我が家は以前、お隣からのイヤなニオイ(排気)に悩んでいた。しかし、富士通「DAS-15E」の導入によって快適になった今日この頃。
「もっと快適な環境にしよう」という欲から、富士通・脱臭機の上位機種「DAS-303E-T」を購入した。
【レビュー】脱臭機DAS-303E-T(富士通)の効果をぶった斬る! https://t.co/Y0gqw4u5AX pic.twitter.com/yGd6hnsqv5
— ショギョウムジョウ | 長野県中信メインのローカル情報ブログ (@shogyomujo_n) December 5, 2019
1年間使用した率直な感想を言うと、ぶっちゃけビミョーだった・・・。
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」を購入した理由は次のとおり。
- ①:リビングの不快なエアコン臭対策
- ②:料理のニオイ対策
- ③:生活臭対策
下位機種が思いのほか良かったので期待していたのだが、ぶっちゃけ「DAS-15E」のほうが優秀だった。デザイン性は気に入っていただけに非常に残念・・・。
ということで当記事では、富士通の脱臭機「DAS-303E-T」を1年間使用したレビューをまとめる。
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」の特徴
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」は、知る人ぞ知るオゾン脱臭機。「プラズィオン」として長年売り出している人気シリーズのひとつだ。
DAS-303E-Tの主な特徴
- ①:スピード脱臭&トリプル脱臭
- ②:様々な物質をキャッチする「集じん機能」
- ③:加湿機能
- ④:ツイン除菌機能
- ⑤:フィルター交換不要
- ⑥:便利機能の充実
機能・性能としては申し分ない。
おまけにデザイン性も優れているので、空気清浄機ライクとして設置できる。
それでは上記6点をほりさげていく。
①:スピード脱臭&トリプル脱臭
脱臭メカニズムは次の3点から構成されている。
- 「フィルターによる脱臭」
- 「オゾンによる脱臭」
- 「消臭成分の放出」
このトリプル脱臭によって、タバコやペットのニオイもなくなるというわけだ。
②:様々な物質をキャッチする「集じん機能」
集じん機能は次の3点から構成されている。
- 「プレフィルター」
- 「集じんフィルター」
- 「プラズマイオン」
花粉、ペットの毛、ダニ、カビなどもキャッチしてくれるので用途は広いかと。
③:加湿機能
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」には加湿機能が搭載されている。
脱臭機はもちろん加湿器としても利用可。
一家に一台あれば一石二鳥というわけだ。
④:ツイン除菌機能
ツイン除菌の仕組みは次のとおり。
- ①:空気中にプラズマイオンと低濃度オゾンを放出する
- ②:吸引除菌で浮遊ウィルスを素早く吸引する
上記2点の効果よって、ありとあらゆる菌の排除が可能になる。
⑤:フィルター交換不要
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」は、フィルターを交換する必要がない。
これは「脱臭フィルターオートクリーン機能」が搭載されているため。一般的な脱臭機は定期的にフィルター交換が必要なうえに、その分コストがかかる。
両者を比較すれば、「DAS-303E-T」がいかにお得かがわかるかと。
⑥:便利機能の充実
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」は便利機能が充実している。
- 静音設計
- エコモード
- 使いやすい操作パネル
扱いはカンタン。
誰でも難なく利用できる。
機種の詳細
他機種との性能の違いを比較
富士通は性能が似た脱臭機をいくつか販売している。
たとえば、「DAS-303E-T」と「DAS-303K」はどちらを選ぶべきか悩んでしまうはず。
そこで「DAS-303E-T」と次の機種の違いを比較してみた。
- ①:「DAS-303K」との違い
- ②:下位機種「DAS-15E」との違い
それでは掘り下げて行こう。
①:「DAS-303K」との違い
DAS-303K | DAS-303E | |
適用床面積 | 20畳まで | 20畳まで |
加湿機能 | 搭載 | 搭載 |
集じん方法 | プレフィルター 集じんフィルター | プレフィルター 集じんフィルター |
除菌効果 | 搭載 | 搭載 |
その他機能やサイズもすべて同様。
つまり、両者に違いはほとんどないのでどちらを購入しても問題ない。
②:下位機種「DAS-15E」との違い
DAS-15E | DAS-303E | |
適用床面積 | 10畳まで | 20畳まで |
加湿機能 | なし | 搭載 |
集じん方法 | プレフィルター | プレフィルター 集じんフィルター |
除菌効果 | なし | 搭載 |
あとは消費電力や脱臭までにかかる時間、サイズ、価格に違いがあるくらい。
DAS-15Eは本当にコンパクトで置く場所に困らない機種。だからこそいくつかの機能が省かれているが、トイレはもちろん玄関、階段などに設置できる点が魅力。
リビングなどある程度の広さがある部屋にならDAS-303Eが最適といった感じかな。
【レビュー】「DAS-303E-T」を1年間使ってみた感想
富士通の脱臭機「DAS-303E-T」はを1年間使ってみた感想。
結論からいうとビミョー。
不思議なもので下位機種のDAS-15Eの方が効果的に稼働している感覚。
DAS-303Eは次のニオイを改善すべく導入した。
- ①:エアコンのニオイ
- ②:料理のニオイ
- ③:生活臭
しかし、推奨条件をクリアした場所に設置したにもかかわらず、効果は得られなかった。
うーん…ぶっちゃけリビングに設置するには力不足。
図体はデカいけど全然パワフルじゃないみたいなね。
かなり期待していただけに残念だわ…。
脱臭機は下位機種「DAS‐15E」で十分かも
これだったらDAS-15Eを各所に置いたほうが効果を得られそう。
DAS-15Eは新品でだいたい15,000円ほど。中古だったら10,000円以下で購入できるし、10畳までカバーできる。これは実に優秀だと思う。
一方、DAS-303Eは新品で20,000円ほど。中古はなかなか出回らない。そもそもとして加湿機能が不要なら、こちらを購入する必要はない気がする。
無論、当記事のレビュー(効果)はあくまで我が家におけるもの。別環境では異なる結果になるはず。私はシンプルにDAS-15Eが好きなのかもしれない。
【総括】脱臭のみなら下位機種「DAS-15E」で十分
うーん、富士通の脱臭機「DAS-303E-T」はホント残念な結果になった。
これだったら中古のDAS-15Eを2個購したほうが効果的だったなと。それにそっちのほうが良いレビューを書けたんじゃないかと思う。
流石に購入したばかりだしすぐ売るのもアレなんで、場所を変えるなどしてしばらくは様子を見ようかと。もし目覚しい効果があった場合は、この記事に追加する予定。
というわけで、富士通の脱臭機「DAS-303E-T」の購入を検討している方には、まずは中古でお試しをと言いたい。
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