
つまらいない人生だったと嘆く毎日を送っています…。ネガティブなことばかり考えてしまって、ポジティブな行動を取ることが難しいです。つまらない人生を変える方法を教えてください。
当記事はこんな悩みを抱えている方が対象。
筆者も学生時代はネガティブなことばかり考えて、自滅していた人間。
しかし近所のコンビニに売られていた三浦将 著「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」を読んで1年くらいで、長年の悩みだったネガティブシンキングを改めることに成功した。
根強かった負の習慣を、正の習慣へと上書きできた手順は以下のとおり。
- ①:「潜在能力」を発揮するために自分を認め信じる
- ②:ポジティブシンキング(習慣)を意識して生活する
- ③:ポジティブな思考および行動が習慣化される
たったこれだけでOK。
最初はネガティブシンキングに侵食されているので抵抗感と苛立ちに悩まされるが、それを耐えてとにかく継続すれば徐々にポジティブシンキングに変わってくる。
当記事は「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」を読んだ感想と実践、変化についてまとめた。
つまらない人生を変える方法を知りたい方は、ぜひチェックしてみてほしい。
つまらない人生だった…と嘆いている人におすすめしたい本
筆者はこれまでに以下の本を読み漁ってきた。
- メンタルハック
- 自己啓発
- 心理学
理由はつまらない人生だったと嘆くばかりの自分を改革したいから。
けっしてメンタル系の引き出しを増やすことが目的ではない。
とはいえ、この手の類は読んだところで解決が難しいものばかり。たとえば、著者の価値観が偏りまくりで参考にならなかったり実現性がなかったりと、ガッカリする本しかなかった。
ところがまさかのコンビニで出会った「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」は、内容が明確でインプットしやすい。

コンビニで購入した「一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」
これには感動した。
「この本を実践すれば変わるかも」と本気で思えた。
結果、筆者はこの本を実践してつまらない人生を楽しい人生に変えることに成功。
現在も私のバイブル的存在。
負の習慣がやって来たら、必ず読み返すようにしている。
では、この本を簡潔にまとめてみる。
「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」まとめ
「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」はこんな内容。
- ①:人生がつまらないと感じている人はネガティブ思考になっている
- ②:したがって自分自身を信じることができない
- ③:人間は誰しも「潜在能力」を秘めているが、それを発揮するには自分自身を認め信じる必要がある
- ④:潜在能力を発揮するにはポジティブシンキング(習慣)を意識・身に付ける必要がある
- ⑤:ポジティブな思考と行動が習慣化されると人生において良いことが舞い込んでくる
- ⑥:結果、人生がうまくいくようになる
この本は「習慣は才能を超える」ということを強調している。
つまり、ネガティブシンキングでは人生を楽しむためのプラス要素を植え付けられないことを説いているのだ。
では、仕組みをもっと具体的に説明しよう。
つまらない人生が楽しい人生に変わる仕組み
つまらない人生を楽しい人生に変える仕組みは、いたってシンプルだ。
それは以下の例<寝坊が常習化>と変わらない。
- 常に寝坊する日々&早起きのメリットを知らない状態からスタート
- 早起きに成功したことで、早起きが人生にとってプラスの習慣であることを知る
- 理解を深めて日々実践することで早起きができる頻度が高くなっていく
- さらにその習慣を継続する
- 意識せずとも無意識に早起きができるようになる
つまり、つまらない人生から脱却するには以下が重要になる。
- 「ポジティブ思考を意識すること」
- 「自分は何でもできると信じること」
- 「それを習慣(努力)にすること」
要は自分の潜在能力にアプローチ(言い聞かせる・信じさせる)する習慣を徹底することで、いつしかプラスな人生に変わってしまう、というわけだ。
それでは「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」が示す、つまらない人生から抜け出す具体的な習慣を説明する。
つまらない人生を変える方法~28のポジティブ習慣~
「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」は、内10の習慣が「習慣を実践するための基礎情報」、残り28の習慣が本題の「習慣情報」となっている。
したがって、ここではつまらない人生を変える方法と言い換えられる28の習慣についてまとめさせていだく。
人生がうまくいく習慣38まとめ
人生がうまくいく習慣38は、以下の4テーマに分けられている。
- ①:心のブレーキを外すための対処法
- ②:集中した力を発揮するための対処法
- ③:人間関係を大切にするための対処法
- ④:人生がつまらないと感じたら試すべき対処法
いずれも実践あるのみなので、つまらない人生だったとネガティブシンキングになっている方はできることから試してみてほしい。
それでは上記4テーマを紹介していく。
①:心のブレーキを外すための対処法
1)何事も最初から諦めるのではなく「どうやったらできるか」という思考をもつ
2)「努力で能力は伸ばせる」と信じる
3)失敗しても「どうすればうまくいくか」を考える
4)失敗が自分を成長させると考える
5)目標よりも目的に集中する
6)相手の幸せのために頑張る
7)昨日までの自分と今の自分をよく比較する
②:集中した力を発揮するための対処法
9)たったひとつに集中する
10)過去の成功を手放す
11)何事も基本がもっとも大切であることを胸に刻む
12)やりたくない物事にもベストを尽くす
13)急ぎでない仕事を先回りしてやる
14)無理難題を成長の機会と捉える
③:人間関係を大切にするための対処法
16)誰にでも「お先にどうぞ」の精神をもつ
17)自分の意見を主張しつつ協調する
18)ありのままの自分をさらけだす
19)相手に対して「君ならもっとできる」と勇気づける
20)人とのつながりを大切にする
21)これまでに多くの人からしてもらったすべてに感謝する
④:人生がつまらないと感じたら試すべき対処法
23)「自己管理ができる」=「プロ意識」と把握する
24)あえてボーっとする時間をつくる
25)普段から寄付をする
26)幸せを感じられることにお金をつかう
27)つらいことを楽しむ方法を考える
28)何歳になっても勉強する
つまらない人生を送っている人はセルフプロデュースができていない
「人生がうまくいく習慣38まとめ」を読んだ感想はどうだっただろうか。
おそらくグサリと来た方が多いと思う。
結局のところ、つまらない人生を送っている人はセルフプロデュースができていないのだ。逆に楽しい人生を送っている人は、セルフプロデュースが尋常でなかったりする。
セルフプロデュース能力が高い人ほど選手寿命が長いし、引退後も仕事ができている印象。
好きが仕事になる世の中になりつつある中で、個人をプロデュースして、自己表現できる人ほど強いと思う。
だから何かを判断する時は、人生軸で考え、やりがいはあるか。
そしてワクワクするかで判断してる。 pic.twitter.com/sfDOZBCcX4
— 浅川隼人🦌移動式こども食堂 (@hayato_s11h) March 4, 2020
そして、人としてあるべき姿ともいえる「思いやり」も重要。これを忘れた時点からネガティブシンキングは始まってしまうのだ。
何事にも感謝する精神をもって生活すれば、自ずと幸せのイメージができて負の感情が起こらなくなる。そして、いつ何時も自然な対処法を実施できるというわけだ。
【まとめ】人生がつまらない理由は自分自身にある
私たちがネガティブシンキングになったり、人生がつまらないと感じてしまう理由は、「そんなのできっこない」「無理だからやめておいたほうがいい」といった心の声が自分を抑制しているからだ。
これはすべて「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」が教えてくれた。
潜在意識が負の習慣を覚えると、ポジティブな行動を取りづらくなる。よって、ネガティブシンキングを克服するためには、ポジティブシンキングを根付かせなければならない(負の習慣に正を上書きする)。
特に以下は「心の声による抑制が働く理由」なので要注意だ。
- トラウマ
- 孤独感
- 失恋
- 不妊
- うつ
これらは後の自分を苦しめる要因。
何の対策もせず引きずったままの生活を送ると、負の習慣がやがて根付いてしまう(潜在意識が何事に対してもネガティブに捉えるよう指令を出すようになる)。
正の習慣を意識し、清らかな心になる生活を心がけよう。
筆者はこれを1年ほど継続して、ポジティブシンキングになれた。
まずは上書きできることからスタートしてみてほしい。
参考文献
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