SNSは疲れるだけなのでストレスを少しでも感じたらやらないのがベストです。

SNSは疲れるだけなのでストレスを少しでも感じたらやらないのがベストです。 ライフハック

いつでもどこでも、様々な人々とつながることが可能なSNS。その用途は多種多様で、プライベートからビジネスまで多岐にわたって利用される。

いまや現代には欠かせないサービスだし、私も普段から利用しているが、ある時期から以下のストレスを感じるようになった。

  • 気が付けば他のユーザーと比較している
  • ネガティブなレスポンスに対する精神的苦痛
  • 投稿しなければならないという義務感

使い始めた当初はワクワクしながら利用していたのに、気が付くと疲れるだけの状態に。

いつしか私は他のユーザーと自身を比較する負の習慣ができあがり、精神状態が悪化していった。

しかし、三浦将 著「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38書評はこちらを読んだことをキッカケに、状況は一変する。

意を決してSNSを(一時的に)やめたところ、割とかんたんにハッピーな日々を取り戻せたのである。

当記事は、SNSは疲れるだけなのでストレスを少しでも感じたらやらないのがベストな理由についてまとめた。

SNS疲れに直面しているものの、なかなかやめられずに消耗している人はぜひ参考にしてみてほしい。

記事の信頼性

  • 筆者は長野県出身で在住歴20年の企業メディアライター
  • 長野県のあちこちで日々さまざまな経験と情報収集を重ねる(中信がメイン)
  • Twitterフォロワー:約5,800人

私がSNSで疲れるだけになった理由

私はSNSで何をするにも疲れるだけの状態に陥った。

その理由は以下のとおり。

  • ①:他のユーザーと自分を比較する習慣が身についた
  • ②:投稿しなければならないという義務感
  • ③:不要な情報をインプットしすぎている

ヒトと比べる必要がないのに比較したり、投稿したくなければ投稿しなければいいのに無理に投稿したり、不要な情報ばかりを脳に詰め込めこんだりと、傍からみれば疲れて当前の生活をおくっていたのである。

世間一般のSNS疲れの原因はこんな感じらしい。

・嫉妬(主にリア充投稿に対して)
・他ユーザーと自分を比べる行為
・「いいね」や「足跡」の数に神経質になる
・自分の投稿におけるレスポンスが気になる
・毎日SNSを開かないと気が済まない
・グループなどで除け者にされている感覚を持った
・友達の数に神経質になる

おそらくSNSを利用している人なら、ひとつやふたつは該当するはず。

SNSはインターネット上のサービスとはいえ、リアルでの人付き合いと大して変わらない。他ユーザーと交流するシーンが必ず生じるので、無理をすると疲れるだけなのだ。

私はSNSの負の部分をすべて吸収してしまった。

そこからは、他人との比較・投稿義務・SNSへの張り付きのオンパレードである。

SNSにのめり込み、神経過敏になって疲れるだけの毎日

SNSにのめり込んでしまうと、他人の投稿も気になるが、自分自身が書いた投稿も気になって仕方がなくなる。

そう、神経過敏だ。

この状態に陥ると、もはや疲れるだけ。
他人からのレスポンスが異常なまでに気になってしまう。

他のユーザーから何の反応もないと

  • 「嫌われているのではないか?」
  • 「仲間はずれにされているのではないか?」
  • 「誰も自分の投稿になど興味を持っていないのではないか?」

といった、ネガティブシンキングが構築される。

つまり、SNSで疲れだけの状態というのは、こういった負の習慣で引きこされるのだ。

  • なーんかみんなリア充だな
  • 立派だな
  • 人として出来ているな
  • それに比べて自分は何一つプラス要素がないな
  • こんな自分の存在価値って何だろう?

このような意識が根付いてしまうと、SNSから離れない限りリセットが難しい。

ストレスなしには利用できなくなるのだ。

以前の私はこんな状態だったわけだが、SNSで疲れるだけの日々に対して、ずっと危機感は覚えていた。「さすがにこのままではマズイ」と思ったタイミングで出会えたのが、三浦将 著「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」。

本の内容と私が実践したことは、以下の記事でまとめている。

つまらない人生だったと嘆く日々を1年間で抜け出せた話
つまらない人生を変える方法についてまとめました。ネガティブな習慣のなかで生きていると、負の感情が芽生えやすくなるので、ポジティブな行動を心がけることが重要です。

この本をキッカケに、1日だけSNSを封印した。

すると“ある変化”が現れたのである。

SNSを1日だけ封印してみた結果

SNSの利用を1日だけ禁止した私は、あることに気付いた。

それは自分自身がSNSに対して、恐ろしいまでに依存していたことだ。

ヒトは正常ならば、何かに対して疲れることはない。しかし、何かに依存していると、疲れたりストレスが溜まったりする。

この状況を改善するには、現状を素直に認めて自覚しなければならない。

私は先の本からヒントを得て、以下のSNS封印をおこなった。

  • スマホのSNSアプリをすべて削除
  • パソコンのSNSブックマークをすべて削除
  • SNSアプリを軽々と開けないよう、面倒なパスワードの設定
  • SNSに触れそうになったら趣味に置きかえる
  • SNSに触れそうになったら筋トレやジョギングをする

SNSへアクセスする手段を完全に排除すれば、URLをわざわざ入力してまで閲覧したくなくなる。

しかしこれを1日実施してみたが、禁断症状は消えなかった。まだ何とかしてSNSを閲覧しようとする依存した自分が強かったのである。

ところが3日間になると、SNSへの執着心がそれなりに弱まっていた。精神状態も「別にやる必要はないかな」といった、正常な判断ができるように。

最初はメチャクチャしんどかったが、辛抱強く耐えて上書きしていったところ、SNSへの執着は消えていった。

1週間も経ったころには、SNS依存はほぼ解かれていたように思う。

“リア充”判定に潜む落とし穴

SNS疲れで苦しんでいるあなたに問いたい。

「あなたがリア充だと思って疑わないそのユーザーって本当にリア充なの?」と。

もはや断言してもいいレベルだとは思うが、ネット上に転がってる情報の多くは嘘だし、ユーザーが別のキャラを作って演じてるケースは当たり前になっている。

そもそもSNSはパーソナルな部分を隠して利用している人が多い。それなのにリア充判定なんて無理なわけで。

そして・・・あからさまにリア充アピールしているユーザーにかぎって、実はリア充からかけ離れていたりする。これは彼らもSNS疲れの犠牲者なのだろうと。

特にインスタなんて偽リア充の宝庫。
他人の人生を歩むユーザーがあふれている。

SNS疲れから解放されるとハッキリわかんだね。

SNS疲れに関するQ&A

SNS疲れに関するQ&Aについてまとめた。

情報収集や問題の解決にどうぞ。

Q1:SNSでストレス溜まるんですが閲覧はしたいです・・・

A:気持ちはよくわかるが、マインドを変えないと疲れるだけになる。

SNSで少しでもストレスを感じたら、せめても数日間は離れてみるといい。そうすることで、正常な判断ができるマインドに戻れる。

Q2:SNS疲れは嫉妬が原因ですか?

A:嫉妬も原因のひとつかと。

しかし、実際は自分の思い込みによって疲れるだけだったりするので、一度リセットする期間を設けたほうがいいと思う。

または、なぜ自分が嫉妬しているのか明らかにするのもおすすめ。

まとめ

SNSで疲れるだけの状態になっているなら、それはあなたの“勝手な思い込み”が原因である。

これを改善できれば、ニュートラルな気持ちでSNSを利用できるし、人によってはSNSなんて不要という決断に至れると思う。

私は本質がわかったので現在もSNSを利用しているが、あれからは疲れる利用をしたことがない。むしろ素晴らしいユーザーさんたちと出会えたので、SNSがかけがえのない存在となっている。

SNS疲れは負の習慣によって引き起こされるものなので、正しい習慣に書き換えてあげればハッピーな毎日を取り戻すことが可能だ。

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