大自然に囲まれ、農作物の栽培が盛んな長野県東筑摩郡朝日村。
春から秋にかけてはキャンプ場、冬はスキー場が賑わいを見せる。
そんな多くの観光客が訪れる朝日村にありそうでなかったゲストハウス「かぜのわ」が誕生した。
何やら使用されなくなった古民家を改修した体験宿泊施設というがはたして。
ということでこの記事では朝日村のゲストハウス「かぜのわ」の特長や魅力をまとめてみる。
2019年6月にオープンした朝日村初のゲストハウス!
ゲストハウス「かぜのわ」は東筑摩郡朝日村・御馬越(おんまご)地区にある体験宿泊施設。
朝日村としては初のゲストハウスで、他店との相違点は宿泊棟だけでなく、染物やレザークラフトなど様々な体験ができる「体験棟」も併設していることだ。
すぐ近くには「野俣沢キャンプ場」、目の前には「鎖川」が流れているため、宿泊はもちろんデイキャンプとの併用や川遊びなども楽しむことができる(コテージ感覚での利用もできそう)。
ちなみに私なんぞは朝日村とゆかりがあるので、その存在をオープンする数か月前から把握していた。下の写真はゲストハウス「かぜのわ」の公式情報が掲載された当時の朝日村の広報誌(たぶんオープン数ヶ月前)。
もうね、この時点では気になって仕方がなくてちょいちょい確認しに行ってたわw
はじめてゲストハウス「かぜのわ」を目にした感想(宿泊棟)としては、「なんとも朝日村らしい温かみのあるデザイン」だったな。
それもそのはず。なんたって建材は朝日村産のカラマツを使用してる。これによって村の特長をはじめ、木がもつ温もり・美しさを堪能できるというわけだ。
宿泊棟はモダンでナチュラルなデザイン。体験棟は古民家の魅力を活かした仕上がりといったところかな。
なお、施設規模はこんな感じ。
◇かぜのわ(宿泊棟)
・木造2階建て 延べ146平方メートル
・1階 リビング、キッチン、トイレ、ユニットバス
・2階 宿泊部屋 3室(定員3名×2室(1室は女性専用)、定員4名×1室)、トイレ、ユニットシャワー◇りんね堂(体験棟)
・木造2階建て 延べ206平方メートル
・1・2階 体験スペース
大きすぎず小さすぎずの程よい宿泊施設だね。
それでも設備はかなーり整ってる。
【設備等】
◇館内設備 洗濯機、乾燥機、電気ポット等
◇共用キッチン 冷蔵庫、レンジ、炊飯器、オーブン、ガスコンロ、トースター、食器類等
◇バスルーム アメニティ各種(石鹸類、タオル、無料)、ドライヤー
◇ペット ペット宿泊可(事前予約、追加料金なし。)
◇全館無料WiFi【ご持参いただいた方が良いもの】
◇飲料、(自炊される場合)食品、寝間着等
※詳細は管理者へお問い合わせください。
これは幅広く利用できそうな予感。いや、ワクワクドキドキが止まらないよなw
体験棟もなかなかユニークなので宿泊と併せると至福の時を味わるかもしれない。
自然とオシャレが融合した「かぜのわ」にウットリ
ゲストハウス「かぜのわ」は自然とオシャレが融合した非常に魅力的な宿泊施設。コンセプトは“ゲストと朝日村に暮らす人々が集まって、楽しい時間を共有すること”なのだそう。
それは利用者のレビューや口コミを見るに有言実行されているようだ。
事実、利用者の評判は上々で「また利用したい」との声が多く、宿泊はもちろん体験が良き思い出になっているみたい。
もうね、施設内がウットリする空間なのよ。
朝日村の豊かな自然と木のぬくもり(カラマツ)のタッグは反則級だね。オシャレな上に贅沢感もあってストレスが吹き飛んでいきそうなリラックス要素も感じ取れる。
ま、施設内の詳しい写真は「わとなり」さんを参考にしてほしい。きっとすぐにでも宿泊したくなると思う。
なお、ゲストハウス「かぜのわ」は女性でも安心して宿泊できる「専用ドミトリー」や「プライベート個室」も用意している。この配慮は素晴らしいし年齢性別を問わず誰もが気兼ねなく利用できるゲストハウスである証明だね。
だからこそ評判は上々なのだろう。
単なるオシャレだけで固められた宿泊施設はいくらでもあるからね。
「かぜのわ」、お見事。
まさかここまで立派な宿泊施設になるとは・・・
実は私、ゲストハウス「かぜのわ」になる以前の“ここ”を知っている。
空き家になってからは哀愁が漂いまくりでどうにかならないものかと思っていたが今や立派な宿泊施設だもんなあ。感慨深いよホントに。
朝日村には今も空き家が点在しているけど、「かぜのわ」のような古民家再生が増えることで過疎の進行を食い止められるかもしれない。村は現に「地域おこし協力隊」と共に空き家対策を行っているが、その効果は表れていると思う。
地域おこし協力隊さまさまだね。
朝日村のピンチをチャンスに変えて輝かしいものにしてくれているんだから。
御馬越地区には現在、地域おこし協力隊を含め県外からの移住者が何組か暮らしている。
ゲストハウス「かぜのわ」は今後も村内の空き家に明かりを灯し続けるだろう。
【総括】宿泊して朝日村の魅力を感じちゃってちょーだいな
ゲストハウス「かぜのわ」は朝日村の魅力を感じ取れる貴重な宿泊施設だと思う。
キャンプ場と併用したっていいし、川遊びや散策の寝床として利用したっていい。
それに田舎移住のテストとして利用するのもアリなんじゃないかな。特に御馬越地区は村内でもっとも冷え込むので、田舎の厳しさを体感するにはもってこいじゃないかと。
どんな利用目的にしても宿泊することで見えてくるもの・感じるものってあると思う。
是非あなたならではのゲストハウス「かぜのわ」の楽しみ方・利用方法を見つけてほしい。
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ゲストハウス「かぜのわ」
チェックイン:15:00~
チェックアウト:11:00~ ※チェックアウト後も施設の利用は可
宿泊料:
ドミトリー(2室:定員3名)・・・3,000円/人
個室(1室:定員4名)・・・4,000円/人
※女性専用部屋あり
TEL:0263-99-4104
引用:
朝日村観光Navi【1】
「長野県朝日村&地域おこし協力隊」Facebookぺージ【2】
「かぜのわ」Facebookページ【3】
「わとなり」【4】
コメント
“私は以前の現場を知っている。”
勘違いされてるようですが、その現場は別の建物です。
敷地内に隣接している古民家でもありません。
そして、宿泊施設は新築です。
”改修の様子”に出ている人物は、この施設の工事には関わっていません。
しかしながら、ワクちゃんのことは応援していますので、今後もごひいきにしてあげてください。
コメントありがとうございます。見出しの下に新築の宿泊施設写真を設置したために誤解を招く形になってしまいましたが、すべて把握しております。
生まれ変わる等、書き方にも誤解を招く表現があったので訂正しておきます。