松本市は中華料理店の宝庫と言っても過言ではない。有名店が各エリアに点在しており、本場の味を提供するところもあれば、日本人の舌に合うようアレンジして提供しているところもある。
今回紹介するのは、松本市南原に店を構える中華料理の名店「九龍(きゅうりゅう)」。
おはようございます。
昨夜は陸自駐屯地近くの中華料理店『九龍』にて絶品の中華を堪能しました。
また、夏から秋くらいには皆様とで楽しむ飲み会を開けたらと思っています。あまり期待せずにお待ち下さい^^;
やや二日酔いですが本日も過去記事の更新をメインに行います。
宜しくどうぞ。 pic.twitter.com/pn1rdc1U5c
— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー/ライター (@shogyomujo_n) February 26, 2020
「九龍」の特徴
- メニューはどれもハズレなし(ウマウマ)
- シェフは「TVチャンピオン」の中華料理人選手権で優勝した実績を持つ
- 店内は中華料理店ならではの雰囲気と落ち着いた雰囲気を併せ持つ
- カップルからファミリーまで利用しやすい店舗
- 数種類ある担々麺が人気
最大の魅力はいずれのメニューを食べても九龍独自の味を堪能できること。これは他店には感じられない特長のひとつともいえる。
この記事では、そんな九龍の食レポをまとめた。
陸自松本駐屯地近くにある“中華料理の名店”
九龍(きゅうりゅう)は松本市南原1丁目、陸上自衛隊松本駐屯地近くにある中華料理の名店。
冒頭でも触れたが、テレビ東京の看板番組だった「TVチャンピオン」の中華料理人選手権で優勝をはじめ、社団法人中華料理協会の技能功労賞、テレビ松本ケーブルビジョン賞を受賞するなど、シェフの腕も料理のクオリティも確かな中華料理店である。
MAP
店舗はけっして大きくないが、雰囲気(というかシェフのオーラ?)はかなーり強い。店内はモダンな中華料理店といった空間が広がっており、オシャレでありながらも居心地の良さもミックスされている。
座席はカウンター、テーブル、座敷の3種類。
席数は総じて多くないが、いずれも座間に余裕がある。
客層はさまざまで、常連がメインの中華料理店という印象はない。お一人様はもちろん、カップル、ファミリーなどさまざまな年齢層の人々が利用する。
写真の雰囲気だけを見ると、入店ハードルの高い中華料理店と判断しそうになる。しかし、実際のところは誰もが気軽に利用できるオシャレな中華料理店。
さらに中華料理のクオリティがきわめて高いので、一度でもここのメニューを味わったなら高確率でリピーターになるはずだ。
また、九龍を愛する人に話を聞くと、おすすめ料理はそれぞれ異なるのも面白い。
画像出典:九龍【1】
九龍のメニューラインナップ
九龍のメニューラインナップは豊富。
それでいて魅力的かつ独自性のあるものが多い。
スタンダードメニューは次のとおり。
このように九龍のメニューは、中華料理店の定番メニューをすべて揃えている印象。スタンダードメニューだけでも十分に楽しめる内容だ。
そんなメニューにさらなる個性をくわえるのが「麺系メニュー」。
いずれも魅力的な麺ばかりだが、特におすすめは九龍の看板料理ともいえる「坦々麺」。白、赤、黒の3種類から選べるので、ガチの坦々麺マニアにはたまらないかと。
続いて「飯系&やきそばメニュー」。
ご飯系の誘惑の強さは異常。
九龍では麻婆豆腐の人気が高いので「麻婆丼」はおすすめかと。
次は「得定食と日替わりランチメニュー」。
得定食はライス大盛りが無料。
日替わりランチは当日ブラックボードなどに記載される(店員に直接訪ねてもOK)。
さらに「麻婆丼+ミニ坦々麺セット」「坦々麺+ミニ麻婆丼セット」という推しメニューと、女性に最適なレディースセットが用意されている。
九龍の素晴らしいところは、年齢性別を問わず利用する人のニーズに応えたメニューを提供していることかと。キッズや女性、ご年配の方に向けた小盛りメニューはその象徴といえよう。
これはもうね、間違いなく「シェフの愛」なのよ。
画像出典:九龍【2】
【食レポ】九龍のウマウマすぎて昇天しそうになるおすすめ中華料理6品
食レポする九龍のメニューは次のとおり。
- ①:餃子
- ②:小籠包
- ③:鶏マヨ
- ④:エビチリ
- ⑤:青椒肉絲
- ⑥:坦々麺+ミニ麻婆丼セット
私はこれまでに九龍のさまざまなメニューを食べてきた。
正直に言うが、ホントにここの料理はどれもハズレがないしクオリティが一定。だから料理に順位をつけるってのが難しい。
ウマウマすぎて昇天すること間違いなしの料理ばっかりだし、これほどまでメニューを信頼できる飲食店って稀だと感じている。
てなことで、ここではショギョウ的おすすめの7品を厳選した。
①:「餃子」
九龍にやってきたなら一品目は「餃子」がおすすめ。
九龍の餃子はひと味もふた味も違う。
それは写真でもお分かりのとおりだと思う。
もはやぶっ飛びすぎた羽根つき餃子なのだよ。
見た目ではとことん笑わせてくれるんだけど、餡は味わい深くご飯が進む君。焼き加減が絶妙でつい「もうひと皿追加で!」と言いたくなるほどの素晴らしさ。
ビールとの相性もバツグンである。
②:「小籠包」
2品目としては「小龍包」をおすすめしたい。
もはや説明不要の中華の定番。
溢れ出すスープは昇天すること間違いなし。
こちらも餃子同様、あまりにもウマウマなために食べるスピードが増す。もっといえば、追加を検討せずにはいられない1品である。
この子は紹興酒や焼酎あたりとの相性がいいかな。
③:「鶏マヨ」
3品目におすすめしたいのは「鶏マヨ」。
いわゆるエビマヨの鶏肉バージョン。
特製マヨの旨味と鶏肉と衣の食感は、反則といっても過言ではない。
「いやいやエビマヨには敵わないでしょ」と思っているそこの君。ぜひとも九龍のこれを食べてみてくれ。以降、こいつに魅了されて鉄板メニューリストに加わるはずだ。
④:「エビチリ」
4品目におすすめしたいメニューは中華料理の定番「エビチリ」。
素材であるエビを活かす味付け。
そして絶妙なとろみ感、甘すぎず辛すぎずのバランスの妙。
九龍のエビチリは私よりもカミさんの大好物。
ここでは確実に注文するメニューのひとつである。
⑤:青椒肉絲
5品目におすすめするメニューは「青椒肉絲」。
九龍の青椒肉絲は彩豊かで、味付けも絶妙。しつこすぎず旨味だけが口のなかに広がり、肉、ピーマン、パプリカ、たけのこそれぞれの食感を楽しめる。
これを頼むといっつも白米を食べ過ぎちゃうのよな・・・。
ぶっちゃけ九龍は青椒肉絲だけでも満足できる。
⑥:「担々麺+ミニ麻婆丼セット」
最後におすすめするのは「担々麺+ミニ麻婆丼セット」。
九龍の看板商品である「担々麺」と「麻婆豆腐」が一度にあじわえる至極のセットがこれ。
それぞれを単品で注文するのもいいが、なかなかのボリュームになるので、個人的には下記セットを注文することをおすすめしたい。
- 麻婆丼+ミニ担々麺セット
- 担々麺+ミニ麻婆丼セット
まあ早い話が、いずれかをミニにするというわけ。
「そんなことしたら真の良さを実感できないのでは?」と思うかもしれないが、どうか安心してほしい。ミニからでもクオリティの高さを充分すぎるほど実感できる(どちらのセットも実食済み)。
それにミニと言ってもそこまで少ないわけじゃない。
(女性には最適なボリュームだと思う)
担々麺
話を戻して、九龍の担々麺レポをば。
九龍の担々麺は以下の3種類が用意されている。
- 白…白ごまベース。コクが深くマイルドで旨味が濃厚
- 黒…黒ごまベース。コクと味わいが深くこちらも濃厚
- 赤…辛さ重視のアグレッシブ
私はマイルドで旨味が濃厚な「白」が好み。
九龍の坦々麺は「これぞ本物」って印象。これでもかってくらいごまの風味と味わいが濃厚で、丁寧に作り上げていることを実感できる。
ただし普段からあっさり系統の麺を好む人にとっては厳しいかも。坦々麺が好きな人なら誰でも問題なく幸せになれるはずだ。
麻婆丼
続いては「麻婆丼」のレポートをば。
九龍の麻婆豆腐は旨味、とろみ、辛さのバランスがお見事。いずれもクセになる感じで、本場中国の味も堪能することができる。
ただし、辛いのが苦手な人は不向きかも。
とはいえ、あまりのウマさに辛さが無力化される可能性あり。九龍の看板商品を丼でいただきたいなら、ぜひ麻婆丼を食らってみてほしい。
【まとめ】松本市で極上中華が食べたいなら「九龍」へ飛べッ!
九龍はそのクオリティの高さに毎回ビビる。
ぶっちゃけ数品はハズレがあって当たり前の世界だと思うんだけど、ここのシェフは一切の妥協を許さないんだろうな。いや、中華料理への情熱が高いというべきかもしれない。
松本市界隈にはウマウマな中華料理店が沢山あるし満足もできる。けど、その上の満足度を味わえるのが「九龍」だと思ってる。
とにもかくにも松本市内で極上中華を食べたいなら迷うことなくチョイスしてほしいなと、
なお、テイクアウトも対応しているので自宅で食べたい方もぜひ!
自宅でウマウマな中華料理を作りたい人向け
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