そば処「白山(松本市)」の大容量でコシがある十割蕎麦を食らう。幻の在来種新そば(奈川・開田高原)がウマウマだった話。

大容量でコシがある!そば処「白山(松本市)」の十割蕎麦を食らう 食レポ

松本市寿に、ボリューム満点でウマウマな蕎麦を提供する名店がある。

そば処「白山」だ。

 

ここのそばは大容量な上にコシがあって美味。
いりこの効いた甘めのつゆも魅力だ。

イマドキ、良質な蕎麦を盛りもりで提供する店舗は珍しくない。しかし、白山のそばは想像以上。腰を抜かす確率は80%以上だと思う。

ということで当記事は、松本市寿豊丘にあるそば処「白山」の食レポをまとめる。

松本市寿豊丘にある十割そばにこだわった蕎麦屋

白山の外観

そば処「白山」

 

そば処「白山」は松本市寿豊丘にある自家製粉の十割そばにこだわった蕎麦屋。

外観は蕎麦屋らしからぬ表情をしているが、そばに対する熱意は尋常でない十割蕎麦は一切混ぜものを加えない自家製粉100%(手打ち)である。

しかし、白山のストライクゾーンは広い。
そば通だけでなくライトな方でも満足できるよう3種類の蕎麦を提供している。

 

 白山が提供するそば

  • ①:十割そば・・・混ぜものを一切加えない自家製粉100%の手打ち
  • ②:一九そば・・・自家製そば粉に対して北海道産そば粉が4割・小麦粉が0.3割の手打ち
  • ③:二八そば・・・北海道産のそば粉を8割・小麦粉を2割。本練りまでの工程は機械

 

そして、感動しちゃうのがポリシー。
ラインナップされている蕎麦は、すべて以下の条件をクリアしたもののみなのだ。

  • 「早く提供」
  • 「美味しい」
  • 「ボリューミー」
  • 「安い」

 

白山はこれらを堂々と宣言している。
これってできそうでできないことなんだよなあ。

蕎麦へのこだわりと熱意は間違いない。

店舗の特徴

そば処「白山」は一般的な蕎麦屋とは異なる。
店内の雰囲気はなかなか独特だ。

まず目に留まるのが、味のあるテーブルと椅子

そば処「白山」の店内

そば処「白山」の店内

 

この”そのまんま木”のインパクトは非常に強い。

美しい木目

木目が美しいテーブルにうっとり

 

脳裏に余裕で焼き付くので、これだけでも軽々とリピーターになってしまう。

それに店内は非常に落ち着いていて広々とした空間なので、仮に満席状態でもマイペースに飲食できる。

まるで食堂のような店内

店内は一般的な蕎麦屋とは異なる雰囲気

 

蕎麦屋というよりは大衆食堂のような空間かな。
いずれにしても、形容しがたい店内であるが居心地はとても良い。

客層はさまざま。常連さんをはじめ、サラリーマン、学生、カップル、ファミリーなど、顔ぶれは固定されていないイメージ。男女比率も5:5くらいだし、年齢層も幅広い。

いわば、来る者拒まずの蕎麦屋である。

 

そば処「白山」のメニューラインナップ

そば処「白山」のメニューラインナップは極めてシンプル。用意されている基本メニューは次の3種類のみ。

  • 「そば」
  • 「天ぷら」
  • 「飲み物」

 

あとは期間限定で特別メニューが加わるカタチだ。

そばのグランドメニューはそれぞれ7種類。

 

 十割そばメニュー

十割そばメニュー

 

 一九そばメニュー

一九そばメニュー

 

ざるそばをはじめ、かけそば、月見そば、にしんそば、海老天そばなどバリエーションが充実。好みに合わせて注文できるし、温と冷を選べるのはありがたい。

サイドメニューはこんな感じ。

 

 サイドメニュー

天ぷら&飲み物メニュー

 

トッピングの非常にありがたい。
特に「とろろ」と「きのこおろし」は、蕎麦の旨さを際立たせてくれるのでおすすめ。

また、期間限定メニューもあるので見逃せない。

そば処「白山」の期間限定メニュー

そば処「白山」には期間限定メニューもある

 

白山のメニューはこのようにシンプルだが、ワクワクドキドキする要素がまだ残っている。

そう、蕎麦のボリュームである。

白山は蕎麦のボリュームを調整できる

そば処「白山」と言ったら、ボリューム満点の蕎麦。
初訪の方はまずボリューム解説書をチェックしてほしい。

 

 白山のボリューム解説書

そば処「白山」のボリューム説明書

 

一般的な蕎麦屋が提供するボリュームは、せいぜい200g程度と言っていいだろう。大盛りを注文したとしても、出てくるのは300gまでがほとんどだと思う。

しかし、白山はそれ以上を注文できる。それと・・・不思議なことにここの蕎麦のボリュームは、200gでも一般の大盛りレベルんだよねぇ・・・。

「200gなんて余裕でしょ?300g以上じゃないと話にならないわ」と思ったそこのあなた。白山の蕎麦はよーく考えた上で注文しないと痛い目にあう、マジで。

ショギョウ
ショギョウ

私なんぞは初訪でこちらのざるそば300gを注文しましたが、やっとの思いで食べました(苦笑)。いつも大盛り余裕の人間がこれですので、ボリューム調整は慎重に考えたほうがいいです。

てなことで、そばのボリューム選びはじっくりがベストである。

 

【食レポ】「幻の在来種新そば(奈川・開田高原)300g」と「天ぷら」

食レポするメニューは次のとおり。

  • ①:「幻の在来種新そば(奈川・開田高原)」300g
  • ②:「天ぷら」

 

結論から言うと、期間限定メニューは優先的に注文すべし。開田高原の新そばは、風味はもちろんコシもあってウマウマだった。

それでは上記2メニューをレポートする。

①:「幻の在来種新そば(奈川・開田高原)」300g

ぶっちゃけ、白山の蕎麦はどれも旨い。

おすすめは断然「十割そば」だけど、それ以上に推したいのが期間限定メニュー「幻の在来種新そば(奈川・開田高原)」だ。

ボリューム満点の「幻の在来種新そば(奈川・開田高原)」300g

一見、スルスル食べられそうな300gだが・・・

 

まず感動したのは「コシ」
蕎麦はバラけず、非常にしっかりとしていて硬め。

十割ならではの「風味」も素晴らしいのだが、一般のそれと比べると開田高原「幻の在来種」は段違い。これまでにない香りと旨味を堪能できた。

大将、良い蕎麦打つねえ~!!!

白山特製の「そばつゆ」も相変わらずウマウマ。いりこを効かした甘口タイプで実に面白い。

そば通からするとちょっと気に食わないかもしれないが、このそばつゆは「白山の色」。言うまでもなく蕎麦との相性は抜群なのでスルスル行ける。

余裕こいて300gを注文したが、やっぱりキツかった(まったくもって学習しない)。されどウマウマ+感動したメニュー。新そば期は開田高原のこれで決まりかなと。

②:「天ぷら」

蕎麦がウマウマな店舗は、高確率で天ぷらも旨い。

白山もまた同様。
サクサクで塩梅が絶妙である。

そば処「白山」の天ぷら

サクサク&素材の旨さがきわだつ「天ぷら」

 

惚れ惚れするのは旨さだけではない。
写真を見て頂ければおわかりだと思うが、見た目の美しさも素晴らしいのだ。

見て良し食べて良し。

もう言うことないわ。
天ぷらだけで瓶ビール3本行ける。

【おまけ】同じくボリューム満点でウマい「小木曽製粉所」と比較してみた

小木曽製粉所(村井店)

コスパ抜群で大人気の「小木曽製粉所」

 

コスパが抜群として大人気の「小木曽製粉所」。安くてボリューミーな蕎麦を松本市界隈で食べようと思ったときの第一候補にあげられる蕎麦チェーン店だ。

なんといっても魅力は「安さ」。
大盛りは500円、特盛りは700円とこちらが心配になる価格設定である。

とはいえ、そば処「白山」も負けていない。本格的な手打ち十割蕎麦200g(実質300g)は800円。さらにそばつゆは、いりこを効かせた上品な味わい。

さすがにこれはチェーン店が及ばない部分。

「コスパの良い本格的な蕎麦」をテーマとするなら「白山」に軍配があがる

そもそも蕎麦屋とチェーン店を比較すること自体ナンセンスだ。しかし、逆の表現をするなら小木曽製粉はガチな蕎麦屋のクオリティに迫るチェーン店ということ。

私は大好きよ、小木曽製粉。

 

 食レポ記事

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【総括】大容量でウマウマな蕎麦を食べたいなら「白山」で決まり

そば処「白山」の蕎麦は、私たちに様々な感動を与えてくれる。

  • ①:ボリューム
  • ②:旨さ
  • ③:そばへのこだわり・情熱

 

キレイに3拍子そろった蕎麦屋は滅多にない。
だからこそ白山はスゴイのだ。

そば通はもちろん、蕎麦が得意でない方にもおすすめしたい店舗である。

松本市内でボリューム満点のウマウマそばを食べたい方は是非。

 

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そば処「白山」


 

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