“SNS疲れ”を感じたらやらないのがベストな対策法だよ?

SNSに疲れた女性 メンタル
ショギョウムジョウ

さまざまな人々とつながることが可能なSNS。

その用途は多種多様でプライベートからビジネスまで多岐にわたって利用される。いまや現代には欠かせないサービスだし私も普段から利用しているが、ある時期から義務感やストレスを感じるようになった。

そう、“SNS疲れ”というやつだ。

いつしか私は他のユーザーと自身を比較する習慣ができあがり、精神状態が悪化していった。

しかし、意を決してSNSを(一時的に)やめたところ、割とかんたんにハッピーな日々を取り戻せたのである。

私がSNS疲れを感じるようになった原因

SNS疲れ

現代人の多くはSNS疲れを抱えやすい

 

SNS疲れを感じる要因は人それぞれ異なる。

私の場合はこんな感じ。

1)他のユーザーと自分を比較する習慣が身についてしまった
2)不要な情報のインプット過多

 

人と比べる必要がないのに比較したり、不要な情報ばかりが脳に詰め込まれる日々を送っていたらそりゃ疲れて当たり前だよね。

世間一般のSNS疲れの原因はこんな感じらしい。

・嫉妬(主にリア充投稿に対して)
・他ユーザーと自分を比べる行為
・「いいね」や「足跡」の数に神経質になる
・自分の投稿におけるレスポンスが気になる
・毎日SNSを開かないと気が済まない
・グループなどで除け者にされている感覚を持った
・友達の数に神経質になる

 

利用している人ならひとつやふたつは該当するんじゃないかな。

SNSはインターネット上のサービスとはいえ、現実世界での人付き合いと大して変わらない。他ユーザーと交流するシーンが必ず生じる。だからこそ無理をすると疲れてしまうわけだ。

そして最大の恐ろしさは”利用義務を生じさせる”ところにある。やがてそれは習慣となり、毎日確認せずにはいられなくなってしまうのだ。さらにリア充投稿をいくつか目にすることで、自分と比べたり嫉妬するようになる。

 

のめり込んでしまうと投稿に対して神経過敏になる

SNSにのめり込んでしまうと自分自身が書いた投稿に神経過敏になる。

すると他人からのレスポンスが常に気になってしまい、何の反応もないと「嫌われているのではないか?」「仲間はずれにされているのではないか?」「誰も自分の投稿になど興味を持っていないのではないか?」といったネガティブシンキングが構築されるのだ。

要するにSNS疲れってのは負の習慣によって起こるわけ。気にしなくていいことまで気にし過ぎて自滅に向かってしまう。

 

「なーんかみんなリア充だな。立派だな。人として出来ているな。それに比べて自分は何一つプラス要素がない・・・・」

このような意識が根付いてしまうとSNS疲れまっしぐら。

ストレスなしには利用できなくなる。

私も以前はそれに近い状態だった。がしかし、さすがにこのままではマズイと思い、1日だけSNSを封印した。

すると“ある変化”が現れたのよ。

 

SNSを1日だけ封印してみた結果

SNS禁止令

自分に対して『1日SNS禁止令』を出してみた

 

SNSの利用を1日だけ禁止してまずわかったことがある。

それは自分自身がそれに対して恐ろしいまでに依存していたことだ。

そう、依存しているからこそ疲れる・ストレスが溜まる。だからこそ素直にそれを認めて自覚して改善していかなければならない。

なお、私が実施したSNS封印は次のとおり。

1)スマホのSNSアプリをすべて削除
2)パソコンのSNSブックマークをすべて削除

 

SNSへアクセスする手段を完全に排除すれば、URLをわざわざ入力してまで閲覧したくなくなる。

これを1日実施してみたが、禁断症状は残念ながら消えなかった。しかし、3日間継続してみたところSNSへの執着心が弱まり、別にやる必要はないという正常な判断ができるように。

ハッキリ言って最初はメチャクチャしんどかった。
気が付けばSNSを開こうとしている自分がいたからね。

この習慣は根強いことを知った私はそれを上書きしてやろうってことで、SNSに触れそうになったらゲームをしたり、ジョギングをして代替→満足を得られるよう努めた。

その結果・・・

1週間後になるとSNS依存はほぼ解かれ、どれだけつまらないことをしていたんだろうと反省できるまでになっていた。

 

“リア充”判定に潜む落とし穴

落ち込むキリン

いや、そのユーザーってホントにリア充なの?

 

SNS疲れで苦しんでいるあなたに問いたい。

「あなたがリア充だと思って疑わないそのユーザーって本当にリア充なの?」と。

ほら、ネット上に転がってる情報なんて嘘だらけだし、ユーザーがペルソナ作って演じてるケースなんてざらだよね。そもそもパーソナルな部分を隠して利用している人が多い中で、リア充判定なんて無理だと思うわけよ。

それにさ、あからさまにリア充アピールしているユーザーって実はリア充からかけ離れていたりするんだよなあ。これは彼らもSNS疲れを食らってる証拠だと思う。

特にインスタなんて偽リア充の宝庫。意識高い系なんて言われているユーザーも実はフォロワーを喜ばせるための人生を歩んでいるに過ぎない。自分の人生でない人生を歩むなんて疲れて当然でしょっていうね。

SNS疲れから解放されるとハッキリわかんだねw

 

ぶっちゃけSNS疲れを引き起こす最大の原因は“勝手な思い込み”なんだよ。

これを改善できればニュートラルな気持ちでSNSを利用できるし、人によってはSNSなんて不要という決断に至ると思う。

私なんぞは現在もTwitterを利用しているがSNS疲れに陥ったことはない。むしろ素晴らしいユーザーさんと出会えるかけがえのない存在となっている。

 

【総括】習慣は人間を良くも悪くもする注意すべきもの

習慣

正しい習慣を身につけるべし

 

SNS疲れは原因を特定できればいくらでも対策できる。

すべては負の習慣によって引き起こされるものなので、正しい習慣に書き換えてあげればハッピーな毎日を取り戻すことが可能だ。

三浦将 著「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38も大変参考になったなあ(書評はこちら)。

良い習慣が身につくと何事もポジティブに考えられるし、正しい道を歩むことができる。

SNSをやるもやらないもあなた次第。

あなたにとって最善な道を歩もう。

 

 

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