梓川ダム湖でのボート実験記事



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梓川ダム(奈川度・稲核・水殿)でボート利用が実現するかもしれない話

投稿日:2018年11月3日 更新日:

10月31日の市民タイムスに興味深い記事が載っていた。

それは「梓川ダム(奈川度・稲核・水殿)」でボート遊覧が実現するかもという内容。

私は冬以外は釣りを趣味としていて主にバスフィッシングを楽しんでおり、小坂田池をメインフィールドとしているが、梓川ダムはデカバスが存在するため、仮にボート釣りが実現したなら可能性が広がるかもしれない。

が、一方でさまざまな問題も浮上してくる。

ということで、梓川ダム(奈川度・稲核・水殿)におけるボート利用のお話と個人的な釣り話を混ぜなら思うことを記事にする。

たしかに梓川ダムにはデカバスがいるけれど…

梓川ダム(奈川度ダム)

広大な梓川ダム(奈川度ダム)にはさまざまな魚が生息している

 

ここ中信エリアでバスが釣れるスポットは非常に限られていて、公認されているのは松本市の田溝池と塩尻市の小坂田池のみ。そんな中で例外というか、危険覚悟なら釣り券購入で釣れるよというスポットが「梓川ダム(釣りでいうなら奈川度ダム)」というわけ。

実際、ネット上を検索してみると梓川ダムでバスを釣ってUPしている人は少なくないし、中信エリアの釣りに詳しい方であれば既にご存知のはず。

 

私も数回ほど梓川ダムにバス釣りに行ったことがあるが、けっしてメインフィールドにしたいとは思えない・・・。汗

 

その理由はいくつかあるけど、まとめると次のとおり。

 

1)転落する危険性が常にともなう
2)まともにキャスティングできるポイントがきわめて少ない
3)そもそもポイントが限られている
4)基本的にシブイ
5)駐車スペースがない

 

一度踏み外しそうになって転落しかけたこともあるし、危険と引換えにするほどの釣果が期待できないこともあって、間違ってもひとりで行くことは避けている・・・。

 

梓川ダムでボート遊覧が実現するかもしれない話

前川度の橋付近

ボート遊覧が実現すれば様々な可能性が広がりそうだが・・・

 

さて、話を戻して梓川ダムでボート遊覧が実現するかもという記事(市民タイムス)についてだが、現時点では地元関係機関および団体がゴムボートなどを使って観光客にアウトドア体験を楽しんでもらうことを想定し、湖面の安全利用を図るルールなど検討し、実験もしているらしい。

ちなみに湖面に下りる道路や敷地を管理しているのは「東京電力HD」だそうで、これまでは安全面などの配慮からそれらの利用は禁止されていたそう。しかし、地元関係者はずっと観光利用できないものかと可能性を探っていたとのこと。

そして平成27年、乗鞍グリーンツーリズムとアルプス観光協会が東京電力HDと交渉をスタート(「あずさがわダム湖面利用協議会」)。

協議は実現にむけて着実に進行しているようで、10月25日には奈川度ダムで、29日には水殿ダムで初のゴムボート観光実証実験を実施した模様(実際に紙面にその様子が掲載されている)。

梓川ダム湖でのボート実験記事

10/30 市民タイムスより

 

ということで、今後は高確率でボート遊覧ができるようになるかと。

安全性が確保されれば、きっと多くの人で賑わうスポットになるだろうね。

 

はたしてボートでの釣りは実現できるのか?

前川度の橋付近2

梓川ダム(奈川度ダム)にはボート釣りにはオイシそうなエリアが多数ある

 

ボート遊覧が実現すると聞くと、「ボートが使えるようになったらさまざまなポイントに行って投げられる」といった希望を抱く釣り人は少なくないだろう。

しかし、残念ながら湖面でのボート利用は釣り目的では不可とのこと。昨年定められた規則によれば、利用者は事故防止や周辺道路渋滞の対策で湖面での釣りや個人利用、船の持ち込みを規制するらしい。

 

この“規制する”は果たして全面禁止なのか一部規制なのかは不明だが、梓川湖の立地環境を考えれば規制があって当然かと。

梓川湖でボート釣りが可能になったという情報が拡散すれば、それはもう数え切れないほどのアングラーが押し寄せるし、ルールを守らない輩が好き勝手に釣りをすることは目に見えている。

おまけに行ったことがある方ならお分かりかと思うが、梓川ダムは切り立った峡谷にあるのでボート釣りをひとりで行っていて湖に落ちたら一大事。

記事を読んだときは「あ、可能性あるかもしれない」と期待を膨らませたが、冷静に考えてみるとやはり梓川ダムでの釣りはリスキーなんだよね・・・。

それにボート釣りが実現しようものならゴミとマナーの問題が浮上するはず。

あなたはどう思われるだろうか?

 

追記:ついにゴムボート体験開始!(2019/6/6)

梓川上流でゴムボート体験をしている様子

市民タイムス 2019/6/6号より

 

ボート遊覧は実現に向けて着々と進んでいる模様。

まずは一般への呼びかけではなく、安曇・奈川地区の諸団体や町会などにしぼって体験会の参加を募ったとのこと。秋(2019年)までに10団体以上の利用を受け入れ、取り組みへの地域住民の理解や支持を拡大させることが目的のようだ。

なお、写真は水殿ダム湖でボート試乗をしている様子。

記事によると、参加者の道の駅「風穴の穴」支配人・塩原忍さんは「普段上から見る光景と違い、湖面からは自然の木々や岩が間近に迫り楽しい。秋の紅葉も面白そう」とコメントしていた。

ダム湖でのボート遊覧実現は数年後を目標にし、まずは実績を積みつつ地元の理解を深めていくとのこと。

 

参考文献:市民タイムス 2019/10/31号「梓川3ダム湖 観光活用」

参考文献:市民タイムス 2019/6/6号「ダム湖で水上散歩いかが」

 

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