山賊焼き発祥の街「塩尻市」。
市内には独自の山賊焼きを提供する店舗があふれ、さまざまな味わいを楽しむことができる。
今回紹介するのはそんな山賊焼きを気軽に食べられた塩尻駅構内にある店舗「MIDORI Cafe（ミドリカフェ）」。
【新記事】「【塩尻市】MIDORI Cafeの山賊焼きメニューを食らう」をup。
MIDORI Cafeは塩尻駅構内にある小さなカフェ（元・喫茶みどり）。山賊焼きはもちろんキムタクごはんなどが用意されている他、ビールと塩尻産ワインもあるのでチョイ飲みも可。
気軽に入店できるお。https://t.co/9A3fOCDVGk
— ショギョウムジョウ | 信州の飲兵衛ブロガー／ライター (@shogyomujo_n) January 13, 2021
MIDORI Cafeは塩尻駅構内で食事ができるということもあり、駅を利用する人々から重宝されていた。しかし、残念なことに2021年9月に閉店。
現在は塩尻産のワインを気軽に飲めるコミュニティスペース＆カフェ「アイマニ」が営業している。
当記事は、営業していた頃のMIDORI Cafeの食レポなどをまとめた。
塩尻駅構内で食事ができる小さなカフェ
駅構内にある「MIDORI Cafe（ミドリカフェ）」
MIDORI Cafe（ミドリカフェ）は、塩尻駅構内にある小さなカフェ（塩尻市大門八番町）。店舗は塩尻駅東口階段に隣接している。
MAP
店舗はかつて「喫茶みどり」として営業していたが2017年10月31日に閉店。その翌年にリニューアルオープンした。
塩尻駅の喫茶みどりは35年の営業に幕。今日閉店します。 pic.twitter.com/RbQC5XSfmz
— しおじりったー@塩尻 (@shiojiritter) October 30, 2017
喫茶みどりは表情が良くて大好きだったけど時代は変わるもの。現在は年齢層を問わず誰もが利用できるカフェに生まれ変わったというわけだ。
MIDORI Cafeの規模はきわめて小さい。
しかし、それがここの魅力とも言える。
店内はブラウン（木）を基調とした落ち着いた雰囲気の空間。喫茶みどりのようなレトロさはなく、モダンでオシャレな仕上がりだ。
窓側のカウンター席
座席はテーブルが2～3箇所、あとはカウンター席が2箇所あるのみ。
よって大人数での利用は厳しいが、電車の乗り換えで時間をつぶしたい場合には塩尻駅構内にある飲食店でファーストチョイスになるだろう。
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客層はさまざまだが、多くは観光客か乗り換え待ち・時間つぶしのサラリーマンとおば様。
特長はなんといっても気軽に利用できること。
入店ハードルはかなり低く、コンビニを利用する感覚で利用できる（これに関しては喫茶みどりを勝る部分かも）。
私なんぞはオフのときの昼飲みの場として、電車の待ち時間をつぶす場所としてたびたび利用。特に窓側カウンター席からの眺めが好きで、瓶ビールを片手に山賊焼きドックを食いながらニヤニヤしてる（ただの変態）。
MIDORI Cafeのメニューラインナップ
MIDORI Cafe（ミドリカフェ）のメニューラインナップはシンプル。
MIDORI Cafe（ミドリカフェ）のメニュー
あくまで塩尻駅構内にあるカフェなので、料理は軽食がメイン。
食事メニューはこんな感じ。
・キムタクごはんと山賊焼き定食・・・650円
・山賊焼き定食・・・700円
・三色丼・・・500円
・焼き鳥丼・・・500円
・ビーフカレー・・・500円
・牛丼・・・500円
・ホットドック・・・380円
・山賊焼きドック・・・380円
・卵とろとろオムライス・・・650円
・厚焼き！パンケーキ・プレーン・・・380円
・厚焼き！パンケーキ・おぐらホイップ・・・580円
・アップルパイ・・・320円
・揚げ餅（丸餅2個）・・・250円
・トーストセット（コーヒーor紅茶＋トースト＋目玉焼き＋サラダ）・・・520円
・チーズとサラミセット（おつまみ）・・・250円
飲み物メニューはこんな感じ。
・ブレンドコーヒー・・・380円
・紅茶・・・380円
・アメリカン・・・380円
・アサヒDRY中瓶・・・550円
・塩尻産ワイン（赤/白）・・・430円
・カフェオレ・・・450円
・キャラメルオレ・・・450円
・ショコラオレ・・・450円
・手作りココア・・・450円
・チャイティーラテ・・・450円
・抹茶ラテ・・・450円
・抹茶あずきラテ・・・480円
・フラペリッチ（ショコラ/抹茶/キャラメル）・・・480円
・コーヒーフロート・・・480円
・コーラ・・・380円
・ジンジャーエール・・・380円
・100％ジュース（トマト/オレンジ/グレープ）・・・380円
このようにMIDORI Cafeは、軽食としてもカフェとしても利用できる。
瓶ビールと塩尻産ワインも用意されているので、ちょい飲みも昼飲みも全然アリだ。
また、一部のメニューはテイクアウトが可能。
駅弁の「とり釜めし」も売られているので、興味がある方は乗車前に購入しておこう。
【食レポ】食べやすさがプラスされた山賊焼きメニューがおすすめ
さて、塩尻市といえば山賊焼きなわけだが、ほとんどの人は名の知れた店舗にアクセスするはず。たとえば「元祖山賊」「桔梗」「正和食堂」とかね。
そりゃあもう正解だし、人気店の味は覚えておくべき。
しかしだ。
結局のところ料理ってのは、自分の舌に合うかどうかが重要。
したがって「カフェで提供される山賊焼きなんて・・・ね？」みたいな先入観は捨てて良い。すべては食べてから判断すればいいのよ。
ハッキリ言おう。
MIDORI Cafeの山賊焼きは入門にはピッタリ。
ここが提供する山賊焼きはクセがないから、苦手という人でも結構食べられると思う。
そこで当記事では、以下の2品を食レポする。
- ①：山賊焼きドッグ
- ②：山賊焼き定食
山賊焼きをまだ食べたことがない人や、苦手という人はぜひ注目してほしい。
①：山賊焼きドッグ
MIDORI Cafeの山賊焼きメニューのなかで、特に食べやすさが光るのは「山賊焼きドッグ」だ。
山賊焼きドック（380円）
山賊焼き特有の「重さ」や「食べにくさ」がない上に、ホットドッグのごとく軽～い感覚でイケてしまう。
それに時間があまりない場合でも、素早く食べられるのでありがたいメニューともいえる。
また、瓶ビールとの相性がバツグンなので、一杯飲みたい場合はぜひセットで。
②：山賊焼き定食
ガッツリ食べたい場合は、山賊焼き定食がおすすめ。
山賊焼き定食（700円）
食べやすくジューシーな山賊焼きに、ご飯、味噌汁、サラダ、漬物がついてくる。
ライト。
本当にどこまでもライト。
余計な味付けを加えない非常にシンプルな山賊焼きなので、塩尻駅構内で軽～くランチをしたい人はぜひ。
なお、山賊焼き定食はMIDORI Cafeのメニューラインナップのなかでトップタイのボリューム。とはいえ、一般的な山賊焼き定食のボリュームと比較すると少なめだ。
したがって、ガッツリ系の山賊焼き定食を食らいたいなら、同じく駅構内にある「ほっとしてざわ」か駅チカの「あかい靴」を検討してほしい。
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【まとめ】私は好きよ、MIDORI Cafe（ミドリカフェ）の山賊焼き
山賊焼きを気軽に食べたいなら、MIDORI Cafe（ミドリカフェ）はガチでおすすめ。
しかし、山賊焼きをこよなく愛する人からすれば物足りないレベルだと思う。とはいえ、山賊焼きが苦手という人にとっては、好きになるキッカケを与えてくれる店舗になるかと。
また、MIDORI Cafeはシンプルに塩尻駅構内で食事・時間つぶしをするに最適。
興味がある方はぜひアクセスしてほしい。
山賊焼きが好きで好きで仕方ない人向け
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