伊那市のご当地B級グルメ「ローメン」。
うしおのローメン旨いですよー!
近々記事更新します( ^∀^) pic.twitter.com/GfAuHce1at— ショギョウムジョウ | 長野県中信メインのローカル情報ブログ (@shogyomujo_n) February 29, 2020
種類は次の2つがある。
- ①:焼きそばタイプ
- ②:スープタイプ
さらに伊那市にはローメンの老舗2TOPがある。
- ①:「うしお」・・・焼きそばタイプ(炒ローメン)の老舗
- ②:「萬里」・・・スープタイプの老舗
今回レポートするのは、①の「うしお」。
伊那市民なら誰もが知る人気店だ。
唯一無二の焼きそばタイプ・ローメンはもちろん、昭和が香る店内には常連客が集まる。シンプルに趣のある飲み屋(食堂)なので、飲兵衛に最適な店舗だ。
ということで「伊那飲み歩記」第1回目は、伊那市にあるローメンの老舗「うしお」を食レポをまとめる。
昭和が香る焼きそばタイプ・ローメンの老舗
「うしお」は伊那市荒井にある焼きそばタイプ・ローメンの老舗。開店と同時に、常連客が流れ込む繁盛店だ。
正直なところ私はあまりローメンが好きでなかった。理由は単純で、これまで食べたものが美味しくなかったから。しかし、うしおのローメンがすべてを変えてくれた。
某日、私は伊那市駅へと向かう。
目的はうしおの焼きそばタイプ・ローメンだ。
この時はまだローメンに対して残念なイメージしかない。だから「老舗」と言われてもあまり期待はしていなかった。ところがどっこい、到着するやいなや即「うしお」に魅了される。
この年季の入った暖簾が、私のレトロ欲を刺激したのだ。
うしおの雰囲気はこんな感じ。
- 店構えはTHE昭和そのもの
- 常連以外は気安く入れない昔ながらの飲食店といった雰囲気
- 店舗はこじんまりとしているがすぐに常連客で満席になる
- 飲兵衛にはたまらない絶妙なレトロ感
- シンプルなメニュー構成
入店したのはオープンの17時をちょっと過ぎたくらい。余裕で座れるかと思いきや、店内はすでに常連客でいっぱい。こじんまりとした店舗のため、あっという間に埋まってしまうのだ。
うしおの色味は実に濃厚だが、常連客のキャラクターも負けじと濃い(伊那市ならでは)。
ディープな店にディープな常連客あり。
この雰囲気の心地良さときたら・・・。
「うしお」は私の期待を良い意味で裏切ってくれた。
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うしおのメニューラインナップ
うしおのメニューラインナップはシンプル。
ローメン専門というだけあって一品料理と酒以外は一切置いていない(支那そばは例外)。だが、常連客からすればこれだけで十分なのだろう。
うしおのローメンとなにか一品、そして酒を数杯飲めればそれで幸せになれるからだ。
ちなみに食べる方向けに「セットメニュー」が用意されている。
とりあえず「うしお」そのものを満喫したいなら、並セットを注文すれば問題ないかと。こちらの鉄板メニューを網羅できるので。
あ、注文する前に「ローメンの食べ方」はしっかりと読むように。うしおで提供されているローメンの正式名称が、「炒肉麺(チャーローメン)」であることを理解できる。
なお、ローメンはテイクアウト(持ち帰り)可。
詳細は電話で問い合わせてほしい。
【食レポ】うしおの炒肉麺、ウマウマなんですけど?
いよいよ本題。
まずはメニューラインナップをサクっと確認。セットメニューで網羅も考えたが、飲み歩きが困難になるので「ローメン(並盛り)」と「瓶ビール」を注文。
昭和が香る店内をながめながら、その世界に浸る。この時のビールってたまらなく旨いんだよなあ。
数分後、主役のうしおローメンが到着。
見た目は完全にソース焼きそば。
はたしてローメンに対するイメージは変わるのか・・・。
一口食べてみる。
あれっ?!思ってたのと違う!!全然食べられるし、想像以上にウマウマじゃないか!!!
苦手だったローメンはどこへやら・・・。
うしおに常連客が集まる理由がわかったよ。
肝心の味わいは、きわめて薄味で酢の効いた麺モノと言ったところ。しかし、これが旨い。シンプルの極みと言っても過言ではなく、見ため以上に奥深さがある。
マトンとキャベツも良い仕事していて、食欲をかきたててくれた。
余計な調味料を用いず、ここまでシンプルな麺モノを提供できるなんてゴイスー。冗談抜きでウマウマだったね。
【総括】老舗のローメンは想像以上に美味だった
うしおのローメンは間違いなかったわ。
恐れ入った、ホントに。
すでにローメンへの苦手意識はなくなり、食べ終えたときには好きになっていた(ふつうにお代わりしたかったレベル)。
伊那市のローメンはまだ「うしお」しか経験していないが、ぶっちゃけここのローメンだけでも十分と思えた。伊那に来たら、まずはここでビールとローメンと言ったコースになりそう(笑)。
まだ「うしお煮」と「トーフ汁」をクリアできていないので、次はそれらを注文しながらゆっくり呑みたい。
何から何まで私好みの店だった。
伊那ローメンの歴史が1冊に
「うしお」
- 営業時間:11:30~13:00 / 17:00~21:30(L.O.21:00)
- 定休日:日曜日(不定休)
- 住所:長野県伊那市荒井3460-1
- 電話:0265-72-4595
- 座席:45席
- 備考:テイクアウト(※要確認)
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