【松本市】So Bar 保科の極上カクテルに酔いしれる。蕎麦もスパイスカレーも旨いおすすめのバーです。

【松本市】So Bar 保科の極上カクテルに酔いしれる。蕎麦もスパイスカレーも旨いおすすめのバーです。 松本市

私は飲兵衛でありながらカクテルを避けてきた人間

その理由はあのオシャレでカラフルな印象が性に合わなかったこと、ビール・焼酎・日本酒以外興味がなかったことの2点。しかし現在はカクテルの虜となってしまった。

そう、松本市深志にある「So Bar 保科」の影響によってね。

誤解を恐れずに言うと、私はここで生まれてはじめて“正真正銘のカクテル”を飲んだ。そして、その素晴らしさに感動した。

 So Bar 保科の特徴

  • 極上のカクテルを飲める和風バー
  • 極上の手打ち蕎麦も味わうことができる
  • スパイスカレーは隠れた逸品
  • 落ちついた雰囲気のなかでマイペースに飲食できる
  • こだわりを持つマスターの人間性がまた酔える

当記事ではそんな「So Bar 保科」の極上カクテルに魅了された話をまとめる。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で中信在住20年のWebライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約6,300人

松本市深志1丁目にある手打ち蕎麦が食べられる和風バー

So Bar 保科は松本市深志1丁目にある手打ちそばが食べられる本格的なBar。店舗はビルの2Fにありお、1Fは「喜龍ラーメン」、隣ビルには「Pizza & Pasta BEANS」がある。

 MAP

So Bar 保科のマスター・保科昌幸氏は、元「Waterloo(松本市緑町で15年間営業していたBar)」のベテランバーテンダー。当時から極上のカクテルを提供し、多くの人々を魅了し続けてきた。

そんな有名な彼が「蕎麦×Bar」という非常にユニークなスタイルを確立したキッカケは次のとおり。

  • ①:常連客から夜間に蕎麦を食べられる店舗がないかよく聞かれていた
  • ②:マスター自身が①に対して需要があると感じていた
  • ③:急増した外国人観光客が求めるニーズ(日本食)をBarで提供できると感じていた
  • ④:マスターがもともと蕎麦が好きだった

上記を具現化したものが現在の「So Bar 保科」というわけ。

マスターの人間性には惚れ惚れするばかりだが、店舗も実に惚れ惚れする空間。バーではあるものの、和で統一されている風貌が実にニクイ。

 So Bar 保科の店内

So Bar 保科のカウンター

カウンター

So Bar 保科の店内

テーブル席

テーブル

キャンドルがシャレオツ

店内は広々としており、座席はテーブルとカウンターを合わせて13席。座間に余裕があるのでストレスなく飲食できるし、カウンターでマスターと話しながらマイペースに飲むことも可。

さらに「そば打ちスペース」があり、イベント開催時はそば打ち体験を楽しめる(提供される蕎麦はマスターがここで打っている)。

So Bar 保科のそば打ちスペース

そば打ちスペース

客層は観光客がメイン。
男女比はバランスが良く、老若男女が訪れる印象だ。

So Bar 保科は一言で表現するなら不思議なエッセンスをもつ隠れ家的なバー」。至極のカクテルはもちろん、手打ち蕎麦にくわえて博識なマスターとのコミュニケーションも楽しめる。

So Bar 保科のメニューラインナップ

So Bar 保科のメニューラインナップはシンプル。
フードメニューのメインは「手打ち信州蕎麦」と「本格スパイスカレー」の2軸だ。

 So Bar 保科のメニューリスト

So Bar 保科のメニューリスト

メニュー【1】

 そばメニュー

  • 「もりそば」
    ☞八ヶ岳山麓産のそば粉9割を使用した九一そば(手打ち)
  • 「卵と納豆のぶっかけそば」
    ☞卵と納豆をまぜることで新食感が味わえるぶっかけそば
  • 「かけそば」
    ☞厳選素材から取っただしにユズの香りをミックスしたかけそば

 スパイスカレー

「本格スパイスカレー」
☞インド産スパイスをふんだんに使用した本格なカレー(米はインディカ米)。お好みの辛さでオーダー可。

さらに安曇野市三郷にある「餃子商店つむぎ」とのコラボメニュー「蕎麦つゆスープ餃子」をはじめ、おつまみ各種、ケーキやドライフルーツなどのスイーツも用意されている。

アルコールメニューはバーラインナップされている典型的なそれ。ビール、日本酒、焼酎、カクテル、ウイスキーがひと通り揃う。

また、自家焙煎珈琲とソフトドリンクが用意されている。

このようにSo Bar 保科のメニューラインナップは実に個性的。巷にあふれるバーに置かれたフードメニューといったら洋食が一般的だが、その点を長野県が誇る「信州蕎麦」と、本格的なスパイスカレーで固めるとはビックリ。

マスターのセンスとアイデアは計り知れない。

極上カクテルとマスターの人間性にとことん惚れちまったわ

イチゴのカクテル

「So Bar 保科」のカクテル

冒頭で触れたが、私はこれまでカクテルを避けてきた人間。だからはじめてSo Bar 保科に訪れたときは「新たな発見ができれば・・・」程度の期待しか抱いていなかった。

おまけに私は趣のある居酒屋を好むタイプ
東京時代に通ったバーは1軒のみ。

基本的に面白いマスターでもいないかぎり、バーはほぼ利用することがなかったのだ。

しかし、So Bar 保科はパーフェクト。
マスターの人間性はもちろん、至極のカクテルを味わえる。

カクテルをシェイクするマスター

カクテルをシェイクするマスター

もうこれだけも酔えるわw

提供されるカクテルは本当にハズレがない。
どれもウマくて常に新しい感動がまっている。

キウイのカクテル

キウイのカクテル

So Bar 保科のカクテルをはじめて飲んだ時、自然とこうつぶやいたからね。

「こんなウマい飲み物これまでに飲んだことがない・・・。」

こうして私はSo Bar 保科の虜となったのだ。

提供されるカクテルはまるで旨味が凝縮されたフレッシュジュースのよう

So Bar 保科のカクテルは極上エキスのみで作られた新鮮なジュースのよう

アルコール感は良い意味でほぼなく、非常に贅沢な飲み物を飲んでいる感覚。だから飲むのが勿体無くなっておちょぼ口で少しずつ・・・といった状態になる(笑)。

とはいえ飲兵衛なもんだから早急に空けてしまう。
また新しい快楽を得ようと、マスターにおすすめを注文するのだ。

柑橘系のカクテルも至極。

柑橘系のカクテル

柑橘系のカクテル

So Bar 保科に行き出してわかったことがある。

酒って量じゃないんだなと(笑)。

かつての私のように「カクテルなんて・・・」とバカにしている人ほど、こちらのカクテルを味わってほしい。

個人的に「スパイスカレー」が大のお気に入り

So Bar 保科はカクテルも手打ち蕎麦も極上だが、本格スパイスカレーも素晴らしいクオリティ。

主観で言うなら松本市界隈で一二を争うスパイスカレーだと思う。

スパイスカレーにうるさい人はぜひ。
たぶんカレーだけじゃなく店の雰囲気とカクテル、そしてマスターにもドハマりすると思う。

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【まとめ】So Bar 保科はマスターのこだわりが詰まった名店

カクテルを注ぐマスター

カクテルを注ぐマスター

So Bar 保科はこだわりのカタマリ。
カクテルも蕎麦もスパイスカレーも絶品なのだが、マスターとの会話は何よりも楽しい。

いつも世間話から入り徐々に深い話になるのだが、その中でもっとも印象的だったのは「飲食はエンタメです。」という話。

それはコロナ禍によって自粛の動きが強まろうとしている時だった。マスターは「飲食店はもっとも身近なエンタメです。効果的な対策をしないと、身近なエンタメすらない寂しい国になりますよ。」と、口にしたのである。

あの感動と衝撃は今も忘れない。

So Bar 保科はこういった記憶に残る会話と、極上のカクテルを楽しめる。

至福の時をあじわいたい方は、ぜひアクセスしてみてほしい。

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画像引用:So Bar 保科【1】

So Bar 保科の詳細


 

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