられるレアな焼肉屋というわけだ(肉だけに)。
マンモウ飯田さんも絶賛!牛匠の“極上黒毛和牛”
「牛匠」の店内には有名人のサインがたくさん飾られている。その中で個人的に気になったのは「ゆうがたGet!」でお馴染みのマンモウ飯田さんのサイン。
実は私、タイムリーで牛匠レポ(マンモウ飯田の馬なり)を観てたのよ。牛匠はご無沙汰だったもんだから、OAを観て再訪意欲が噴き出したね。
ちなみにマンモウ飯田さんが絶賛していた牛匠のメリットをまとめるとこんな感じ。
1)直営店であること(前述)
2)メニューのほぼすべてが黒毛和牛(信州プレミアム牛)であること
3)ランチメニューが激安かつハイレベルなこと
マンモウ飯田さんが特にビックリしていたのはランチメニュー(定食)だったね。
牛匠はランチに対して手抜きを一切せず、肉は正真正銘の「黒毛和牛」で提供。さらに定食だからご飯・みそ汁・サラダ・漬物までしっかりと付く
さぞ高いランチになるだろうと思いきや、なんとお値段は1,200円!!!!
おいおい…どうなってんだ?こっちが心配になるやつ来ちゃったぞ…。
高品質な黒毛和牛をガッツリ食べれて1,200円は本当にヤバいでしょうよ…。
きっとこのOA翌日の牛匠の混み合いはエグかったろうな。「ゆうがたGet!」効果はとんでもないし、好感度MAXのマンモウ飯田さんが絶賛したわけだからね。
これをキッカケに牛匠を知った人もいるんじゃないかな。
メニューラインナップ
牛匠のメニューラインナップは一般的な焼肉店のそれとさほど変わらない。しかし、極上の信州プレミアム牛が置かれていることを忘れちゃダメよ。
まあ、「直営店だからさまざまなラインナップが用意されているのでは?」と期待してしまうが、メニューはシンプルかな。
牛匠はそもそも新鮮でクオリティの高い牛肉を提供しているわけだから、特殊なメニューをあれやこれや追加する必要がないんだよね。それに牛匠の常連客の多くはメニューラインナップの充実など求めていない。
シンプルに美味しい肉が食べたいから来ているわけ。
あと、ご覧のとおり、どれもいいお値段の肉ばかりだけど食べたらその理由がわかるはずだ。
断言しておくけど、牛匠はコスパで訪れる焼肉店ではないからね?極上な肉を贅沢に味わうための焼肉店だお。
人は選ぶけど行ったら確実に満足して帰れるはず。
ただ、私みたいな飲兵衛が行ってしまうと、ついつい飲みすぎて恐ろしい値段になってしまうので要注意な。
やっぱり牛匠の肉はウマウマだわ
牛匠の肉は鮮度・味はもちろんのこと、ひとつひとつにボリュームがあるので食べ応え満点。
安い焼肉屋を利用した場合、薄い肉を何皿も食べて腹を満たすのが一般的。しかし、牛匠は真逆。肉ひとつのクオリティが段違いなので、少量でも充分に満足できるのだ。
特に信州プレミアム牛を食べようものなら、生きていて良かったと痛感するに違いない。
ちなみに私の牛匠ルーティーンは『牛タン塩』と生中からはじまる。
牛タンは程よい弾力と上品な旨みを持つ。一般的なそれとは違い、牛匠の牛タンは奥深い味わいを感じることができる。
ま、これぞワンランク上の焼肉屋が提供する牛タンってところだな。
続いてはとろけそうな柔らかさと豪快なサシが印象的の「カルビ」。
カルビは2種類あるが、おすすめは『極上カルビ』。ガチな品質なので、正直これを一人前注文すれば満足する。サシのクオリティも変わるので、直営店ならではのウマウマなカルビが食べたいなら極上を選ぶべきだ。
牛匠の主役は他にもいる。ハラミをはじめホルモン、ラムなど、食べ出すと止まらないメニューばかりだ(お酒も止まらなくなるが…)。
牛匠の肉は本物だ。さらにその本物をこだわり抜いて提供している。これってなかなか出来ることじゃない。人間、どっかで妥協したりズルしたくなるもんだからね。
松本市界隈には沢山の焼肉屋があるけど、牛匠は上品さを纏った“オーソドックスな焼肉屋”だと思う。
普段から食べてナンボの焼肉屋を利用している人は、諭吉さんを2名以上財布に加えて牛匠へ行って欲しい。極上の品質をもつ肉は少量で満足できるんだぜ。そして想像以上の幸福に満たされるよ(一口ひとくちの満足度がケタ違い)。
けっして焼肉チェーン店をDisるわけではないけど、牛匠は格が違う(でも、チェーンすこ。三夢もよく利用するし)。
【総括】こだわり抜かれた極上肉を堪能せよ!
実は牛匠、これだけのクオリティを持っていながら空いているケースが多い(松本市郊外という理由もあるが)。
この記事で牛匠を隠れた名店としたのはそのためだ。
要するに入りやすく混みにくい貴重な名店なので、「あぁ~とにかく絶品と焼肉が食べたい!」と思ったなら牛匠を強くおすすめする。
ただ、以前と比べるとボリュームが落ちたことと、焼肉以外のメニュー(ごはんモノ・スープ等)に当たり外れがある印象…。ご飯ものや麺類をシメに頼むと、味付けが濃すぎて残念な思いをすることがある。とはいえ、そんなときほど店内は満席状態なんだよね…(人手が足りなくて質が落ちる)。
というわけで、満足したいなら、牛肉メニューを中心に注文すべきかと。
いずれにしても牛匠は肉へのこだわりがハンパない。ガチな黒毛和牛を松本市内で食べたいなら是非チェックを。
ごちそうさまでした!
松本市郊外にある飲食店記事